レビックグローバルと編集工学研究所、企業内教育用映像プログラムの提携開発を開始
編集工学を応用した企業内教育プログラム
「プランニングのための情報編集技術」シリーズ、
レビックグローバルと編集工学研究所の提携開発決定!
~松岡正剛の方法を映像化~
ナレッジ&ラーニングソリューションの株式会社レビックグローバル(本社 東京都渋谷区、代表取締役社長 川口 泰司、TEL:03-5790-8550)と、「ISIS編集学校」(*1)事業を推進する株式会社編集工学研究所(本社 東京都港区、代表取締役 澁谷恭子、TEL:03-3568-2100)(*2)は、編集工学を応用した企業内教育用映像プログラムの提携開発をスタートします。
このプロジェクトでは、編集工学研究所所長の松岡正剛(*3)による編集工学の基礎理論を適用し、同研究所主催の情報編集力養成ネットスクール『ISIS(イシス)編集学校』(10月2日第15期開講。 http://es.isis.ne.jp/ )で実績を上げているプログラムを、企業の人材育成ニーズに特化した形でレビックグローバル(*4)が映像コンテンツ化。同社の販売チャネルや、法人向け人材育成ポータル「ナレバスネット」(*5)を通じて提供いたします。第一弾は、「プランニングのための情報編集技術」をテーマに開発します。
■商品名
ビジネスベーシックコース
『プランニング編集術 ~あなたの思考を企画に変える【よもがせわほり】~』
(詳しくは、レビックグローバル広報担当までお問い合せください)
■特徴
(1)松岡正剛の方法に学ぶ。
広告企画から地域振興プランまで、さまざまなスケールの企画を、一貫した方法論「編集工学」によって実現してきた松岡正剛が、「企画とは情報編集なのだ」ということをビジネスマン向けに語り、かつ具体的なメソッドを提供します。
(2)企画書主義ではない、プランニングの王道。
企画書作成のテクニックは、パワーポイントの登場とあいまって普及が進んでいますが、肝心のプランニングそのものの技術は、適用範囲が広いぶん、一貫したメソッドになりにくい面があります。本シリーズでは、与件の整理から、コンセプトワーク、実現シナリオの組み立てからプレゼンテーションまでを一連の情報編集技法に落とし込んで提供します。
(3)企画を加速する数々の思考ツール。
ひらめきや経験則に頼るのではなく、段階的に企画を組み上げていくにはどのような思考過程が必要になるのか、その際に出てくる種々の情報をどのように扱えばいいのか。思考をナビゲートし、また発想を加速するツールがビジュアルで提供されます。
■ビジネスベーシックコース『プランニング編集術 ~あなたの思考を企画に変える【よもがせわほり】~』についての基本データ
* 関連資料 参照
(*1)ISIS編集学校 http://es.isis.ne.jp/
情報収集から発信に至る情報編集術を教えるインターネット上の学校で、2000年創設。校長・松岡正剛。エンジニア、経営者、アーティストと年齢や業種を問わずネット上の少人数コミュニティで学習する方法をとり、 「編集稽古」という独自のカリキュラムと「師範代」といわれるネットコーチ人材を基盤に運営。e-ラーニングの成功例としても注目され、コミュニティ型の遠隔教育インフラとして企業の導入も増えている。次期開講10月2日。
(*2)株式会社編集工学研究所 http://www.eel.co.jp/
松岡正剛が提唱する「編集工学」について企画・研究・開発し、その方法を広く応用することを目的に設立された企業。「編集工学」とは、生命から宇宙、歴史、文化におよぶ森羅万象をすべて「情報」という視点からとらえ、再構成するための方法に工学的技術を加えてシステム化し、総合的な情報文化技術を創出する知の体系。その方法を適用して、システムの研究・開発から各種コンテンツの企画・制作、事業モデルの創出からコミュニティの運営まで多彩に手がけている。1987年設立。
代表者:澁谷恭子(代表取締役社長) 本社:東京都港区 資本金:2億2700万円
(*3)松岡正剛
編集工学研究所所長。東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授を経て、ISIS編集学校校長。独自の世界観にひそむ方法を編集工学として確立、科学から芸術におよぶ多様なジャンルの組み替えに取り組み、その成果を著作、映像、マルチメディアとして発表している。講義名人としても知られ、メディアや私塾を通じて、日本の文化と方法を広めている。おもな著書は、『知の編集工学』『知の編集術』『花鳥風月の科学』『日本流』『日本数寄』『山水思想』『遊学』ほか多数。毎日1冊の本を取り上げて紹介する「千夜千冊」が、個人サイトにも関わらず月間160万pvを超え、「知のポータル」の新しい形として注目を集めている。2006年10月全集として出版される。
(*4)株式会社レビックグローバル http://www.revicglobal.com/
企業内教育のための教材開発事業やグローバル化支援事業を中心とする、ラーニングソリューションベンダー。その活動は日本だけでなく中国にも展開し、多数の日系企業、欧米企業のアジア展開を、主として人材開発の面で支援している。
代表者:川口泰司(代表取締役社長) 本社:東京都渋谷区 資本金:3億930万円
拠点:東京、愛知、大阪、ミュンヘン、北京、大連 設立:2001年4月
(*5)ナレバスネット http://www.knowledgebasket.net/
企業ごとにポータルを提供し、コンピテンシー開発やビジネスパーソンに不可欠な基礎スキル習得、キャリア形成をサポートする人材育成プラットホーム。企業の人材育成ニーズ「自律型人材を育成して組織力をアップ」にマッチしている点と、1つのプラットホームでビデオ番組配信/ラーニング教材/企業保有のオリジナルコンテンツの3種類が活用でき、日常的、継続的な学習に利用できるコストパフォーマンスの高さにより、サービス開始1カ月で受講者2万人を突破した。