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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'04.19.Fri
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2007'04.08.Sun
インプレス 『ケータイ白書2005』発刊

携帯電話のパケット通信定額制契約数
2005年の年間伸び率は307%
2006年3月には1,645万契約に急伸

定額制利用者の情報サービス利用は94.2%、ショッピング利用は50.2%(*1)

 モバイル・コンテンツ・フォーラム(事務局:東京都渋谷区、座長:東邦 仁虎)と株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚本 慶一郎、以下「インプレス」)は、最新の携帯電話利用動向を詳細に解説する書籍『ケータイ白書2005』を、12月8日(木)に発刊いたします。

 3Gやパケット通信定額制(以下「定額制」)の普及、インフラのIP化、番号ポータビリティの導入など、携帯業界は情報サービス(IP接続)が牽引して再編の時期に入り、今後も混沌とした状態が続くと思われます。新規参入の機会が増える一方で、キャリアや既存事業者の舵取りが難しいこの時期、誰でも読める、俯瞰的な資料が必要とされています。

 モバイル・コンテンツ・フォーラムとインプレスは『ケータイ白書2005』発刊にあたり、今後の携帯利用の変化を見るため、携帯インターネットを利用しているアクティブユーザー2300人(*2)を対象に、FeliCa、TV電話などの最新機能と、Web・アプリ・ショッピングなどサービスの利用実態調査を実施しました。本書では、調査結果を年代別、性別、定額制利用者と非利用者別の分析を軸に250点以上のグラフとしてまとめています。また、各分野の専門家による通信事業者動向や、今後の大容量通信時代に重要な技術、携帯電話をプラットフォームにしたビジネス事業者の現状、海外動向など、新時代に向けた携帯市場のトレンドを幅広く網羅的に分析した解説も掲載しています。


【『ケータイ白書2005』 注目の調査結果】

■2006年3月、携帯インターネット利用(携帯IP接続契約者)における3Gの比率は51.4%、定額制比率は20.8%へ
 2004年9月末現在で、携帯IP接続の3G契約者は2,260万件(*3)、定額制契約者数は238万件(*4)で、携帯IP接続サービスの契約者数7,232万件(*3)のそれぞれ31.3%、3.3%ですが、2006年3月には、携帯IP接続は7,911万件へ、3Gの比率は51.4%(4,069万件)、定額制比率は20.8%(1,645万件)に達し、モバイル・コンテンツ・フォーラムではこの1年で3Gと定額制への移行が加速すると予測しています。また、2005年(1月~12月)の定額制契約者数の伸びは307%になると予測しています。

■FeliCa保有者のうち利用経験は33.3%。TV電話機能保有者のうち利用経験は24.5%。
 携帯電話の最新機能について聞いた調査では、非接触ICを搭載したFeliCa(フェリカ)の認知度は83.4%と高いものの、搭載機種保有者のうち利用経験があるのは33.3%でした。TV電話機能では、搭載機種保有者のうち「日常的に利用している」と答えたのは1.7%、「時々、利用している」の22.8%と合わせると、24.5%がTV電話機能の利用経験があることがわかりました。TV電話機能非利用者のうち、今後利用したいと回答したのは全体の39.1%にとどまりましたが、10代では男性55.6%、女性50.4%と高い利用意向のあることがわかりました。

■QRコードの利用率は搭載機種保有者の56.4%
 カメラ機能付き携帯電話の新しい用途として注目されるQRコード(二次元コード)については、対応機種保有者のうち、56.4%が「利用したことがある」と回答。そのうち、86.0%が雑誌メディアから読み取りでした。また、利用者に評価を聞いたところ、「大変便利だと思った」が31.3%、「まあ便利だと思った」の58.0%と合わせると、9割が便利さを感じているという高い評価になりました。

■定額制利用者の情報サービスの利用経験94.2%、ショッピング経験は50.2%、
 携帯によるショッピング経験は、32.4%があると回答しました。定額制の利用者と非利用者を比較すると、定額制利用者では50.2%の利用経験があるのに対し、定額制非利用者では28.3%と大差がみられました。また、情報サービスの利用経験は全体の82.0%。定額制利用者では94.2%、定額制非利用者では79.2%が情報サービスの利用経験があると回答しています。一方、携帯電話の情報サービスを利用しない人に非利用理由を聞いたところ、25.0%が「パケット料金が高いから」と回答し、定額制が始まったとはいえ、通信料金が情報サービス利用の障壁になっていることがわかりました。

■番号ポータビリティ導入後は、契約変更予定は17.2%
2006年から総務省が検討を予定している、通信事業者を変更しても電話番号がそのまま利用できる「番号ポータビリティ」制度についての意識も聞いています。番号ポータビリティ導入後、通信事業者を「替えると思う」と回答した人は17.2%に上ります。「替えないと思う」が36.0%、「わからない」とする人が46.8%という結果になり、今後この「わからない」とする人の態度が決まることによって市場に大きな変化が起こることも予想されます。


(*1) 本書アクティブユーザー調査より(調査時期2004年10月、携帯電話によるアンケート)
(*2) 調査会社の携帯電話アンケートパネルを主に利用
(*3) 社団法人電気通信事業者協会発表
(*4) 各社資料を参考にモバイル・コンテンツ・フォーラムで推計


<< 参考資料 >>
【「ケータイ白書2005」 概要】
監修:モバイル・コンテンツ・フォーラム
発売日:2004年12月8日
仕様:A4変型判/本文336ページ
定価:7,140円(税込み)
発行:株式会社インプレス
詳細:http://internet.impress.co.jp/books/2048/

※本書独自調査データのグラフ画像(GIF形式)全274点を収録したCD-ROM付属。収録データは、出所を明記すれば、個人のレポートや社内文書、社外へのプレゼンテーションなどに自由にご利用いただけます。

◆本書の構成◆
第1部 利用者動向
第2部 通信事業者動向
第3部 技術動向
第4部 ビジネス動向
第5部 海外動向
【巻末付録】モバイルソリューション一覧、国内発売カラー対応機種機能一覧

◆「第1部利用者動向」の主な調査内容◆
1日の携帯電話によるメール利用時間
1日の携帯電話によるウェブ利用時間
現在契約している通信サービス会社の利用歴
通信サービス会社の契約変更経験
現在の通信サービス会社の満足度
番号ポータビリティ導入後の契約変更意向
使用機種ランキング
携帯電話を購入した場所現在使用している機種の利用歴
現在使用している機種を購入する際に重視した機能
携帯電話買い替えの際の通信サービス会社切り換え状況
携帯電話料金の負担者
1か月に支払う携帯電話の料金
通話料金とパケット料金と情報サービス料金の比較
携帯電話で利用している機能
情報サービスの利用
情報サービスの利用頻度
情報サービスの利用歴
情報サービスの探し方
ブックマーク(お気に入り)に登録している携帯電話サイトランキング
ケータイショッピングで購入したことのある商品のジャンル
出会い系サイトの利用経験
携帯電話ブログの認知度
迷惑メールへの対策
ほか

【モバイル・コンテンツ・フォーラム 概要】
~『ケータイ白書2005』監修~
●設立:1999年4月 
●座長:東邦 仁虎        
●概要:モバイル・コンテンツ・フォーラム(略称:MCF)は、モバイルビジネス環境活性化のため、モバイルコンテンツプロバイダー、キャリア、メーカー等の企業が参加して1999年に設立された業界団体。会員者数192社(2004年9月20日現在)。
●所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東3-22-8 サワダビル4F
●URL http://www.mcf.to/


【株式会社インプレス 概要】
~『ケータイ白書2005』発行~
●設立:2000年10月
●代表取締役社長:塚本 慶一郎
●事業内容:IT 関連出版メディア事業、およびデジタルメディア事業
●所在地:東京都千代田区三番町20番地
●URL http://www.impress.co.jp/



【本件に関する報道関係お問合せ先】

●市場予測に関して
モバイル・コンテンツ・フォーラム 担当:岸原 孝昌
〒150-0011 東京都渋谷区東3-22-8 サワダビル4F
Tel:03-5468-5091 / Fax:03-5468-1234 / E-mail: info@mcf.to
URL:http://www.mcf.to/

●本書の内容および掲載データに関して
株式会社インプレス ネットビジネスカンパニー 書籍グループ 担当:錦戸 陽子
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地
Tel:03-5275-1087 / Fax:03-5275-9018 / E-mail: im-info@impress.co.jp
URL:http://www.impress.co.jp /

●その他の事項に関して
株式会社インプレスホールディングス 広報担当:島野 千鶴
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地
Tel:03-5275-9010 / Fax:03-5275-9019 / E-mail: release@impressholdings.com
URL:http://www.impressholdings.com/

関連URL:http://www.impress.co.jp/

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