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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'03.29.Fri
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2007'04.08.Sun
幻のうどん店、出現!

11月26日。東京都江東区に長蛇の列が発生。合計人数150名程の人の砦ができていた。
金曜の昼時、それはもはや恒例行事となっていたが、そこに何があるのかを知っている人は殆どいないだろう。そう、雑誌に載っているような人気店がある訳でも、超有名人が来ている訳でもない。韓国の某スターが来日している裏で、密かに人気を博しているイベントがあったのだ。

長蛇の列の先頭にあるビルには「大和製作所 関東営業所」の看板がある。普通の事務所と倉庫…少なくとも普通の日はそうである…に、人々が吸い込まれていく。その人数は150人を超える程。ちょっとやそっとじゃこんな行列はできない。これほどの人を短時間に集める人気店は無いと言うほど盛況だった。

そう。月に一度だけ、このどこにでもある事務所は超繁盛店に変貌するのだ。その正体は「幻のうどん店」。毎月一度だけ、本場讃岐の讃岐うどんが『無料』で食べられる、といううどん店。知る人ぞ知る、まさに「幻」である。
製麺機メーカーとして生まれた会社が、30年経った今、行列を生み出す味の仕掛け人となる離れ業を成し遂げた。

何故このような事ができるのか…
「大和製作所」が、本場香川と、関東(江東区)の二カ所で毎月開講している「讃岐うどん学校」。その内容は『うどん店開業希望者を、素人からプロ、プロから職人に育て上げる5日間』であり、その最終日は『模擬うどん店』と称して、うどん店を開店させる。そこで実際にお客様との接し方や、自分たちの作ったうどんの評価が聞ける、という内容。

開講当時は近隣の住民にチラシを配り、集客を図っていたが、今では口コミで広がり、今回のように大盛況を博すまでに成長をした。
いくら無料でも、普通の味ではここまでにはならないであろう。その味が、まさしく本物だと認められ、いつ来てもその味が安定して食べられる。そういう評価があってこその行列。作る「職人達」は、学校というだけあって毎回違う。それでも安定して人気を博しているのは、それだけ学校の内容が良いのだろう。

ここで模擬店を経験し、その味を生み出した「職人達」は、いずれ自分のうどん店を持ち、独立していく。そこにも行列のできるうどん店は数多く存在する。あなたの近所の、行列ができる「讃岐うどん店」は、ひょっとすると「幻のうどん店」の職人だったかも…

来年春、行列請負会社「大和製作所」は、「ラーメン」「蕎麦」の学校も開講する予定だと言う。今度はどんな離れ業を見せてくれるのであろうか。


▼株式会社大和製作所
http://yamatomfg.com
▼讃岐うどん学校
http://www.yamatomfg.com/original/udonschool-1/index.htm
▼大和的拉麺道(ラーメン学校)先行予約
http://www.yamatomfg.com/original/noodle_School/survey_1/ramen_0.htm
▼蕎麦乃学舎(蕎麦学校)先行予約
http://www.yamatomfg.com/original/noodle_School/survey_1/soba_0.htm

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