(株)ネットジャパンが
x64 Editionに対応した次世代ディザスタリカバリソリューション
ShadowProtect Server EditionとDesktop Editionの2製品を6月30日より出荷開始
(株)ネットジャパン(本社:東京都千代田区神田紺屋町8番、代表取締役:蒋 冠成,資本金:5000万円)は、法人向けにVSS、x64 Editionに対応した最新のディザスタリカバリソリューション「ShadowProtect Server Edition」(シャドウプロテクト・サーバー・エディション)」と「ShadowProtect Desktop Edition」(シャドウプロテクト・デスクトップ・エディション)」の2製品を2006年6月30日から出荷開始します。
【 製品の概要 】
ネットジャパンでは、ShadowProtectシリーズの第一弾である、稼働中のサーバーをゼロインストールでバックアップできるShadowProtect IT Editionを昨年の12月に発売しました。システムメンテナンスの現場で、バックアップ計画が機能していないサーバーに対してもバックアップが実行でき、高い評価をいただいている製品です。
今回発売されるShadowProtect Server Edition/Desktop Editionは、稼動中のサーバーまたはクライアントPCを止めることなく、OSやアプリケーションを含めた全体をDisk to Diskのイメージングで確実、高速にバックアップできるツールです。ホットイメージング機能、コンソールによるバックアップジョブの一元管理、Windows PEベースのCDブートによるコールドイメージングおよびディザスタリカバリー環境、イメージファイルの編集、x64 Edition対応などの機能が搭載されています。また、ShadowProtect Server EditionではVSSアプリケーション、VMware対応など、企業の現場のあらゆる要求に応える先進のイメージングテクノロジーでWindowsサーバーを強力にプロテクトします。
【 ShadowProtect の特長 】
以下は、ShadowProtect Server Edition/Desktop Editionでの共通の特長です。
■稼動中のサーバーまたはクライアントPCをオンラインバックアップ可能(ホットイメージング)
ShadowProtect は、使用中のOS/アプリケーション/ファイルの全てを含めたバックアップをオンラインで行なう、ホットイメージング機能を搭載しています。
■コールドイメージング
ShadowProtectは、製品CDからコンピュータを起動して、シャットダウンした状態のシステムボリュームをバックアップすることも可能です。これにより、Windowsのインストール直後の完全にクリーンな状態のイメージを作成することができます。出荷前の状態を保存しておきたい場合などに大変便利です。
■差分バックアップと増分バックアップの両方をサポート
ユーザーのニーズに合わせて差分バックアップと増分バックアップの両方を用意しています。
■ベースラインと増分の合成バックアップ
増分ファイルの数が増加し、管理は煩雑になってきますが、複数の増分バックアップイメージをベースラインイメージと結合することが可能です。
■バックアップの自動化/スケジュール化/世代管理
バックアップイメージの自動作成を、1回のみ/週単位/月単位でスケジューリングできます。また、世代管理機能を使用して、指定した世代以前のバックアップデータを残さないようにすることで、ストレージ容量の消費を節約することができます。
■復元作業も簡単
ShadowProtectは、製品CDからWindows PEベースの復元環境を起動し、復元ウィザードを実行します。Windows PEならではの豊富なストレージデバイス/ネットワークストレージ(復元するイメージファイルの格納場所)をサポートし、障害が発生した場合でもイメージファイルをハードディスクに展開するだけで、OSも含めた障害前の環境を、手早く、安全、確実に復元します。
■x64 Editionのサポート
これからの主流となる64ビットコンピューティングにいち早く対応しました。 最新のハードウェア/オペレーティングシステムにおいてもシームレスなバックアップが可能です。
■管理コンソール
管理コンソールから、ネットワーク上の他のサーバー(あるいはクライアントPC)のバックアップや復元が行えます。管理コンソールはクライアントOSにもインストールできますので、サーバーが離れた場所にあってもリモートで管理することができます。
■ベアメタルリカバリーを短時間で実行
新しいハードディスクに交換する場合でも、高速な復元エンジンにより、短時間でボリュームの復元を完了します。
■様々なストレージへ柔軟にバックアップ
ShadowProtectは、Windowsから使用できるほとんどのストレージデバイスをバックアップ先として利用できます。NAS、SAN(ファイバーチャネル)、USB、 FireWire(IEEE 1394)、ネットワーク共有フォルダなど、状況に合わせて最適な保存先を選択することができます。
■圧縮/暗号化したバックアップイメージを作成可能
効率とセキュリティの向上をはかるために、圧縮/暗号化したバックアップイメージを作成し、情報流出を防止することができます。
■イメージファイルを仮想ドライブとしてマウントしてファイルを更新できるイメージマウント機能
サーバーまたはクライアントPC がダウンしてしまった場合、イメージマウント機能を使えば、イメージファイルを仮想的なドライブとしてマウントすることができ、イメージファイル内のファイルやフォルダを個別に復元することが可能です。
■2種類のVSSプロバイダを選択可能
ShadowProtectは、Windows Server 2003あるいはXPに組み込まれているVSS(Volume Shadow Copy Service)と協調してホットイメージングを行ないます。VSSプロバイダにはMicrosoft社標準のVSSプロバイダとStorageCraft社開発のVSSプロバイダのいずれかを選択することが可能です。
以下は、ShadowProtect Server Editionのみの特長です。
■SQL Server, Exchange Serverなど、VSS(Volume Shadow Copy Service)対応のサーバーアプリケーションをサポート
■複数ボリュームの同時スナップショット化
ShadowProtect Server Editionは、全てのボリュームのスナップショットを同時に作成できるため、データベースが複数のボリュームにまたがっている場でも正確な復元が行なえます。
■仮想環境(VMware及びVirtual Server)のサポート
ShadowProtect Server EditionのサポートOSであれば、物理サーバーだけでなく、仮想環境のゲストOSであってもオンラインでバックアップすることができます。
【 必要なシステム環境 】
1.O S:
<Server Edition> Windows Server 2003 Standard/Enterprise /x64 Edition, Windows 2000 Server/Advanced Server
<Desktop Edition>Windows XP Home Edition /Professional、Windows 2000 Professional
2.メモリ:384MB
3.ハードディスク:10MBの空き容量(プログラムファイル用)
4.対応ファイルシステム
<ホットイメージング>FAT16, FAT16X, FAT32, FAT32X, NTFS
<コールドイメージング>上記ファイルシステムおよびLinux Ext2/Ext3/Swap
*発売キャンペーン価格と販売見込みなどは、添付資料をご参照ください。
【 お問い合わせ先、商標 】
●お客様からのお問い合わせ先は、(株)ネットジャパン 法人営業部までお願いします。
(TEL)03-5256-0855 (FAX)03-5256-0856 E-mail:corporate@netjapan.co.jp
●(C)2005 StorageCraft Technology Corporation.All rights reserved. StorageCraft、ShadowProtectはStorageCraft Technology Corporationの商標です。その他のブランドおよび製品名は各所有者の商標または登録商標です。