イーシステムとオニックスが販売提携
～日本市場での統合型ＣＲＭソリューション拡販へ～
Ｗｅｂベースの統合型ＣＲＭシステムをリードするオニックス・ソフトウェア株式会社（代表取締役社長：中村薫、本社：東京都千代田区、以下「オニックス」）とＣＲＭシステムの導入コンサルティングとインテグレーションをリードするイーシステム株式会社（代表取締役社長：渡辺博文、本社：東京都中央区、以下「イーシステム」）が、日本市場における統合型ＣＲＭソリューションの拡販へ向けて販売提携することに基本合意いたしました。
オニックスは、２０００年８月にＯｎｙｘ Ｓｏｆｔｗａｒｅ Ｃｏｒｐ．（米国、ＮＡＳＤＡＱ： ＯＮＸＳ）の日本法人として設立以来、着実に顧客ベースを拡大しております。２００５年度より、オニックスは販売戦略を大きく変更し、従来の中小規模向けのＣＲＭソリューションベンダーから大規模向けのＣＲＭソリューションベンダーへと転換しています。その一環として、システム提案能力のあるパートナー企業とのビジネス連携を促進してきました。また、マーケティング戦略としては、買い替え需要期に入った日本のＣＲＭ市場へ向けて他社ＣＲＭソリューションの乗換えキャンペーンを２００５年後半より実施し、確実な成果を上げています。
今回のイーシステムとの販売提携のポイントは、同社のもつＣＲＭ業界での豊富な実績とシーベルを始めとする他社ソリューションの導入ノウハウを活かし、２００５年度より推進している大型商談への活性化を図るためです。
イーシステムは、国内におけるＣＲＭ導入コンサルティングのリーディングカンパニーとして大規模ＣＲＭシステムの構築においてトップシェアを占めております。現在、２００６年の日本経済の見通しが好転しているなか、売上の増加と市場シェアの拡大が多くの日本企業の最優先項目となってきています。そのような環境変化の下、新規顧客を獲得し、既存の顧客との関係を強化するためのソリューションとしてＣＲＭシステムが再び大きな注目を浴びています。
イーシステムは、変化する顧客ニーズに応えるために、多くのＣＲＭソリューションを評価・検討してきました。同社は、ＣＲＭシステムに求められる重要な要件として、「機敏性」と「柔軟性」の２つを上げています。
オニックスの提案する「アジャイルＣＲＭ 」は、イーシステムが追求しているＣＲＭシステムの要件を満たすものであると高く評価し、今回の販売提携に踏み切りました。
■イーシステム株式会社について：
イーシステムは、企業のＣＲＭ実現のための戦略策定・プロセス改革・システム構築・運用を支援するソリューションベンダーです。企業とその収益の源泉である顧客との関係をより深く、継続的なものにすることで収益の最大化をめざし、経営革新を続ける企業を総合的に支援します。
シティバンクやＧＥキャピタル、バイエル薬品等、数多くの企業における豊富な経験と実績に基づき、多種多様な業種、事業形態に最適なシステムとアプリケーションを提案します。
詳細は、http://www.e-system.co.jpを参照してください。
■オニックス・ソフトウェア株式会社について
Ｏｎｙｘ Ｓｏｆｔｗａｒｅ Ｃｏｒｐ．（米国、ＮＡＳＤＡＱ： ＯＮＸＳ）の日本法人として、２０００年８月に設立されました。オニックス・ソフトウェアは、ＣＲＭのグローバル・リーディングカンパニーとして、お客様の成長・発展を支える最適なＣＲＭソリューションを継続的に提供しています。オニックスが提供するＷｅｂベースのポータル製品群により、従業員、顧客、ビジネスパートナー間で重要な情報を共有するためのソリューションを短期間かつ低コストで構築可能です。ＣＲＭのテクノロジーをビジネスの目的、戦略、プロセスと連携させるオニックスのアプローチは、実際の現場で効果を発揮するものであり、導入企業は、顧客満足度向上を図ることで、収益性を高めるため、多部門でオニックスのＣＲＭ製品を使用しています。
現在は世界３０ヶ国、１０言語のバージョンで販売されており、顧客は金融サービス、ヘルスケア、ハイテク、公共など多岐にわたっています。
詳しくは、http://www.onyx.co.jpを参照してください。
