統合品質管理ソリューションの最新版「Mercury Quality Center 9.0」を発表
大規模開発にも対応可能な管理機能やダッシュボード機能を強化
アプリケーション開発における「品質管理の標準化と可視化」を推進
マーキュリー・インタラクティブ・ジャパン株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:石井 幹、以下 マーキュリー) は、アプリケーション開発におけるテスト要件管理から、テスト計画・実行、不具合の追跡、機能テスト・回帰テスト、ビジネスプロセスの検証まで、ソフトウェア品質を高めるための一連の品質管理プロセスを最適化し、自動化するための統合品質管理ソリューションの最新版「Mercury Quality Center 9.0 日本語版」(以下 QC9.0)を発表し、7月28日より出荷開始いたします。
Mercury Quality Center (QC)は、テストを行うQA(品質保証)エンジニア、開発プログラマやマネージャ、ビジネス要件や業務プロセスを把握する業務担当者、CIOやITマネージャなど、開発プロジェクトに係わるチーム全員が共有可能な統合環境であり、以下の主要コンポーネントで構成されます。
(1)Mercury TestDirector for Quality Center 9.0
テスト管理(要件管理、テスト計画、実行、不具合管理など)
(2)Mercury Business Process Testing 9.0
ビジネスプロセスに沿った機能テスト
(3)Mercury Dashboard 9.0
CIO / ITマネージャのためのダッシュボード
最新版のQC9.0では、要件管理機能の強化を行い、発見された不具合と該当するテスト要件をより迅速かつ的確に追跡することができるようになりました。
また、多くの開発者が関わる大規模プロジェクトでも、パフォーマンスや安全性・セキュリティを確保するためにデータ管理機能やユーザ管理機能などを拡張しました。
さらに、納品先の受け入れテストなどを想定し、ビジネスユーザが利用しやすいように、各機能の使いやすさを向上させました。
企業の内部統制強化に伴い、それを支えるITシステムの有効性に対する認識が高まる中、マーキュリーはアプリケーション品質を総合的に管理するために「品質管理の標準化と可視化」を提唱しています。
そこで、最新版のQC9.0では、品質管理プロセスのさまざまな情報を可視化するダッシュボード機能を大幅に強化しました。
また、従来は別売りオプションであったダッシュボード機能を、今回のQC9.0からは「Mercury Dashboard 9.0」として標準装備としています。
Mercury Dashboard 9.0は機能検証のデータだけでなく、性能管理ソリューションである「Mercury Performance Center」からの負荷・検証データを取得し、40を超える評価管理指標(KPI)として表示します。これにより、本稼動環境へ移行時期のより的確な判断ができるようになります。
また、複数プロジェクトを比較して、全体を横断的に統制できるようにするなど、適切な意思決定のための管理機能を強化しました。
QC9.0の販売価格は4,800,000(税別)~で、出荷開始は2006年7月28日を予定しています。
※主な機能強化など詳細は添付資料参照
[読者お問い合わせ先]
マーキュリー・インタラクティブ・ジャパン株式会社
TEL: 03‐4580‐9300(代表) Email:info.jp@mercury.com
Mercury, Mercury Quality Center、Mercury Performance Center、Mercury Business Process Testing、Mercury QuickTest Professional、Mercury TestDirector、Mercury LoadRunner、Mercury のロゴは、米国におけるMercury Interactive Corporationの商標または登録商標です。 (c)2006 Mercury Interactive Corporation. All rights reserved. その他すべての企業名、ブランド名、製品名は各所有者の商標または登録商標です。
※製品画面写真あり