シチズン時計、来年4月1日をメドに純粋持株会社体制へ移行
純粋持株会社体制への移行について
当社は、本日の取締役会において、平成19年4月1日を目処に純粋持株会社体制へ移行するための準備に入ることを決議致しましたのでお知らせいたします。
この組織変更は、中長期的な経営戦略に掲げております(1)開発強化による成長戦略、(2)デバイス事業の成長戦略、(3)時計・産業用機械・電子機器製品事業の安定高収益体質の更なる強化と事業規模拡大への挑戦、(4)本社機能の強化、を実現するためのグループ構造改革の一環であります。
新たな持株会社は、企画、人事、経理、広報、IR等のグループ経営及び公開会社に必要な機能を持ち、グループの全体最適化のための経営戦略機構として位置付けられます。組織変更後は、新しい体制で一層の株主価値の増大を意識したグループ経営を推進してまいります。
組織変更の方法は会社分割を採用し、当社を、持株会社とその子会社となる事業会社に分割する方法を予定しております。持株会社が東証第一部に上場を継続することとし、現在の当社の子会社は、基本的には持株会社の子会社となる予定です。
なお、本件につきましては、平成18 年12 月上旬に開催予定の臨時株主総会において、関連議案が承認可決されることを前提条件といたします。持株会社体制への移行の詳細につきましては、決定次第お知らせいたします。
以 上
