日本興亜損保、「旅行キャンセル費用担保特約」を新設した「海外旅行保険」を発売
当社独自の「旅行キャンセル費用担保特約」を新設!従来の海外旅行傷害保険をリニューアルした新商品
「海外旅行保険」を新発売します
日本興亜損害保険株式会社(社長:松澤 建)は、現在販売している「海外旅行傷害保険」を全面的にリニューアルした新商品として、「海外旅行保険」を発売いたします(9月1日以降に出発する旅行が対象)。
海外旅行のキャンセル費用に対して、次のようなトラブル事由も新たに追加!(当社独自!)
・渡航予定のリゾート地で大津波発生、日本国政府が危険情報を出したので旅行を断念した・・
・自宅に空巣が入り、海外旅行に行ける状況でなくなった(100万円以上損害を受けた場合)・・
・余裕を見て家を出たのに、交通機関の遅れで飛行機に搭乗できず、旅行をあきらめた・・
・旅行先で病気にかかり、オプショナルツアーを取り止めたら、キャンセル費用を請求された・・
さらには(業界初!)
・トラベルカルテ(英文診断書)作成を優待価格でご紹介するサービスが受けられます
【 新「海外旅行保険」の主な特長 】
■ 旅行変更費用担保特約をリニューアルした新特約『旅行キャンセル費用担保特約』
2004年12月末に発生した「スマトラ沖大地震及びインド洋津波被害」により、世界的なリゾートとして知られるプーケット島等に大きな被害が生じ、年末年始の海外旅行にキャンセルが相次いだことは記憶に新しいところですが、このように海外旅行では思わぬトラブルによって出国前に旅行をキャンセルしたり、旅行を途中で取りやめて帰国することがあります。
弊社では、このような場合に備えた補償として従来から『旅行変更費用担保特約』を販売しておりましたが、旅行をキャンセルせざるを得ないケースにはさまざまなものがあり、この特約による補償をより便利で実態に即したものとするため、補償されるトラブルの範囲を大幅に拡充してリニューアルした当社独自の『旅行キャンセル費用担保特約』を新設いたします。
【新特約『旅行キャンセル費用担保特約』の主な特徴《拡充した内容》】
◆従来の「出国中止」「中途帰国」に加え、「旅行行程の一部変更」に伴うキャンセル費用も補償されます。《当社独自》
※出国後にケガまたは病気により通院し、オプショナルツアーをキャンセルした場合などが補償されます。
◆保険金をお支払いするトラブルの事由に次の4つの場合を追加しました。《当社独自》
1)自宅家財が盗難され、100万円以上の損害を受けた場合
2)渡航(予定)先に生じた風水災等により日本国政府が渡航情報(危険情報等)を発出した場合
3)出国前に利用する交通機関の遅延・欠航等により、航空機等に搭乗できなかった場合
4)出国後のケガ・病気により通院した場合
◆補償の対象となる方に被保険者の同行予約者を追加しました。同行予約者に生じたトラブルにより被保険者本人がキャンセルや中途帰国した場合も補償の対象となります。
※例えば、友人と一緒に旅行する予定で予約していたが、出発前に友人の父親が交通事故で急逝したため友人が旅行に参加できなくなったことにより、ご本人も旅行をキャンセルした場合に、ご本人のキャンセル費用が補償されます。
【ご参考】旅行キャンセル費用担保特約の概要
次の事由のいずれかによって「出国中止」、「中途帰国」または「旅行行程の一部変更」を行った場合に、キャンセル費用や渡航手続費用を補償します(「中途帰国」の場合で帰国のための費用がキャンセル費用を上回る場合には帰国に要する航空運賃等の交通費や宿泊費等を補償します)。
<被保険者(同行予約者を含む)、配偶者・親族の死亡、危篤、入院/航空機・船舶の行方不明・遭難/自宅の火災、風災、水災、盗難等(損害額が100万円以上のとき)/地震・テロ等、感染症等/出国前利用交通機関の遅延・欠航等/出国後のケガ・病気による通院/ など>
■ 新サービス『トラベルカルテ割引サービス』(業界初)
持病や病歴のある方や服用中の薬がある方が海外旅行をされる場合は、旅行行程中に症状が悪化したり、薬が切れることが考えられます。このような場合には、現地の医療機関では正確な情報がなく、言語の問題もあって診察や治療が滞ったり、場合によっては不適切な治療・投薬により症状がより悪化するおそれがあります。
このような場合に備えてあらかじめトラベルカルテ(英文診断書)をご用意いただく場合に、ご優待価格での作成をご紹介するサービスを新設します。
トラベルカルテとは
主治医からの書類をもとに、旅行での救急医療の際に最低限必要となる事項(病名や服用薬、主治医の連絡先、本人の既往症、家族の病歴、アレルギーの有無等)をA4サイズ1枚の診断書に英語で記し、必要に応じてCT、MRI、手術図等をつけた国際基準の書類です。現地で突然倒れてしまったような場合に「言葉の問題」や「本人の医療情報がないこと」による海外医療機関での治療の遅れを防ぎます。
※トラベルカルテ割引サービスは、オブベース・メディカ社との提携によりご提供するサービスです。
【 その他改定事項 】
■ 合理的な保険料体系
従来の海外旅行傷害保険では、保険期間の区分が大括りであったため旅行日数が異なる場合でも保険料が同じということもありましたが、「海外旅行保険」では保険期間の区分を15日間までは1日刻みに細分化しました。この結果、お客様の旅行日数に応じてそれぞれ異なる合理的な保険料体系になりました。
※例えば、従来は最も短い期間の区分が3日間であったため、日帰り旅行も2泊3日も同じ保険料でした。
■ 保険設計の柔軟性の向上(必要な補償を最適なカタチで)
従来の海外旅行傷害保険では、ケガによる死亡と後遺障害の補償を必ずセットでお引き受けし、その他の補償は任意に脱着する方式でしたが、生命保険や他の傷害保険、クレジットカードに付帯された海外旅行傷害保険との重複から不要といったケースもありますので、ケガによる死亡や後遺障害を補償しないご契約も可能とするなど、柔軟な保険設計を可能としました。
■ 治療・救援費用「無制限」
ケガ・病気による治療費用や遭難等の場合の救援者の渡航費用などを補償する「治療・救援費用」の補償につき、従来の海外旅行傷害保険では最大2,000万円限度でお引き受けしていましたが、「海外旅行保険」ではパンフレット掲載のプランにおいて「無制限」でのお引き受けを行うこととしました。
■ 妊婦の海外旅行も強力にサポート「妊娠初期症状の補償」
従来の海外旅行傷害保険では、妊娠に伴う治療費用等に対しては保険金をお支払いできませんでしたが、「海外旅行保険」では、満21週までに発生した妊娠初期の異常(子宮外妊娠その他の日本国内の公的医療保険制度において療養の給付の対象となる症状に相当する妊娠に関する症状)を病気とみなして保険金をお支払いします。
※保険期間31日以内の契約について自動的に補償します。
以 上
