キングジム、ラベルライター「テプラ」のオフィス向けスタンダードモデルを発売
「使いやすい入力システム」とJIS第一・第二水準漢字を搭載した「豊富な漢字」
オフィス向けスタンダードモデル
「テプラ」PRO SR530 発売
株式会社キングジム(本社・東京都千代田区)では、ラベルライター「テプラ」のオフィス向けスタンダードモデルとして、新製品「テプラ」PRO SR530を開発、2006年9月13日(水)より発売いたします。初年度販売目標数量は8万台です。
「テプラ」は1988年の発売以来、累計販売台数500万台を突破しているラベルライターの代名詞的な製品です。
今回発売するSR530は、ラベルライターとしての使いやすさを充実させた、オフィス向けのスタンダードモデルです。かな漢字変換の使いやすさに定評のある日本語入力システム「ATOK※」を採用。さらにJIS第一・第二水準漢字をすべて搭載することで、人名・地名・駅名などの固有名詞に幅広く対応。「漢字混じりの日本語ラベルをスムーズに作成する」というオフィスモデルとしての基本機能にこだわりました。上位機種でしか搭載していなかった「テプラ」本体でQRコード※を作成・印刷する機能や、名札など内容の異なる複数枚のラベルを同時に印刷できる機能なども搭載しています。
また、ラベル編集のしやすさや、付属の「PCラベルソフト」を使ったパソコン接続など、これまでの「テプラ」シリーズで培われてきた豊富な機能に加え、印刷の際に自動的にテープをカットする「オートカッター」や、印刷したラベルを差し込むだけでラベルのカドを丸くカットし、美しくはがれにくいラベルに仕上げる「オートトリマー」を搭載。入力・編集に便利な大型の液晶画面など実用的な機能も充実し、ビジネスシーンにおいて幅広くご活用いただけます。
■「テプラ」PRO SR530 の特長
特長1.日本語入力システム「ATOK※」を採用
かな漢字変換の使いやすさに定評のある、日本語入力システム「ATOK※」を採用。連文節変換も可能で、カタカナやアルファベットへの変換もスムーズです。また、小学校や看護・介護、電子部品などで使用される専門的な用語を搭載し、スピーディーで的確な入力が可能です。
※「ATOK」は、株式会社ジャストシステムの登録商標です。
特長2.人名・地名に強い!「豊富な漢字数」と「優れた入力・変換機能」
JIS第一水準漢字はもちろんJIS第二水準漢字をすべて搭載しました。部首による漢字検索機能で、読みのわからない漢字を容易に検索・入力可能です。また、全国の主要地名・駅名、珍しい名前などが辞書に登録してあるので、名前や地名の変換もスムーズに行えます。
特長3.本体で、QRコード※ラベルの作成が可能
これまで上位機種でしか対応していなかった「テプラ」本体でQRコード※が作成できる機能を搭載しました。携帯電話各社のアドレス帳に対応したデザインフォームも新たに搭載。Eメールアドレスや電話番号などのQRコードラベルが簡単に作成できます。これをQRコード読み取り機能付き携帯電話を使ってすばやく電話番号などの登録ができるので、名刺などに貼り付けておくと便利です。
※ QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※ QRコードは12mm幅以上のテープで印刷することができます。
※ QRコードで入力できる文字数は、全角で最大118文字です
※ 一枚のラベルに印刷できるQRコードは2個までです。
※ デザインフォームのQRコードは、DoCoMo、au、Vodafoneの携帯電話での読み取り・登録に対応しています(2006年7月現在)。
特長4.1行のラベルを、複数枚同時に印刷可能
従来、名札や部署名など印刷内容の異なるラベルを作成する際は、入力→印刷→削除→入力・・・の作業を繰り返さなければなりませんでしたが、SR530では特殊フォームの「複数ラベル」機能を使うことにより、印刷内容の異なる1行のラベルを一度に最大10枚まで印刷することができます。
※ この機能で入力可能な文字数は、合計約175文字までです。
※ 作成できるラベルは1行ずつです。多行組みや改段落はできません。
<その他の特長>
●大きな液晶画面
6文字×4行の大型液晶で入力・編集がスムーズに行えます。さらに編集結果を表示する「みえ2」機能を搭載。イメージ通りのラベル作成をサポートします。
●オートカッターを搭載
印刷するたびにテープを自動的にカットするオートカッター機能を搭載しました。
●オートトリマーを搭載
作成したラベルを差し込むだけで、自動的にラベルのカドを丸くカット。美しく、はがれにくいラベルに仕上げます。
●パソコン接続が可能
パソコンと接続して表現力豊かなラベルが簡単に作れる、PCラベルソフト「SPC9」を同梱しています。パソコンのExcelやCSV形式で作成したデータベースを活用してラベルに印刷できる「流し込み印刷」で、宛名ラベルや備品管理ラベルなど、大量のラベル作成が簡単にできます。
また、「テプラ」で作ったファイルをパソコンに転送。データのバックアップも可能です。さらに表示に適した821の定型文を「日本語・英語・中国語・韓国語」の4ヵ国語でラベル印刷することも可能です。
※パソコン接続には、市販のUSBケーブル(A-Bタイプ)が必要です。
