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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'12.09.Tue
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2007'01.13.Sat

富士バイオメディックス、平成22年5月期までの中期経営計画を策定

中期経営計画に関するお知らせ


 当社は、平成18年7月27日開催の取締役会において、中期経営計画(平成19年5月期~平成22年5月期)を決議致しましたので、下記のとおりお知らせ致します。

  記


1. 経営の基本方針

 当社は、「新技術や新分野に常に情熱と使命感を持って挑戦し、医療とヘルスケアの発展を通じて社会に貢献すること」を経営理念とし、医薬品等の開発支援事業を中核に据えた企業活動を行っております。調剤薬局との連携を含む総合的な体制を整えたオンリーワン企業として優れた医薬品等の開発や販売を支援するために、当社では以下のそれぞれを基本方針とした経営の実践にあたっております。

・ 医薬品や健康食品の開発における全てのステージ(非臨床試験から臨床試験、承認申請、販売、製造後臨床試験)を支援する総合的な体制を整備しておくこと。
・ 「スピード」と「信頼性」と「独創性」を重視し、「選択と集中による差別化」を推進することで効率と質を高めた新薬開発を目指すこと。

 当社はさらに第二の中核事業としてアンチエイジング(抗加齢・抗老化)分野への取り組みにも着手しました。最新医学と専門知識によるアンチエイジングは予防医学にも通じるものと確信し、身体の内面、外面、そして心の面からの総合的なヘルスケア・サービスを提供してまいります。


2. 中期的な経営戦略

 これからの当社は、将来性事業として新たに立ち上げた創薬関連事業と並行し、調剤薬局事業を含む医薬品等開発支援事業とアンチエイジング事業を二つの大きな核として総合的なヘルスケア・サービスを提供する企業グループの組成を戦略の主軸としてまいります。

医薬品等開発支援事業など
 医薬品等開発支援事業では、非臨床試験から臨床試験、承認申請、販売、製造販売後の臨床試験まで医薬品等の開発を総合的に支援する体制をさらに充実させ、提案型企業としての特色を強化してまいります。研究開発型の企業として当社が提供するSDDサービス(Speedy Drag Development: 医薬品開発の効率向上と迅速化を目的とした非臨床試験から第I相臨床試験までの一括受託サービス)については一層の充実を図る一方、QT延長評価試験、COPDモデル動物試験、薬物トランスポーター試験など当社独自の新薬開発試験を採用した支援サービスの提供を推進してまいります。また、株式会社ベイ・バイオ・イメージング(横浜市立大学発のベンチャー企業: 当社出資率64.25%)のPET(注1)と加速器分析(注2)を両輪として新たに加わった薬物動態解析と薬物血中濃度測定により、新薬開発支援サービスの一層の向上を実現してまいります。
 さらに、北里大学と共同で開発を進めておりますアミノ酸トランスポーターを用いた癌の悪性度診断キットについては本年度中の許認可申請に目途が立っており、当社の創薬関連事業として一層の前進を図る所存でおります。

アンチエイジング事業
 アンチエイジング事業におきましては、身体の内面、外面、そして心の面からの総合的なヘルスケア・サービスの提供を推進してまいります。身体の内面については森谷健康食品株式会社(先期に子会社化が内定)を通じて健康食品やサプリメントの販売を、身体の外面については全国7箇所で美容外科クリニックを展開する「聖心美容外科」に支援業務を提供する株式会社メディクルード(当社55%出資子会社)を通じた美容と健康のためのサービスの提供を、また、医療保険適用の居宅マッサージを中心としたリラクゼーション事業を営むケア・キュア株式会社(当社100%出資子会社)を通じては心身のケアとリフレッシュの提供を含めて、総合的にアンチエイジング事業に取り組んでまいります。


(注)1. 「PET」: Position Emission Tomographyの略。サイクロトロン核種等を用いての標識製剤を使用して、PETカメラにて撮像することにより体内分布を得る一連の手法を指します。ヒト用としては、FDG(フルオロデオキシグルゴース)が注目されていますが、その他、様々な化合物に標識することにより、腫瘍、心機能、脳疾患等の診断に用いることができます。

(注)2. 「加速器分析」: 候補化合物に関して、放射性同位体を利用し、従来の1000倍以上の感度で、高精度の血中濃度測定等をすることです。


3. 数値目標
 * 関連資料 参照


以上

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