JR東日本とNTTドコモ、「Suica電子マネー」と「iD」の共通インフラ運営の事業組合を設立
「Suica電子マネー」と「iD(TM)」の共通インフラを運営する有限責任事業組合を設立
東日本旅客鉄道株式会社(以下:JR東日本、代表取締役社長:清野 智)とNTTドコモ(以下:ドコモ)は、「Suica電子マネー」とおサイフケータイを活用したケータイクレジット「iD(アイディ)」を含めた複数の決済サービスが利用できる共通インフラ(共用読み取り端末(以下:リーダ/ライタ)と共通利用センター)を運営する有限責任事業組合を設立することで合意しました。
JR東日本とドコモは、2006年10月を目途に、それぞれが2億円ずつを出資し、リーダ/ライタや共通利用センターの管理、運営を行う有限責任事業組合を設立します。
本組合が2007年1月を目途に運用を開始する共通インフラにより、「Suica電子マネー」と「iD」を含めた複数の決済サービスを導入する店舗は、1台のリーダ/ライタで対応することが可能となり、設置スペースの削減や端末導入コストの軽減が図れます。また、FeliCa方式による決済サービスをご利用になるお客様にとっては、複数の決済サービスがご利用できる環境が整備され、ご利用シーンによりサービスを使い分けることが可能となり、利便性が向上いたします。
今後もJR東日本とドコモは、お客様のさらなる利便性向上を目指して、FeliCa方式による複数の決済サービスをよりスムーズに提供できるように検討を進めてまいります。
「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
「iD」「おサイフケータイ」は、NTTドコモの商標または登録商標です。
「FeliCa」は、ソニー株式会社の登録商標です。
「FeliCa」は、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。
