小林製薬、杜仲葉のメタボリックシンドローム改善作用を発表
― 杜仲葉は「ヒト内臓脂肪減少」、「血管若返り」に効果あり ―
小林製薬 杜仲葉のメタボリックシンドローム改善作用を発表
8月5日(土) 日本杜仲研究会 第1回定期大会 シンポジウム開催
2006年8月5日(土)、リーガロイヤルホテル京都において、日本杜仲研究会第1回定期大会ならびにシンポジウムが開催されます。
小林製薬株式会社はシンポジウムにおいて、杜仲葉による「ヒト内臓脂肪減少」効果と、「血管若返り」効果に関する研究結果を発表いたします。
○杜仲葉によるメタボリックシンドローム改善作用へのとりくみ
近年、生活習慣病の一歩手前の状態の重なりが、動脈硬化のリスクを飛躍的に高めることが、「メタボリックシンドローム」という概念として注目されています。小林製薬はこれまでにも、動物実験における内臓脂肪蓄積抑制効果など、メタボリックシンドロームの諸要因に対する杜仲葉の効果について、報告して参りました。
○日本杜仲研究会で「ヒト内臓脂肪減少効果」、「血管若返り効果」を発表
今回、メタボリックシンドロームの元凶となる内臓脂肪蓄積について、小林製薬社内にて、杜仲葉の「ヒトでの内臓脂肪減少」効果を確認しました。更には、終焉段階である「動脈硬化」に関し、岡山大学大学院医歯薬総合研究科川崎教授との共同研究にて、杜仲葉に「血管若返り」効果があることを確認いたしましたので、8月5日に京都市で開催される日本杜仲研究会第1回定期大会 シンポジウムで発表いたします。
※当日は、上記発表を含め、他にも、下記のような講演が予定されております。
【 日本杜仲研究会第1回定期大会 市民公開シンポジウム「杜仲とメタボリックシンドローム」プログラム 】
日時/2006年8月5日(土) 14:20~16:55
会場/リーガロイヤルホテル京都 電話 075-341-1121
■基調講演
1「生活習慣病からメタボリック症候群へ」
広島鉄道病院 循環器内科 高田耕基 部長
2「杜仲を含む非薬物によるメタボリックシンドローム改善アプローチの臨床的知見」
九州大学 健康科学センター長 上園慶子 教授
■シンポジウム講演
1「杜仲葉によるアディポサイトカインを介した抗肥満効果」
三重大学大学院 医学研究科 藤川隆彦 講師
2「杜仲葉エキスによる血管弛緩作用とその機序 -血管老化の抑制-」
岡山大学大学院 医歯薬総合研究科 川崎博己 教授
3「ヒト試験における杜仲葉の内臓脂肪蓄積抑制作用」
小林製薬株式会社 薬粧品開発部 主任研究員 平田哲也
■パネルディスカッション
(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)
以 上
