日本BEA、SOAの実現化レベルを高める「WebLogic」製品ファミリーの最新版を出荷
日本BEA、WebLogic製品ファミリの最新版を出荷
~BEA WebLogic 9.2Jにより、さらなる開発効率向上とITプロジェクト・コストの最小化を実現~
日本BEAシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:アリイ・ヒロシ)は、BEA WebLogic Portal(R) 9.2J、BEA WebLogic Server(R) 9.2J、およびBEA Workshop(TM) for WebLogic Platform 9.2Jの国内出荷を8月3日より開始いたします。
これらWebLogic製品の最新バージョンは、SOA(サービス指向アーキテクチャ)で活用されるサービス指向アプリケーションを構築、融合、展開するために、業界最先端のJ2EE(Java 2 Enterprise Edition)アプリケーション・インフラストラクチャ・プラットフォームを拡張したもので、SOAの実現化レベルをさらに高めます。また、本バージョンより、Eclipseベースでの開発が可能となります。
BEA WebLogic製品ファミリは、その信頼性と革新的技術によって常に市場をリードし続けています。今回のWebLogic Portal、WebLogic Server、およびBEA Workshop for WebLogicの新たなリリースは、企業IT資産の開発や展開を簡素化し、統合を促進することで、ユーザ企業がSOAへの転換を加速できるようデザインされています。BEAはWebLogicおよびAquaLogic製品ファミリの提供により、共有サービス環境に向かう企業の急速な進化を支援し、その結果、ユーザ企業はより迅速な価値実現が可能になり、最終的にはビジネス価値の向上によって競争力を高めることができます。
WebLogic Portal 9.2J:サービス指向ポータルの開発/管理をシンプルにするポータルフレームワーク
WebLogic Portalは、サービス指向ポータルの作成と管理を簡素化できるように設計された、J2EEベースのエンタープライズ・ポータル・サーバです。最新のWebLogic Portal 9.2Jでは、WSRP(Web Services for Remote Portlets)によるポータル間連携や、コミュニティ機能の強化、さらにAJAX技術の導入によるポートレットの非同期更新など、ダイナミックで適応力のあるユーザ・インタフェースが提供されます。これにより企業は、ユーザにとって使いやすく、またビジネス変化に適応する柔軟性に富んだカスタム・ポータルを迅速に開発・管理することが可能になります。
【 WebLogic Portal 9.2Jの新機能 】
・ポータル間連携の標準仕様WSRP2.0によるポータルフェデレーション
・エンドユーザ自身が簡単にコミュニティ・ポータルを作成できるコミュニティ・フレームワーク。
・ポータルアプリケーション構築、配備、管理などライフサイクル全体を効率化
・エンタープライズサービスバス(ESB)製品BEA AquaLogic(TM) Service Busや、サービスレジストリ製品BEA AquaLogic(TM) Service Registryとの統合
・EclipseベースのBEA Workshop for WebLogic Platform9.2によるポータル開発。さらにアップグレード・ウィザードを使用してWebLogic Portal 4.0、7.0、8.1のポータル・ドメイン、およびWebLogic Portal 8.1 SP4、SP5のポータルアプリケーションからアップグレードが可能。
WebLogic Server 9.2J:サービス指向アプリケーション構築、配備のための、J2EEプラットフォーム
WebLogic Server 9.2Jは、独自のホットスワップ対応のアプリケーション・アップグレードテクノロジにより、ゼロ・ダウンタイムの継続的なアプリケーション運用を可能にします。さらに、柔軟性に富んだブレンド型開発モデルや高度な管理機能を活用することで、コード記述やシステム管理に費やす時間を短縮し、より多くの時間をビジネス価値の創出に割り当てることができるようになります。WebLogic Server 9.2Jはミッションクリティカルなシステム、そしてSOAの実現に最適なアプリケーションサーバです。
【 WebLogic Server 9.2Jで強化された主な機能 】
・さまざまな変更をサーバの再起動無しに動的に実行できるフィルタリングクラスローダ。
・SOAP 1.2、WS-Secure Conversation、Streaming Attachmentなど、Webサービスの最新標準をサポート
【 Eclipseを利用したSOA開発 】
BEA Workshop for WebLogic Platform 9.2Jは、サービス指向アプリケーションを実装するために、Eclipseベースの開発環境を提供します。Javaフレームワークを利用したビジュアルプログラミングで開発期間を短縮する場合においても、またEclipseの慣れ親しんだソース編集ツールでプログラミングする場合においても、開発者の生産性を最大にし、プロジェクトの開発作業コスト削減を支援します。
【 BEA Workshop for WebLogic Platform 9.2Jで強化された主な機能 】
・SOAコンポーネント、Webサービス、Webアプリケーション、WebLogic Portal、およびJEE開発を支援するEclipse 3.1ベース(Web Tools Platform 1.0、Eclipse 3.1 JDT)の開発環境
・リファクタリング、ソース操作、ソースコード管理システム統合、デバッグなど、標準的なEclipseの機能すべてを内包
・オープンソースのApache Beehiveのサポートと、Apache Strutsに基づくWebアプリケーション実装
・WebLogic Workshop 8.1アプリケーションフレームワークからの移行を支援するアップグレードツール
BEA WebLogic Server、BEA WebLogic Portal、BEA WebLogic(R) Integration、BEA Workshop(TM)、およびBEA JRockit(R)で構成されるBEA WebLogic製品ファミリは、企業がオープン・スタンダードやWebサービス、SOAを使用したビジネス・アプリケーションをより迅速に実現するための製品やサービスを提供します。
<無料評価版ダウンロード>
本年8月3日より、WebLogic Server 9.2J、WebLogic Portal 9.2J、BEA Workshop for WebLogic 9.2Jの無料評価版ダウンロードを開始します。http://www.beasys.co.jp/evaluation/index.htmlをご覧ください。
<推奨価格>
日本BEAの推奨リテール価格表に基づく各製品ライセンス料金(税抜き)は以下のとおりです。
・BEA WebLogic Server 9.2J:1CPUあたり198万円から。
・BEA WebLogic Portal 9.2J:1CPUあたり885万円から。
・BEA Workshop for WebLogic Platform 9.2J:無料でご使用いただけます。
具体的な価格はシステム規模や構成案件等によっても異なります。
詳細は各パートナ企業または、sales.jp@bea.comまでお問い合わせください。
以 上
【 日本BEAシステムズについて 】
日本BEAシステムズ株式会社は、BEA Systems, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、Nasdaqシンボル:BEAS)の日本法人です。BEAは、エンタープライズ・インフラストラクチャ・ソフトウェアの世界的なリーダとして、情報とサービスの安全な流れを加速する標準ベースのプラットフォームを提供します。BEA製品-WebLogic(R)、Tuxedo(R)、JRockit(R)および新たなサービス・インフラストラクチャ・ソフトウェアから成るAquaLogic(TM)製品群-は、ユーザ企業がITの複雑さを軽減し、サービス指向アーキテクチャ(SOA)を成功裏に導入して、ビジネスに俊敏に対応する後押しをします。(http://www.beasys.co.jp)
Copyright 2006 BEA Systems,Inc.All rights reserved.BEA, Built on BEA,Jolt,Joltbeans,Steelthread,Top End,Tuxedo,BEA WebLogic Server,BEA Liquid Data for WebLogicおよびWebLogicはBEA Systems,Inc.の登録商標です。
BEA AquaLogic,BEA AquaLogic Data Services Platform,BEA AquaLogic Enterprise Security,BEA AquaLogic Service Bus,BEA dev2dev Subscriptions,BEA eLink,BEA MessageQ,BEA WebLogic Communications Platform,BEA WebLogic Enterprise,BEA WebLogic Enterprise Platform,BEA WebLogic Enterprise Security,BEA WebLogic Express,BEA WebLogic Integration,BEA WebLogic Java Adapter for Mainframe,BEA WebLogic JDriver,BEA WebLogic Log Central,BEA WebLogic Network Gatekeeper,BEA WebLogic Platform,BEA WebLogic Portal,BEA JRockit, BEA WebLogic SIP Server,BEA WebLogic WorkGroup EditionおよびBEA WebLogic WorkshopはBEA Systems,Inc.の商標です。BEA Mission Critical Supportは、BEA Systems,Inc.のサービスマークです。それ以外の会社名、製品名はそれぞれ関係する企業の商標または登録商標である可能性があります。
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