リコー、毎分32枚(A4横送り)の高速カラー印刷を実現したA3カラーレーザープリンターを発売
クラス最速の毎分32枚(A4横送り)の高速カラー印刷を実現したA3カラーレーザープリンター
「IPSiO SP C810」「IPSiO SP C810M」を新発売
株式会社リコー(社長執行役員:桜井正光)は、A3カラーレーザープリンターの新製品として、クラス最速※1となるカラー毎分32枚(A4横送り)※2の連続印刷を実現した「IPSiO SPC810」「IPSiO SP C810M」を開発し、新発売いたします。
新製品は、「IPSiO CX8800」および「IPSiO CX8800M」(2005年7月発売)の後継機としてそれぞれ発売するものです。リコー独自の省エネ技術「カラーQSU」をカラーレーザープリンターで初めて採用することで、ウォームアップタイムを29秒以下に大幅に短縮し、高い生産性と省エネ性能を両立しています。また、先進のセキュリティ機能を搭載しているほか、優れた用紙対応力や高耐久性を継承しており、一般オフィスの共有プリンターや業種業務向けプリンターとして幅広くご提案してまいります。
※1 本体標準価格が30万円以下(消費税別)のA3カラーレーザープリンターにおいて(2006年8月7日現在)
※2 従来機「IPSiO CX8800/CX8800M」の連続印刷速度はカラー毎分28枚/モノクロ毎分32枚(A4横送り)
■製品名・保守料金体系・標準価格(消費税別)・発売日・販売台数
(※ 関連資料を参照してください。)
<新製品 IPSiO SP C810/SP C810Mの主な特徴>
1.連続印刷速度の高速化などにより、生産性を大幅に向上しました。
・連続印刷速度を向上し、カラー/モノクロともに毎分32枚(A4横送り)を実現。
・新たに自動両面印刷に標準対応。両面印刷時も片面印刷時と同速のカラー/モノクロともに毎分32ページ(A4横送り)を実現。
・リコー独自の省エネ技術「カラーQSU」を採用。省エネモードからの復帰時間や電源投入時のウォームアップタイムは従来機比※4で約1/3となる29秒以下。
※4 IPSiO CX8800は99秒以下
・ファーストプリントも高速化。カラー10秒以下、モノクロ8.5秒以下を達成。
・オプションに2種類のフィニッシャーを用意。1000枚中綴じフィニッシャーの場合、ネットワーク上のパソコンからの指示で中綴じ印刷が可能。製本までを自動処理。
2.ICカードによる個人認証をはじめ、各種セキュリティ機能に対応しました。
・新たに、ログインユーザー名とパスワードにより個人認証が可能なため、部外者の不正利用を防止。さらに、別売の「リコー個人認証システム」を利用することで、ICカードによる個人認証が可能。印刷した文書の取り間違いや取り忘れを防止。
・パソコンから印刷指示した文書をIPSiO本体のハードディスク(オプション)に一時的に保存し、操作パネルの操作で印刷できる保留印刷機能や、保存印刷機能を搭載。
・IPSiO本体のハードディスク(オプション)に残った残存データを上書き消去するオプション「IPSiO セキュリティカードタイプA」を用意。
・プリント時に特別な地紋を埋め込むことで、印刷した紙文書のセキュリティを確保するリコー独自の不正コピーガード機能※5に対応。不正コピー抑止地紋印刷機能にも対応しており、紙文書からの情報漏洩を抑止。※5 販売担当者にご相談のうえ、対応機種や効果をご確認下さい。
3.厚紙や不定形用紙、特殊用紙に印刷できます。
・標準トレイ/500枚 増設トレイ/1000枚給紙テーブルで、60g/m2(52kg)~216g/m2(186kg)までの用紙厚に対応。さらに手差しトレイは用紙厚256g/m2(220kg)まで対応。
・不定形サイズにも対応。特に手差しトレイは、90mm幅の短冊用紙から、長さ1,260mmの長尺用紙まで対応しており、プライスカードやPOP、ポスターなどの印刷が可能。
・さらに、ラベル紙、名刺用紙、POP用紙といった特殊紙に対応。さまざまな業種・業務向けプリンターとしても威力を発揮。
4.ランニングコストをより一層低減しており、経済的な運用が可能です。(IPSiO SP C810)
・大小2種類のトナーを用意。大容量トナー使用時のランニングコストは、フルカラーで1枚約11.2円※6(A4)/モノクロも約2.5円※7(A4)と一層の低コストを実現。
※6 カラー各色5%、合計20%チャートを連続印刷した場合
※7 モノクロ5%チャートを連続印刷した場合
・カラー印刷を低ランニングコストで行える新トナーセーブモードを搭載。印刷内容を「文字」「図形・表・グラフ」「写真・イメージ」の3つのオブジェクトに分けて画像を処理し、文字はくっきり、図や写真などは淡く印刷することで、読みやすさとカラーの訴求力を活かしながらランニングコストを低減。
5.4行LCDパネルの採用などにより、優れた操作性を実現しました。
・漢字やひらがなの表示も可能な「4行LCDパネル」を新たに採用し、視認性や操作性を大幅に向上。
・給紙トレイは、順手にも逆手にも対応した取っ手と、軽い力で引き出せる機構の採用により、スムースな開閉を実現。また、トナー交換が片手で行えるほか、紙詰まりの処理も1ヵ所で行えるなど、操作性を大幅に向上。
<新製品 IPSiO SP C810/SP C810Mの主な仕様>
<新製品 IPSiO SP C810/SP C810Mのオプション価格>
<新製品 IPSiO SP C810/SP C810Mの消耗品価格>
(※ 関連資料を参照してください。)
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<本件に関するお問い合わせ先>
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