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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'02.27.Thu
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2007'03.30.Fri

VGJ、「ゴルフ」の生産累計が2500万台を達成

フォルクスワーゲン ゴルフ生産累計2500万台を達成


 フォルクスワーゲンは3月23日(金)にドイツ本社ウォルフスブルグ工場で2500万台目のゴルフ(*)を生産しました。記念車両は高性能と低燃費を両立しているTSI(103kW/140PS)エンジンとDSGトランスミッションを搭載した「ゴルフ スポーツライン」(ボディ色:トルネードレッド)です。従業員協議会会長をはじめ、大勢の従業員が出席した工場内セレモニーでは、コルツクワ工場長が「33年間でゴルフを2500万台も造ることができたというすばらしい実績は、従業員一人一人の努力があって可能となりました。この記念すべき日に、従業員全員に心からお礼を申し上げたいと思います。今後も全力を合わせて、ゴルフのサクセスストーリーを書き続けていきましょう」と述べました。 
 日本では、この記録達成を記念して、今春以降全国のフォルクスワーゲン正規販売店でゴルフ2500万台達成記念キャンペーンを実施します。詳細につきましては、追ってご案内いたします。

*ゴルフの生産台数はゴルフ(ハッチバック)、ゴルフ ヴァリアント、ゴルフ カブリオレ、ゴルフ プラスを含みます。


【 世代ごとのゴルフ 】
 ゴルフは1974年にフォルクスワーゲン ビートルに続く新しい時代のクルマとして発表されました。ジウジアーロのデザインによる革新的なパッケージの第1世代はドイツのみならず世界中に販売され、日本でも1975年に発売されました。1976年には、高性能バージョンのゴルフGTIと当時としては珍しい1.5Lの小型ディーゼルモデルが追加されました。FF小型ハッチバックというカテゴリー、いわゆる「ゴルフ クラス」を確立したゴルフは、その後世代を代える度に新しいベンチマークとして進化していきます。

 1983年発表の2世代目は、サイズアップを図りながらもキープコンセプト(「ゴルフからゴルフへ」)で熟成し、エンジンバリエーションも増やしました。日本ではこの世代で初めてGTIが正規輸入されました。

 1991年の3世代目は特に環境性能(水性塗装の採用、クリーンな排出ガスやリサイクル率の向上)、および安全性(衝突安全ボディ、エアバッグ搭載など)に関しても大きく前進しました。1993年には派生モデルとして、それまでのカブリオレの他に、ワゴンタイプの「ゴルフ ヴァリアント」が誕生しました。また、このクラスに6気筒エンジンを搭載したことで、小型高級車というコンセプトを生み出しました。

 1997年に登場する4世代目は、合理的・機能的なパッケージング、質実剛健な造り、親しみやすさというゴルフらしさを保ちながら、コンパクトクラスにおける質感の新スタンダードを確立しました。
2002年6月、ゴルフの生産台数が2,151万7,415台を超え、ビートルの生産台数を上回りました。

 2003年、ゴルフが現行の5世代目に代わります。レーザー溶接を多用した高剛性ボディ、リヤ マルチリンク サスペンション、電動パワーステアリングなど、コンパクトカーとしての新しい規準を示しました。日本には翌年2タイプのガソリン直噴エンジンFSIを搭載したモデルが発売されました。その後、DSGトランスミッションが組み合わされた人気グレードGTIおよびR32などが追加されます。その結果、ハイグレードモデルはゴルフ販売台数の半分近くを占めることとなります。

 そして今年2月6日に、ゴルフ GT TSIが日本で発売されました。スーパーチャージャーとターボチャージャーという2つの過給機を合わせたことにより、このガソリン直噴エンジンは1.4Lの小排気量で2.4L自然吸気並みの出力(170PS)とトルク (240Nm)を提供しながら、14km/Lという低燃費(10・15モード)を実現し、本来相反するパフォーマンスと低燃費を見事に両立しています。このクルマは発売からわずか6週間で予想を超える1900台以上の受注を獲得しました。

 今日までの33年間、毎日2000台以上のゴルフがお客様の手に渡ってきました。昨年は、合計71万6000台のゴルフが世界各地で販売されています。ヨーロッパのドイツ、イギリス、フランス、イタリアをはじめ、日本、南アフリカや米国などがゴルフの主な市場です。
 日本では、ゴルフ(*)は2003年から2006年まで4年連続輸入車モデル別の販売台数No.1を維持しています。 
*JAIA調べ; ゴルフシリーズはゴルフ(ハッチバック)、ゴルフ ワゴン、ゴルフ カブリオレ、ゴルフ プラス、ゴルフ トゥーランを含みます。


■ゴルフ世代別全世界生産台数  
  1世代目     680万台 
  2世代目     630万台 
  3世代目     480万台 
  4世代目     430万台 
  5世代目     280万台 

累計生産台数   2500万台 


■日本におけるゴルフシリーズ モデル別累計輸入台数
 ゴルフ (ハッチバック)      488,000台
 ゴルフ カブリオレ          11,000台
 ゴルフ ワゴン            82,000台
 ゴルフ トゥーラン          15,000台 
 ゴルフ プラス             4,000台 

 ゴルフシリーズ合計輸入台数  600,000台 
                     (07年2月末現在) 


※TSI、FSI、DSGはフォルクスワーゲンAGまたはフォルクスワーゲングループ各社の登録商標です。

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