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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.28.Fri
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2007'03.30.Fri

F5ネットワークス、さくらインターネットで大容量トラフィック対応の高速ネットワークを構築

さくらインターネット、大容量トラフィックに対応する
高速で信頼性の高いネットワーク構築をBIG-IPの最上位機種8400で実現

10Gbpsの最大スループットと高度なヘルスチェック機能により、集中する
大容量トラフィックを高速処理、高次元のサービスと可用性を提供
 

 2007年3月27日、東京発-F5ネットワークス(F5ネットワークスジャパン株式会社、代表取締役社長:長崎 忠雄、以下F5)は本日、さくらインターネット(さくらインターネット株式会社、代表取締役社長兼最高経営責任者:笹田 亮、以下さくらインターネット)が、10Gbpsのスループットと高度なヘルスチェック機能を持つBIG-IP(R) Local Traffic Manager(以下、BIG-IP LTM)により、大容量トラフィックに対応する高速ネットワーク構築を実現したことを発表します。

 国内最大級の広帯域バックボーンを持つさくらインターネットでは、新たにデータのバックアップをASPサービスで展開するシステムを構築するにあたり、10Gbpsの最大スループットを提供するBIG-IP 8400の導入を決定しました。ユーザの端末に保存されているデータをバックアップする際、毎日決まった時間帯にユーザ端末上でエージェントが起動して自動的にバックアップを行うため、ユーザのアクセスが決まった時間帯に、データ量、セッション数ともにかなりの集中が予想されることから、大容量スループットに対応し、膨大な同時セッション数を高速に処理できるBIG-IP 8400を選択しました。

 さくらインターネットのBIG-IP LTMの導入決定にあたり特に重視したのは、10Gbpsに対応するネットワークインターフェイスを備え、膨大なセッション数を高速に処理できることと、そして高度なレイヤ7レベルのヘルスチェック機能でした。BIG-IP LTMは、指定されたURLのレスポンスをあらかじめ指定した値と照合することでサービスの稼動状況を高精度にモニタリングすることができます。これは、ASPサービスの可用性を維持するために欠かせない、レイヤ7レベルでのアプリケーションの健全性をチェックすることが可能です。また、BIG-IP LTMが持つiRules*により、状況に応じた柔軟なセッション管理ができる高度なトラフィック処理が可能となること、そして、他のサービスですでにBIG-IP1500の利用実績があり、設定の柔軟性や安定性にも信頼感があったことも決め手となりました。
 

岡林 聖矢氏(さくらインターネット サービス開発室 室長)のコメント

 「BIG-IP LTMを選定したのは、運用しやすいGUIと、安心できる可用性の高さ、そしてサービスレベルを維持するために欠かせないヘルスチェック機能の信頼性、こうした、いわばロードバランサとしての機能が磨かれ、そこに最新の10Gbpsインターフェイスが組み合わされた、非常にバランスのよい製品だと思ったからです。」

 さくらインターネットでは今後、同一のBIG-IP 8400配下に今回のサービスと同様のネットワークを複数、並列に配置し、ユーザからのリクエストやデータの各ネットワークへの振り分けをBIG-IP LTMで行い、設計自体を簡素化することを検討しており、それによってASPサービスの費用対効果も大幅に改善することを見込んでいます。


*iRulesについて 

 iRulesは、F5独自のアプリケーション・フルーエント技術で、F5が提供するTMOSプラットフォーム独自の性能を活用するためのコマンドをカスタマイズする言語です。お客様がアプリケーション・トラフィックを完璧かつきめ細かく管理するために、F5製品が、あらゆる双方向IPアプリケーション・トラフィックを、どのように高いセキュリティで最適化して提供するかを定義します。広く普及しているツール・コマンド言語(TCL)シンタックスとF5独自の拡張をベースにし、従来はアプリケーション自身が実行していた処理負荷を軽減します。分散された多数のアプリケーションを集中化する機能により、膨大な開発作業から解放され、ネットワークやアプリケーションを変更せずにアプリケーションの確実な導入が行えます。


■F5ネットワークスについて 

 米国ワシントン州シアトルに本拠を置くF5ネットワークスは、アプリケーション・デリバリ・ネットワーキングのグローバル・リーダーです。アプリケーションの安全性・可用性・高速化を図り、企業が行ったアプリケーション投資を最大限活用するソリューションを提供します。ネットワークにインテリジェンスや管理性を持たせ、アプリケーションの負荷を下げることで、リソース消費量を抑えながら、アプリケーションの高速化を実現します。F5の拡張性に富んだアーキテクチャは、アプリケーションおよびネットワークの保護、アプリケーションの最適化や高い信頼性、そのすべてを1台の共有プラットフォーム上に統合します。世界10,000社以上の企業やサービスプロバイダが、アプリケーションの可用性を高めるF5に信頼を寄せています。
F5ネットワークスに関する詳細は、www.f5.comをご覧ください。


 F5ネットワークスジャパン株式会社は、2000年の設立以来、日本市場での販売、サポート、コンサルティングおよびトレーニングなどのサービスを、ビジネスパートナー様を通じ展開しています。
 国内3,000社を超えるお客様が、F5の提供するアプリケーション・デリバリ・ネットワーキング・ソリューションを活用されています。
 F5ネットワークスジャパン株式会社に関する詳細は、www.f5networks.co.jpをご覧ください。


本文中に記載の社名、製品名はすべて各社の商標または登録商標です。


将来性に関する声明
 当プレスリリースには、今後の見通しや将来の売上及び利益目標を含む記述がありますが、それらは全て将来に関する意見であり、過去の事実に基づくものではありません。このような将来に関する意見は、既知や未知のリスク、不確実性、その他の要因により、会社の業績や業界の動きなど、実際の結果が将来性に関する意見の中で表明された明示的・黙示的内容と異なる場合があることをご承知ください。ビジネス及び業績に影響を与えるリスク要因に関する詳細な情報は、アニュアルレポートやSEC提出の公開資料をご覧ください。

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