UFJニコス、非接触ICカード決済サービス「スマートプラス」を釧路空港内のショップ・レストラン全店に導入
~お土産もケータイかざして後払い!全国初の空港テナント全店導入!出発前のレジ混雑緩和!~
UFJニコスはこの度、釧路空港ターミナルビルのテナント運営会社12社※と提携し、同空港内の売店や飲食店といった全テナント店に、当社の非接触ICカード決済サービス『Smartplus(スマートプラス)』を導入することで合意、7月1日から全14店舗で取扱いを開始します。
同空港は、釧路市北西部に位置する道東エリアのターミナルで、周辺には日本最大の湿原である釧路湿原や、阿寒湖といった国立公園のほか、摩周湖、屈斜路湖など、雄大で魅力的な観光スポットが数多く集まっており、同空港の年間利用は約100万人に至ります。
同空港内のテナント各社では、空港内の売店や飲食店でのレジの混雑緩和や待ち時間の短縮に、携帯電話などを使い代金支払いをスピーディーに処理できる非接触ICカード決済システムの導入が効果的と判断、今般、IT決済サービスで業界をリードする当社の『スマートプラス』導入を決めたもの。
なお、『スマートプラス』はいわゆる電子マネーとは異なり、事前に利用金額のチャージ(前払い)の必要がないポストペイ(後払い)方式の小額決済サービスで、当社が平成16年12月に開発。携帯電話の非接触ICチップを使って決済する「モバイル型」と専用の非接触ICカードを使って決済する「カード型」の2種類を用意しています。
また、この新しい小額決済サービスでは、当社の親子クレジットカードシステムが採用されており、通常のNICOSカードや提携クレジットカードを親カードとし、『スマートプラス』を子カードとして扱い、『スマートプラス』利用分は親カード分と合わせて一括請求される仕組みとなっており、ポイントも付与されます。
なお、当社では、今後もNICOSカード会員や当社加盟店の利便性向上を目指し、『スマートプラス』導入が効果的とされる、レジ前に行列ができ、売上のスピード処理が求められる小額決済の店舗を中心に、『スマートプラス』加盟店の拡大を積極的に推進していくものです。
※<テナント一覧>
■お土産・・・川島商店「かわしま」、JALUX「JALUX BLUE SKY」(2店舗)、全日空商事「ANA FESTA」(2店舗)、丹葉商会「たんばや」、クリーンメンテック「霧濾(キリロ)」、吉田屋本店「吉田屋本店」
■喫茶店・・・コスギ「コーヒーショップらぽーと」、三本コーヒー「コゼット釧路店」
■レストラン・・・三ツ輪土地ビルディング「北斗」、西亭「はなます」、福寿庵「福寿庵」、サトー企画「エリーゼ」
以 上
<ご参考>・・・スマートプラスの補足説明
1.主な導入先
先日、東日本高速道路のSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)内のレストランや物販店などに、「スマートプラス」導入が決定したほか、現在、以下の提携先に導入しています。
<主なショッピング導入先>
・外食最大手すかいらーくグループの回転寿司店「魚屋路(ととやみち)」やイタリアンレストラン「スカイラークガーデンズ」「ジェイズガーデン」
・タスコシステム(ジャスダック上場)の高田屋グループの蕎麦屋・居酒屋
・ジュンク堂書店
・サッポロドラッグストアー(ジャスダック上場)
・佐久スキーガーデン「パラダ」(リフト券購入)
・アサヒ飲料(ジュースの自動販売機)→UFJニコス本社ビル設置
・ペットランド(ペットショップ)
<キャッシングサービス>
・三菱東京UFJ銀行のATMに導入。
2.利用方法
「スマートプラス」の利用手順は、(1)携帯電話の場合は予め、利用者が携帯電話のICにNICOSカードの情報をダウンロード、(2)レジの専用端末に専用カードか携帯電話をかざすと、(3)伝票はサインレス、わずか数秒でカード決済が完了。利用者は小銭が必要なく、また電子マネーと違い、後払い方式のため事前のチャージ(前払い)も不要。利用分はNICOSカードと合算される仕組みで、ポイントも付与されます。
3.特徴
既存のカードインフラとの親和性が極めて高いことが最大の特徴で、POS端末でクレジットカードのショッピング処理をしている加盟店では、専用リーダーライターとPOS端末との接続が比較的容易に実現可能。また、キャッシング機能も兼ね揃えており、金融機関ATMでの利用も可能です。また、ドラッグストアや食品スーパー、コンビニエンスストアといった「レジ前に行列ができる主に小額決済の店舗」に最適な決済サービスとして訴求していくものです。
以 上
