2006/09/05 日産自、「国際物流総合展２００６」に燃料電池フォークリフトなど参考出品

日産自、「国際物流総合展２００６」に燃料電池フォークリフトなど参考出品

日産自動車、「国際物流総合展２００６」に出展


　日産自動車株式会社（本社：東京都中央区銀座　社長：カルロス　ゴーン）は、国際物流総合展２００６（公開日：９月１２日～１５日）において、次世代のクリーンな車として注目の燃料電池フォークリフトの参考出品をはじめ、バッテリー式フォークリフトを中心に、新技術を装備した各種物流機器を出展する。

　今回参考出品する燃料電池フォークリフトは、４輪タイプバッテリー式フォークリフト「アグレスＢＸ」をベース車としＧｅｎｅｒａｌ　Ｈｙｄｒｏｇｅｎ社（本社：カナダ）の燃料電池システムを採用した。燃料電池ユニットは圧縮水素を燃料とし、バッテリーフォークリフトの鉛蓄電池と同一の寸法、形状、重量、電圧とし、車両仕様に最適なシステムとした。同型機は北米日産にて実用試験を行っており、燃料電池システムの研究に積極的に取り組んでゆく。


＜「燃料電池フォークリフト」出展車両概要＞

１．特長
　１）　水素から生成したクリーンな電力で動作
　２）　３分で水素充填可能
　３）　内燃機関並みの耐久性

２．主要諸元
　＊　関連資料　参照


＜その他出展機器＞
　・バッテリー式フォークリフト３台　
　・エンジン式フォークリフト１台　
　・平成１９年排出ガス規制対応ガソリンエンジン　
　・簡易無人搬送車（ＳＡＶ）　
　・ハイリフト　

　また、７月からスタ－トした日産フォ－クリフトサ－ビス【ＳＡＦＥ】（＊）を併せて紹介する。

（＊）【ＳＡＦＥ】：「安全」「環境」をキーワードとした新しいアフターサービスを提供する。


以　上

● 関連リンク

• 日産自動車（株）　ホームページ