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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'12.07.Sun
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2007'03.02.Fri

サーチナ総研、中国消費者の「携帯電話」に対する意識調査結果を発表

サーチナ総合研究所:中国消費者の「携帯電話」に対する意識を調査

-「ノキア」人気不動、中国ブランドの追い上げ苦しく-


 中国専門シンクタンクのサーチナ総合研究所(所在地:東京都中央区、所長:有田直矢、以下サーチナ総研)は、2006年5月19日~24日にかけて、中国消費者の携帯電話に関する意識調査を実施致しました。サーチナ総研では同調査を半年に1回実施しており、今回で7回目となります。新秦商務咨詢(上海)有限公司(上海サーチナ)を通じて、北京市、上海市、広東省を中心とする中国全土のモニター1800人から有効回答を得ました。

 情報産業部の発表によると、中国の携帯電話加入件数は2006年7月末時点で4.317億件に達し、増加の一途を辿っています。また、中国が独自開発した第3世代(3G)携帯電話規格「TD-SCDMA」の業界標準化が決定し、サービス開始時期が注目されるなど、ホットな話題が盛りだくさんです。今回の調査では、3Gに対する認知度も含め、携帯電話全般に対する意識や利用実態を検証しました。

【調査対象】上海サーチナが運営する「新秦調査」の登録会員
【調査方法】インターネット調査
【調査時期】2006年5月19日~5月24日
【回答者数】1800

【調査サマリー】

(1)保有台数は「1台」が45.9%、「2台」が43.1%となり、合計で9割近くとなりました。使用している通信キャリアは「中国移動系GSM」が71.3%と圧倒的に強く、他を引き離しています。中国版PHSの小霊通では「中国電信(チャイナテレコム)系」が6.5%、「中国聯通(チャイナネットコム)系」が2.6%となり、前回(2005年11月)調査と比べて約3ポイント減少しました。

(2)利用している携帯電話メーカーでは、「ノキア」が30.7%と最多で、2位の「モトローラ」を10%近く引き離しています。中国企業で10位以内にランクインしたのは、「寧波波導(バード)」(第7位)、「夏新(Amoi)」(第9位)、「TCL」(第10位)の3社だけでした。

(3)通話だけに費やす月間通信費は、「51-100元」が31.2%、「31-50元」が21.9%となり、全体の過半数を占めます。通話以外のサービスの月額使用料は、「11-30元」が34.9%、「10元以下」が29.8%となりました。

(4)携帯電話の購入予算は、「1501-2000元」が28.8%で最多。次いで「1001-1500元」が15.3%となり、低価格の端末を購入したいと考えている傾向がうかがえます。カメラ付き携帯電話は、6割が「欲しい」と回答、「すでに持っている」は24.9%となり、4人に1人が所有している事が分かりました。今後に期待したい機能では、「テレビ電話」が60%、「ストリーミングビデオ」が53.4%と注目を集めています。

(5)3G携帯電話について、「よく知っている」は15.7%、「興味があるがよく知らない」が78.3%に達し、消費者の認知度は依然として低い事が分かりました。3Gサービスを利用してみたいか聞いたところ、「利用はしてみたいが状況をみて判断する」(77.0%)が最多で、消極的であるといえます。どの通信方式を利用したいかでは、「中国の独自通信規格であるTD-SCDMA」は10.4%にとどまり、「中国移動がすすめているW-CDMA」が5割に達しました。


※調査結果など詳細は添付資料参照



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