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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'12.07.Sun
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2007'03.12.Mon

DHL、グローバル輸送状況管理システム「クオリティ・シップメント・モニタリング・システム」を運用開始

DHLがアジア太平洋地区に最新型の貨物輸送状況モニタリングシステム「クオリティ・シップメント・モニタリング・システム(QSMS)」を導入

革新的なシステムにより、リアルタイムの積極的な貨物輸送状況の追跡が可能に


 9月19日 シンガポール発-世界最大規模のロジスティクスプロバイダーであるディー・エイチ・エル(以下DHL)は、アジア太平洋地区の10カ国において、新世代のグローバル輸送状況管理システム「クオリティ・シップメント・モニタリング・システム(QSMS)」の運用を開始しました。このシステムの導入によって、お預かりした貨物の輸送状況の把握について、お客様へこれまで以上の安心を提供できるようになります。

 1年間に渡る徹底的な実用試験を経て、QSMSは、オーストラリア、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、台湾の10カ国において実用化されました。今後2006年末までには、バングラデシュ、中国、マレーシア、パキスタン、スリランカ、タイの6カ国、そして2007年末までには、アジア太平洋地区の全41の国・地域において実用化の予定です。

 QSMSは、DHLの集配スタッフが貨物をお預かりした瞬間からDHLのサービスセンターまで、そして、フライトから荷受人のもとまで、貨物の動きを17地点で追跡し、ネットワーク全体でリアルタイムの確認ができるものです。これまでのDHLの貨物追跡システムと異なる点は、予定時間内に遂行されない業務を確認した場合、QSMSが各国の「クオリティコントロールセンター(略称:QCC)」に常駐しているアナリストへ、直ちに警報を発信する点です。例えば、悪天候によるフライト遅延が生じるような場合、これまでのシステムでは、遅延便の離陸後に受動的に情報を把握していました。しかし、QSMSが導入されることで、最新のフライト状況が、フライト遅延の発生から5分以内にQCCアナリストへ通報されるとともに、その情報は直ちにネットワーク上で公開されます。このように、リアルタイムで貨物の輸送状況を監視できるようになったことにより、DHLはその状況を直ちにお客様にお知らせし、配達遅延の可能性があれば即座に対策を講じることが可能となるため、お客様の貴重なお金と時間を無駄にすることがなくなります。QSMSの早期警告機能によって、問題を未然に確認し、事態が深刻となる前に対策を講じることが可能となるため、これまで以上に確実な危機管理が実現します。

 アジア太平洋地区に戦略的に配置されたクオリティコントロールセンターに導入されたQSMSは、シンガポールにあるDHLアジア太平洋地区クオリティコントロールセンター(APQCC)に接続されています。DHLのQCCは地域全体で、そして各国国内でも、輸送の品質を管理するコントロールセンターのネットワークを形成しており、航空、陸上輸送において、世界中を駆け巡っているお客様の輸送貨物を24時間体制で追跡しています。QCCは、貨物輸送の透明性、柔軟性、効率性を向上させるため、アジア太平洋地区ネットワークの中で、また、他の国のQCCとも緊密に連携しています。

 DHL Express アジア太平洋地区オペレーション部門シニアバイスプレジデントのチャーリー ドビーは次のように述べています。「いわゆる『コントロールセンター』を備えた物流企業は数多く存在します。しかし、それらのシステムと我々のシステムが異なるところは、ひとつひとつの貨物をドア・ツー・ドアで、リアルタイムに追跡できるということです。これにより先を見越し貨物の輸送状況を把握し、万が一、遅延が生じる場合には、直ちにお客様へお知らせすることが可能となります。QSMSの導入によって、お客様へ更なる安心を提供できることになります。」

 また、DHL Express アジア太平洋地区コマーシャル部門のシニアバイスプレジデントであるダン マクヒューは次のように述べています。「このようなサービスの向上を目指したのは、お客様に最高のサービスを提供するというDHLの努力によるものです。我々は、お客様に満足していただくためにはスピードと信頼性が極めて重要であると考えています。QSMSを導入して積極的に輸送状況を把握し、いかなる遅延も早期にお知らせできる体制を実現することで、お客様の立場に立ったサービスの向上を図っていきます。」

 DHLでは、今後もお客様に迅速さと安全、安心をお届けするべく、インフラの拡充に努めてまいります。


【 DHLの概要 】
 DHLは、国際エクスプレス(国際航空貨物輸送)とロジスティクス業界のグローバルリーダーとして、あらゆる輸送ニーズに対応すべく、様々な革新的ビジネスソリューションを一括してご提供しています。世界各地の市場を熟知しているDHLは、コントラクトロジスティクスソリューションやエアエクスプレス、航空・海上貨物、陸上輸送、国際メール便サービスなどのサービスをグローバルに展開することで、世界220以上の国・地域を結ぶ国際ネットワークを保有しています。DHLは、お客様が期待される以上のサービスをご提供できるように、最先端テクノロジーと28万5千人余りの従業員を擁し、迅速で確実なサービスの提供を約束します。
 DHLは、ドイツポスト・ワールドネット(DPWN)傘下のブランドで、DPWNグループ全体の2005年度の売上は450億ユーロにのぼります。

【 日本におけるDHL 】
 従業員数 :約3,000名
 車両数  :1,300台
 国内拠点数:150以上(ハブ、ゲートウェイ、オフィス、サービスセンター、ターミナル、ウェアハウス)

【 ディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社 】
 社 名:ディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社
 本社所在地:東京都品川区東品川1丁目37番8号
 代表取締役社長:ギュンター ツォーン
 詳しくはDHLウェブサイト( www.dhl.co.jp )まで

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