日本生命、札幌市に「日本生命札幌ビル(オフィス棟)」を竣工
日本生命札幌ビル(オフィス棟)竣工のお知らせ
日本生命保険相互会社(社長 岡本圀衞)は、札幌市中央区北3条西4丁目において、「日本生命札幌ビル」の開発を推進してまいりましたが、9月27日にオフィス棟(第I期)が竣工いたしますのでお知らせいたします。
当プロジェクトは、札幌市より「都市再生特別地区」の指定を受け、札幌合同庁舎跡地および旧日本生命札幌ビル(昭和37年竣工)の敷地を一体化し、開発を進めています。
札幌駅前通地区では、街の活性化を目指し、多くの取り組みが行われていますが、当プロジェクトがその先駆けとなり、今後周辺を含めた同地区の活性化の一助となることを期待しています。
当ビルは、札幌市の中心部である駅前通と北三条通の交差点に位置し、北海道では最大規模のオフィスビルとなります。現在、約50社のオフィステナントの入居が決定している他、低層部では、サテライトキャンパス、クリニック、レストラン、コンビニエンスストア等が、10月以降順次オープンする予定となっています。
建物は、縦ラインを強調した石貼りのシンプルなデザインで、「端正」、「親しみ易さ」、「安定感」を表現し、また歴史的建造物である赤れんが庁舎との調和を図るため、北三条通側をオープンスペースとし、赤れんが庁舎・前庭との一体性を確保しています。
平成21年3月には、駅前通側に商業施設を中心とした低層棟(第II期)が竣工し、更に平成22年度には、札幌駅から大通まで駅前通地下歩行空間が開通する予定であり、開通時には低層棟地下1階との接続を予定しています。低層棟が完成し、地下歩行空間との接続が実現すると、オフィスビルとしての機能と商業施設としての利便性を兼ね備えた、更に魅力ある空間が誕生いたします。
以 上
