東武鉄道と新東京タワー、新タワーを核とした複合開発事業の開発コンセプトを決定
新タワープロジェクト
「Rising East Project~やさしい未来が、ここからはじまる」
新タワーを核とした複合開発事業の開発コンセプトが決定!
エネルギー供給の新会社を設立
東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区)と新東京タワー株式会社(本社:東京都墨田区)では、東京都墨田区押上・業平橋地区において高さ約610mの新タワーを核とした多機能複合型の開発プロジェクトの検討を重ねてまいりましたが、このほど開発コンセプトを決定しました。
同地区の開発コンセプトは、「Rising East Project~やさしい未来が、ここからはじまる」(※Eastは、東京の東、日本の東、世界の東をあらわす)をキーワードとし、以下のコンセプトで下町文化の歴史を受け継ぎつつ、デジタルタワーを中心とした新しい都市文化の創造発信拠点の形成を目指すこととしました。
■日本、下町のものづくりのDNAを継承し、人々の交流が、新たな都市文化を創造する「アトリエコミュニティ」
■人に、地球に優しく、災害に強く、安全で安心して暮らせる「優しいコミュニティ」
■先端技術、メディアが集積し、新しい日本、新しい東京を、世界へと発信するタワーを核とした「開かれたコミュニティ」
なお、上記の開発コンセプト等については、本日開催の「新タワー建設推進協議会」において、報告いたしました。
現在、新タワー建設予定地周辺では、約6.4haの「押上・業平橋駅周辺土地区画整理事業」が進められており、東武鉄道が土地区画整理事業区域の約4分の3を占める自社所有地を活用し、新タワーと連動した商業・業務等の多機能複合開発を行います。これに先立ち、別紙のとおり、同地区のエネルギー供給を一体的に担う新会社「株式会社東武エネルギーマネジメント」を設立し、省エネ・環境にも配慮したまちづくりを目指してまいります。
なお、新タワープロジェクトについては、本年7月にデザイン監修者、設計者を決定するとともに、地域をはじめ、広く皆様からのご意見を募集し、現在、デザイン事業者案の年内公表に向け検討を重ねております。
「Rising East Project」、エネルギー供給の新会社の概要は別紙のとおりです。
以上