ソフトイーサ、「PacketiX VPN 2.0 ブラント化開発ツールキット」を開発
PacketiX VPN 2.0のVPN通信エンジンを利用したVPNソフトウェア等の独自開発等が可能に
「PacketiX VPN 2.0 ブランド化開発ツールキット」を発表
筑波大学発ベンチャー企業であるソフトイーサ株式会社(代表取締役会長 登 大遊/本店所在地 茨城県つくば市)は、VPN構築ソフトウェア「PacketiX VPN 2.0」内の画面(ウインドウ)やメッセージ文字列、ビットマップ画像、ソフトウェア名称、インストーラなどを完全に独自にカスタマイズすることができるソフトウェアツールキット製品『PacketiX VPN 2.0 ブラント化開発ツールキット』を開発いたしました。
ソフトウェアベンダー様やネットワークセキュリティハードウェアベンダ様は、PacketiX VPN 2.0 ブラント化開発ツールキットを使用することにより、PacketiX VPN 2.0の内部のVPN通信エンジンなどをそのままの形で利用しつつ、ユーザーインターフェイスなどのエンドユーザーの目に触れる部分を自由にカスタマイズして、別のVPNソフトウェア製品を開発したり、他社のソフトウェア製品やハードウェア製品の一部として販売したりすることができるようになります。
また、全社規模でのリモートアクセスVPNの導入を希望される法人ユーザー様は、各社員に対して配布するVPNクライアントソフトウェアに自社のロゴや名称などを挿入することにより、自社専用のVPNソフトウェアとしてPacketiX VPN Client 2.0を配布することができるようになります(図1)。
さらに、同様にPacketiX VPN 2.0を使用したASP型VPNサービスなどのオンラインサービスの提供を希望される通信事業者様は、エンドユーザーに対して配布する専用のVPNソフトウェアとしてPacketiX VPN Client 2.0をカスタマイズして配布することができるようになります(図2)。
PacketiX VPN 2.0 ブラント化開発ツールキットによってカスタマイズすることができるソフトウェアコンポーネントはPacketiX VPN 2.0のソフトウェア本体だけではなく、PacketiX VPN 2.0の各ソフトウェアのインストーラやアンインストーラなどの画面も含みます(図3)。
ソフトイーサ株式会社は、本日よりPacketiX VPN 2.0 ブランド化開発ツールキットの使用を検討・希望されるベンダ様・法人様向けに、ブランド化開発ツールキットのサンプル提供(無償)を開始いたします。
また、PacketiX VPN 2.0をブランド化することにより、自社が開発したソフトウェア製品としての販売を希望されるビジネスパートナー様も募集いたします。
図1 法人ユーザー様が社員専用のVPNクライアントソフトウェアを配布する際の使用例
図2 通信事業者様が自社の通信サービスを利用するための専用VPNクライアントソフトウェアを配布する際の使用例
図3 インストーラをカスタマイズして配布する際の使用例
(※ 関連資料を参照してください。)
【 PacketiX VPN 2.0 ブランド化開発ツールキットの詳細 】
PacketiX VPN 2.0 ブランド化開発ツールキットによってカスタマイズすることができるソフトウェアの一覧は以下のとおりです。
・PacketiX VPN Server 2.0 (全OS版)
・PacketiX VPN Client 2.0 (全OS版)
・PacketiX VPN Bridge 2.0 (全OS版)
・PacketiX VPN コマンドライン管理ユーティリティ - vpncmd (全OS版)
・PacketiX VPN サーバー管理マネージャ (Windows版のみ)
・PacketiX VPN クライアント接続マネージャ (Windows版のみ)
同時に以下のインストーラをカスタマイズすることができます。
・PacketiX VPN Server 2.0 インストーラ (32bit版)
・PacketiX VPN Server 2.0 インストーラ (64bit版)
・PacketiX VPN Client 2.0 インストーラ (32bit版)
・PacketiX VPN Client 2.0 インストーラ (64bit版)
・PacketiX VPN Bridge 2.0 インストーラ (32bit版)
・PacketiX VPN Bridge 2.0 インストーラ (64bit版)
【 ブランド化開発ツールキットのサンプル版の入手方法 】
PacketiX VPN 2.0 ブランド化開発ツールキットに関する詳細およびツールキットのサンプル版の入手方法につきましては、 http://www.softether.com/jp/vpn2/overview/brandtool.aspx をご参照ください。
【 ご契約について 】
本ブランド化開発ツールキットを使用して、社内専用VPNソフトウェアを開発したり、独自ブランドのハードウェア製品に組み込んだり、独自のソフトウェア製品として販売したりするためには、ソフトイーサ株式会社またはソフトイーサ株式会社の1stパートナーとの間のご契約が必要です。