トヨタ、「マークX」をマイナーチェンジ
TOYOTA、マークXをマイナーチェンジ
TOYOTAは、マークXをマイナーチェンジし、全国のトヨペット店(東京地区は、東京トヨタでも販売)を通じて、10月11日より発売した。
今回のマイナーチェンジでは、フロントのグリル・ヘッドランプ・バンパー開口部、リヤのコンビネーションランプの意匠変更により、一段と精悍で存在感のあるスタイルとしたほか、新外板色4色を設定している。また、シート表皮への新素材の採用、木目調パネルの採用部位拡大、センターコンソールパネル・大型天井イルミネーションのカラー変更などにより、一層 上質なインテリアとしている。
さらに“Sパッケージ”については、専用フロントグリル、専用メタル調のセンターコンソールパネル&パワーウインドウスイッチベースや、専用本革巻き3本スポークステアリングホイールを採用するなど、ベースグレードの250G・300Gに対し、よりスポーティな仕様としている。
装備については、サイドターンランプ付のドアミラーや、プッシュオープン式フロントコンソールボックスを全車に標準装備したほか、スマートエントリー&スタートシステムを新モデルとするなど、一層の充実を図っている。
これらに加え、渋滞状況を予測し最適ルートを案内するサービスなどを有する先進のテレマティクスサービスG-BOOK ALPHAに対応したうえ、高精細ワイドディスプレイなどを採用したHDDナビゲーションシステムを新たにオプション設定している。
あわせて、操縦性・走行安定性を高める電子制御サスペンションAVSの設定拡大や、各々のグレード個性を際立たせるサスペンションのチューニング、制振材の追加などにより、各グレードにふさわしい乗り心地と優れた静粛性を実現している。
なお、月販目標台数は3,000台、店頭発表会は10月14日(土)、15日(日)を予定している。