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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'12.07.Sun
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2007'04.05.Thu

凸版印刷、簡易型循環物流容器管理システム「ぐるぐるマネージャー」を販売開始

簡易型 循環物流容器管理システム「ぐるぐるマネージャー」販売開始
ICタグでの循環物流容器管理が手軽、廉価に導入可能


 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷)はICタグを活用した簡易型循環物流容器管理システム「ぐるぐるマネージャー」を開発し、2006年10月より販売を開始します。
 凸版印刷では、ICタグの活用によって業務の効率化、経費削減が簡易に行える事を目的とした様々なパッケージソフト商品の開発を進めてきました。「ぐるぐるマネージャー」は、パッケージソフト商品展開の一環として、当社が数多く手がけてきたICタグを利用した物品管理システム構築のノウハウを生かし、中小規模の事業所が簡易に導入可能なシステムとして、新たに開発を行ったパッケージソフトです。

<開発の背景とねらい>
 社会的な環境意識の高まりとともに、多くの企業で環境配慮および経費削減の一環として、ダンボールなどの使い捨て容器に代わり、循環容器が利用されるようになってきています。しかし循環容器は使い捨て容器に比べて高価であるにもかかわらず、循環容器が移動中に紛失したり、在庫・所在を正確に把握できないために必要以上に多くの容器を購入せざるを得ないなど、管理方法について多くの企業が課題を抱えています。
 また、これまでのバーコードによる管理では、磨耗や剥離などにより読み取りができないといったケースや、容器のメンテナンスや耐用年数を逐次データに反映できないなどの課題がありました。
 凸版印刷ではこの課題を解決するために、ICタグを活用した循環物流容器管理システムを開発し、既にネットワーク型の「NETLOOPASS(ネットルーパス)」の販売を開始しています。そしてこのたび、中小規模の事業所等ネットワークによる管理が困難な環境でも同様のシステムを容易に導入できるよう、スタンドアロン型の「ぐるぐるマネージャー」を開発しました。


「ぐるぐるマネージャー」システム構成
Copyright 2006 TOPPAN PRINTING co.,ltd.
 ※添付資料参照 


<ぐるぐるマネージャーの機能>
・管理対象容器にあらかじめICタグ(2.45GHzタイプ、13.56MHzタイプ)を貼付し、利用の際にハンディターミナル型リーダ/ライタでICタグ内のデータを読み取ります。読み取られたデータは管理用PCに転送できます。
・管理用PCで、対象物の「所在、状態、使用回数、利用履歴、在庫状態」を照会することが可能です。
・管理拠点間でのデータ交換により、物品が「いつ、どこで、どのように」利用されているかを定期的に確認できます。

<ぐるぐるマネージャーの特長>
・スタンドアロン型のため、一式48万円とネットワーク型に比べて廉価で、パッケージシステムなので手軽に導入が可能です。
・ユーザーは、ハンディターミナルや管理拠点アプリケーションを必要に応じて逐次追加できるので、試験導入で構築したデータベースを、評価後そのまま本格的な運用へ移行、拡大できます。
・用途に合わせて、金属製容器に対応したICタグ(2.45GHz)および非金属容器用ICタグ(13.56MHz)の2種類のハンディターミナルが選択可能です。

<想定利用例>
・パレット、折りたたみコンテナ、通い箱、金属パレット、溶剤を入れるドラム缶などの循環物流容器管理、利用状況の可視化
・事業所間、部門間で移動するパソコンなどの機材、備品管理
・物品管理にICタグ利用を検討する上での試験的な導入・評価(フィージビリティテストのツールとして)
・工場・倉庫の環境負荷改善や業務改善のための、循環物流物品導入効果測定データ収集

<販売価格>
 基本ソフトウェア一式 48万円 (PC、リーダライタ、ICタグ、作業費用等は含まず)

<販売目標>
・初年度 3000万円
・次年度 1億円

<凸版印刷の取り組み>
 凸版印刷では、ICタグによる課題解決を具体化して、各企業が容易にICタグソリューションを導入できるよう、各種パッケージシステムを整備しています。物品管理システムとして「NETLOOPASS(ネットルーパス」と「MONOPASS(モノパス)」、入退出管理システムとして「DAILYPASS(ディリパス)」、CRM管理システムとして「KOKOPASS(ココパス)」販売を既に開始しています。
 凸版印刷は、今後も企業・団体のICタグ導入と、ICタグ活用による効率化や業務負担軽減を支援していきます。 


以 上

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