東邦レオ、都市型工場向けに「工場緑化トータルソリューションサービス」を開始
工場緑化 「ソリューションサービス」 稼動開始
-工場立地法改正により緑地参入が可能になった新技術をサービス化-
屋上緑化・壁面緑化の開発・販売を手掛ける東邦レオ(大阪市中央区 社長 橘俊夫 資本金 30,720万円)は、都市型工場における効率的な緑地確保の手法を提案する「工場緑化トータルソリューションサービス」を10月16日より開始いたします。
【 景気回復が新たな緑地創出に貢献 】
工場立地法では、工場の敷地面積の20%を緑地にすることを義務付けていますが、都市型の工場では、緑地面積を確保することが厳しい状況です。このような背景から平成16年3月の工場立地法の改正によって、屋上緑化や壁面緑化、駐車場緑化など、何かしらの施設と重複している緑地も、緑地面積の25%まで参入することが可能になりました(都道府県が条例で地域準則を設定している場合は、緑地として換算される数値が異なります)。
景気の回復から、工場の増改築のニーズが高まる中、屋上緑化や壁面緑化といった重複緑地によって効率的に緑地面積を確保したいとの問い合わせが増えています。そこで東邦レオでは、20年に渡って培った特殊な建物緑化技術をもとに、工場緑化をサポートするサービスを開始する次第です。これまでの緑化技術とネットワークを活用して、 工場に最適な緑地を提供します。
【 特殊緑化に対応する「工場緑化トータルソリューションサービス」 】
■屋上緑化分野:荷重の厳しい既存屋上でも、彩りある豊かな緑をローコストで実現
■壁面緑化分野:建物の形状や被覆までの時間・コストに合わせて、選択可能なシステム
■緑地管理の省力化:固定費となる緑地の維持管理費を軽減させる自動散水技術
その他、屋根緑化なども含め、トータル的に緑地確保の提案を行います。
環境に対する意識が、一般市民の方にも当たり前のように浸透しつつある今、人の目にとまりやすい壁面緑化や屋上緑化は、企業の「環境に対する身だしなみ」をダイレクトに表現する手法として、注目が高まっています。都市の環境改善と周囲との調和、従業員の憩いの空間づくりを目指して、これからも努力してまいりたいと思います。販売目標として来年度1億円の売上を目指します。