JCB、東京都交通局と提携し都営地下鉄の定期券購入でカード決済を開始
JCB、東京都交通局と提携し、都営地下鉄の定期券購入でカード決済開始
~地方公営企業が運営する鉄道事業で初となるカード決済導入、日常生活分野でのカード支払い分野拡大~
クレジットカード業界最大手の株式会社ジェーシービー(代表取締役執行役員社長:信原 啓也、本社:東京都港区、以下:JCB)は、東京都交通局と提携し、2006年10月25日より、東京都交通局が運営する地下鉄4線(浅草線、三田線、新宿線、大江戸線)の定期券発売所(21ケ所)での定期券購入(他線、バス、都電への連絡定期券を含む)について、全てのJCBブランドのクレジットカードでの取り扱いを開始いたします。
昨今、クレジットカード利用が普及するなかで、カード会社が提供する各種割引サービスやポイントプログラムなど、カード利用に付随する付加価値メリットを重視するお客様が増えております。
クレジットカードの利用分野も、お買物だけに留まらず、公共料金、病院、高速道路、お支払い金額の平均が3,000円以下の少額決済市場など、生活に密着したさまざまな分野に広がってまいりました。
また、JCBは、これまでもJRグループをはじめとした各地域の鉄道事業者と提携し、定期券や乗車券・特急券などの購入について、クレジットカード決済サービスの導入を進めてまいりました。
このたびの提携は、地方公営企業が運営する鉄道事業では初となるクレジットカード決済サービスの導入を実現するもので、お客様の決済手段の多様化ニーズに対応し、顧客サービス向上を重視する東京都交通局と、会員様の生活利便性向上を目指すJCBの、両者の意向が一致し実現したものです。
JCB会員様は、2006年10月25日より、東京都交通局が運営する地下鉄4線(浅草線、三田線、新宿線、大江戸線)の有人の定期券発売所で、お手持ちのJCBカードによる、定期券(他線、バス、都電への連絡定期券を含む)の購入が可能となります。
今後もJCBは、様々な個人消費分野へ、JCBカードでのお支払いサービスの導入に取り組み、より多くの消費者ニーズにお応えするとともに、カード決済導入事業者様の顧客サービス向上と省力化を支援してまいります。
以 上