NEC、最新デュアルコアCPU搭載の高性能ワークステーション「セグエンテ」3機種を発売
最新CPU「Core(TM)2 DuoプロセッサーE6700」を搭載した
静音ワークステーションなど「SEGUENTE」のラインナップを強化
新製品に関する情報
ビジネスPC、Express5800シリーズホームページ「8番街」 http://nec8.com
NECは、高性能ワークステーション「SEGUENTE(セグエンテ)Express5800/50シリーズ」のラインナップ強化を図り、本日から販売活動を開始いたしました。
新製品は、最新デュアルコアCPU「Core(TM)2 DuoプロセッサーE6700(2.66GHz)」(注1)の搭載により高速処理を可能としたものであり、(1) 35dB以下の静音環境を実現した水冷式静音ワークステーション「Express5800/54Cb」、(2)中位モデル「同/54Xe」、(3) 省スペースモデル「同/53Xd」の3機種であります。
新製品の希望小売価格(税抜)ならびに出荷時期は次の通り【関連資料参照】であります。
新製品の特長は次の通りであります。
1. 水冷式静音ワークステーション「Express5800/54Cb」
米国インテル社の最新CPU「Core(TM)2 DuoプロセッサーE6700(2.66GHz)」を搭載、新CPUはデュアルコア化と4MB の共有2次キャッシュメモリを実現しており、複数処理を高速実行できる。
また、NECのサーバ等で実績のある水冷技術をベースとした水冷ユニットを採用し、3次元CAD利用等に必要な発熱量の多い高性能CPUおよび高速グラフィックスボードを搭載しながらも作業効率を妨げない35dB以下の静音性や低排気を実現している。
2. 中位モデル「Express5800/54Xe」
米国インテル社の最新CPU「Core(TM)2 DuoプロセッサーE6700(2.66GHz)」を搭載し複数処理を高速実行できる。
また、Microsoft社製オペレーティングシステム「Windows XP Professional x64 Edition」(注2)により大容量メモリの活用、64ビット処理の高速化を実現している。さらに、高速3Dグラフィックスアクセラレータの「nVIDIA Quadro FX 4500」、「nVIDIA Quadro FX 560」などが搭載可能であり、高い処理能力が要求される3D CAD/CG等の用途にも最適である。
3. 省スペースモデル「Express5800/53Xd」
中位モデル「54Xe」に対し設置面積比66%、容積比49%の省スペース筐体に、最大4GBのメモリ搭載やオンボードRAIDと内蔵ハードディスク2台の組み合わせによるミラーリング構成を可能とするなど、優れた拡張性・信頼性を有している。
また、高速3Dグラフィックスアクセラレータ「nVIDIA Quadro FX 1500」、エントリーグラフィックスアクセラレータ「nVIDIA Quadro FX 560」などが搭載可能であることから、少ないスペースでの開発・デザイン制作向けのシステム構築が可能となっている。
昨今、CADおよびCGの分野においては、取り扱うデータが複雑化・大量化し、さらに新製品開発のための設計、製造期間の短縮が要求される中、設計部門からは作業効率を向上させる環境に配慮した高性能ワークステーションを求める声が高まっております。
このたびの新製品は、このような市場にニーズに応えるものであります。
なお、NECでは、本年12月6日から8日まで東京ビッグサイトで開催する「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2006」に本製品を出展いたします。
新製品の主な仕様は別紙【関連リンク参照】をご参照下さい。
以上
<備考> 価格に消費税は含まれておりません。
(注1) インテル、Pentium、Xeonは、米国および他の国におけるインテルコーポレーションおよびその子会社の登録商標または商標。
(注2) Windowsは、米国Microsoft社の米国および他の国における登録商標。
<新製品に関する情報>
ビジネスPC、Express5800シリーズホームページ「8番街」
http://nec8.com
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NEC ファーストコンタクトセンター
電話: (03)3455-5800