スターティア、「Digit@link(デジタリンク)CMSライセンス」を販売開始
スターティア、Rubyで構築したCMS(コンテンツマネジメント・システム)『Digit@link(デジタリンク)CMS』のCMS部分のみを提供する『Digit@link(デジタリンク)CMSライセンス』の提供開始
http://cms.digitalink.ne.jp/
スターティア株式会社(東京都新宿区 代表取締役 本郷秀之 証券コード3393)は、Rubyで構築したCMS『Digit@link(デジタリンク)CMS』のCMS部分のみを提供する『Digit@link(デジタリンク)CMSライセンス』の販売を開始する。
スターティアでは、これまで本CMSの提供と10ページまでのページ制作やデザイン、更新操作法講習会、電話サポート等をワンセットで提供を行ってきたが、『Digit@link(デジタリンク)CMSライセンス』ではそれらのサービスを切り離し、CMS部分のみの提供となる。
『Digit@link(デジタリンク)CMSライセンス』提供開始の背景には、ホームページ制作会社などからCMSのみの販売を希望する声が数多く寄せられていたことなどが挙げられる。
その理由としてホームページ制作会社がクライアント用にホームページ製作を行う際に、CMSのみの提供であればページ制作やデザインなどを自由できる点などが大きい。
本製品の提供開始により導入費用を安く抑え、ユーザー自身がページ制作やデザインを設定できるなど、より自由度の高いホームページの構築が行えるようになる。
価格は60万円を予定しており、ページ制作やデザイン、更新操作法講習会、電話サポート等は行わない。『Digit@link(デジタリンク)CMSライセンス』はホームページ制作会社を中心に販売を行い、販売代理店の開拓を積極的に行っていく予定。
尚、ページ制作やデザインがセットになっている『Digit@link(デジタリンク)CMS』の提供もこれまでと同様に行っていく。
1.【『Digit@link(デジタリンク)CMSライセンス』の特徴】
主な機能
・ワープロ感覚更新機能
・SEO対策機能
・RSS配信機能
・メニュー、サイトマップ自動生成機能
・時間指定更新機能
・追加機能MovableType対応機能(有料)
2.販売価格
・価格¥600,000〔税抜き〕(企画・デザイン・制作代行・サポートは含まれない。)
『Digit@link(デジタリンク)CMS』 WEBサイトhttp://cms.digitalink.ne.jp/
■用語解説
【『Digit@link(デジタリンク)CMS』とは】
『Digit@link(デジタリンク)CMS』はRubyによって構築された、従来のwikiを利用したCMS「ビジネスウィキ」の高機能版にあたる。
オープンソースであるFCKeditorを利用した WYSIWYGエディタ(ウィジウィグ)搭載により、Webサイトをワープロ感覚で直接編集することを可能にした。他、データベース不使用による管理・設定作業の簡略化、静的WEBサイト構築が可能になったことによるセキュリティやSEOの強化など、BLOGよりも更に簡単に、かつ効果的なWEBサイトを構築できる。導入の際はWebサイトをすべてリニューアルする必要はなく、サイト内の一部分(一部のディレクトリ)のみ『Digit@link(デジタリンク)CMS』を利用することもできる。
2006年8月より販売開始。
【Ruby(ルビー)】IT用語辞典e-wordsより引用
まつもとゆきひろ氏が開発したスクリプト言語とその処理系。オブジェクト指向的な言語構造になっているが、通常の手続き型のプログラミングも可能。C++言語などの本格的なオブジェクト指向言語では大げさと思われるプログラミングを支援することを目的としている。作者が個人で開発しているフリーソフトウェアである。Rubyは、Perlと同じくらい強力なテキスト処理能力、シンプルな文法などの特長をもっている。インタプリタ型言語であるため、プログラムを作成したら、コンパイルなどの処理を行なうことなく、すぐに実行することができる。UNIX上だけでなく、MS-DOS、Windows、Mac OS、BeOSの各プラットフォームにも移植されている。
【スターティア株式会社について】
東京都新宿区に拠点を置く、通信機器販売会社。オフィスのインフラを総合的に提案するワンストップシステムを採用し、中小企業のオフィスをトータルプロデュースする。
2005年12月東証マザーズ上場。
以 上