忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.27.Thu
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'04.05.Thu

インターワークス、工場に特化した求人ポータルサイト「工場WORKS」を開設

~ 工場特化型求人ポータルサイト「工場WORKS」 ~
業界初の試みとして 4月5日よりサービス開始


 求人ポータルサイト「派遣ネット」を運営する株式会社インターワークス(本社:東京都港区 代表取締役 吉崎剛史)は、工場での働き手を募る求人ポータルサイト「工場WORKS (こうじょう わーくす)」(URL:http://04510.jp)を立ち上げ、運営を開始します。工場に特化した求人ポータルサイトの運営は業界初のこととなります。需要の多いモバイル版でのサービスは4月5日より、PC版についても順次サービスを開始します。

 現在、景気の回復とともに需要が拡大している製造業界では、製造現場(=工場)での安定した労働力の確保が急務となっています。その為、人材依頼が急増している製造系人材会社は自社でフリーペーパーを発行したり、WEB媒体を立ち上げたりと人材獲得に多くの力を注いでいますが、手間やコストの増加にも関わらず満足の得られる結果が出ていないのが現状です。
 一方、求職者側から見ると大手製造系人材会社を中心に単体での求人メディアは存在するものの、工場での働き口に特化した求人媒体は未だなく、効率的な情報収集が困難となっています。
 本サイトは前述の問題を解決し、雇用者および求職者双方のニーズに応えるべく開発された業界初の工場特化型求人ポータルサイトです。
 また、安全標識として工事現場などに掲げられる<緑色の十字>を模したオリジナルキャラクターを制作。加えて本サイトのイメージガールを起用し、登録者に親しみを感じてもらえるサイトを目指しています。
 サービス開始時には全国の求人案件1万件あまりを揃え、初年度は会員登録(無料)2万名を目標とし、運営2年目となる2008年度(2008年1月~12月)の売上3億円を見込んでいます。

 弊社では、コンプライアンスを重視しており、掲載に際しては予め弊社で定めた基準に達することが本サービスを利用する条件となっています。


※株式会社インターワークス
 インターネットを活用した人材募集のリーディングカンパニー。「WORKS for your dream!」を企業理念に、人材募集サイトの企画・運営・開発およびスタッフ管理システムの企画・開発・販売を手掛ける。東京本社の他に、大阪、名古屋に支社を持つ。1991年設立。従業員数48名(2007年3月末現在)。

PR
2007'04.05.Thu

伊藤忠商事、南西アフリカ・ナミビア共和国の海上ガス田で20%の権益を取得

南西アフリカ・ナミビア共和国の海上ガス田の20%権益取得へ 
 

 この度、伊藤忠商事は英国系石油ガス開発会社Tullow Oil社よりKuduガス田の20%の権益を取得することで合意致し ました。 

 ナミビア共和国南部の大陸棚水深150~200mに位置するKuduガス田は、天然ガス1.4~4.1兆立方フィートが既に発見されており、LNG事業規模の追加埋蔵量が大いに期待されます。

 Tullow Oil社と伊藤忠商事は追加埋蔵量確認の為、来月より評価井の掘削を行い、今年中に全体で5兆立方フィート以上の天然ガス埋蔵量の確認を目指します。埋蔵量が確認され次第、LNG事業化を含め開発計画を策定する事になります。
 クリーンエネルギーとして世界的に天然ガスの需要が増大する中、LNGの需給はインドネシアでの生産・輸出量削減もあり、2015年にかけてかなり逼迫すると予想されています。
 伊藤忠商事はこれまでに中東のラスラファン(カタール)・オマーン/カルハット(オマーン)の3LNGプロジェクトに参加していますが、ナミビアでの新規LNGプロジェクトの実現により、米国メキシコ湾での天然ガス開発/マーケティングを含めて世界規模での天然ガス/LNGバリューチェーンを取り込むビジネスモデルの構築を目指します。

 尚、ナミビア共和国は隣接した南アの経済圏で、人口約200万人の小国(面積は日本の2.2倍)ながらダイアモンド、ウラン、亜鉛、銅等の鉱物資源に恵まれ、貿易保険の国カテゴリーではタイ、インドなどと同じカテゴリーと評価されており、アフリカでは投資に適した国と位置付けられております。


以 上

2007'04.05.Thu

イー・ゴルフ、ゴルフ三昧の株式取得し子会社化

ゴルフ三昧株式会社の株式取得(子会社化)のお知らせ


 SBIホールディングス株式会社の子会社で、ゴルフ情報総合ポータルサイトを運営するイー・ゴルフ株式会社(本社:東京都千代田区 社長:山内 信二、以下「イー・ゴルフ」)は、関西地区の老舗ゴルフ場予約サイトを運営するゴルフ三昧株式会社(本社:大阪府大阪市淀川区 社長:梅本 和良、以下「ゴルフ三昧」)の普通株式を100%取得し、子会社化することとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。


1.株式取得の理由
 イー・ゴルフは、総合ゴルフ情報サイト運営の先駆者として、この業界で初めて「オンラインゴルフ場予約サービス」を開始し、現在約1,000コースのゴルフ場と提携しております。その提携コースの多くが関東周辺地域のゴルフ場になっていることもあり、サイト利用者も関東周辺地域に居住する会員の割合が多くなっております。そのような状況の中、関西地区でゴルフ場およびユーザーの認知度が極めて高い、「ゴルフ三昧」を子会社化することで、関西を中心とする西日本エリアの提携ゴルフ場及びサイト利用者数を短期間で拡大することができます。また、ゴルフ三昧とイー・ゴルフが互いに培ってきたゴルフ場との関係を活用し、ゴルフプレー情報などを充実させることで利用者を増加させ、更なる事業拡大を目指します。

2.ゴルフ三昧株式会社の概要(平成19年3月31日現在)
(1)商 号:ゴルフ三昧株式会社 
(2)代表者:代表取締役社長 梅本 和良
(3)所在地:大阪府淀川区西中島
(4)設立年月日:平成13年2月8日
(5)主な事業の内容:ゴルフ場予約サイトの運営
(6)決算期:1月31日
(7)従業員数:15人
(8)主な事業所:大阪
(9)資本の額:20百万円
(10)発行済株式総数:400株 
(11)大株主構成および所有割合(平成19年3月31日現在):
    梅本 和良(ゴルフ三昧株式会社 代表取締役社長) 100%

3.株式の取得先
 梅本 和良 400株

4.日程 
 2007年3月22日 株式譲渡契約書締結 
 2007年4月 9日 株券受渡し期日 


【ゴルフ三昧業況】(平成19年3月31日現在)
 会員登録数:66,829人
 提携ゴルフ場数:405のゴルフ場と提携しております。
 関西(滋賀・京都・奈良・和歌山・大阪・兵庫)は地域総ゴルフ場数327の7割強にあたる231、東海(岐阜・愛知・三重)は地域総ゴルフ場数220の7割弱になる141と提携しております。

【イー・ゴルフについて】 http://www.e-golf.co.jp/
 ゴルフ場オンライン予約、ゴルフ場ガイド、ゴルフ場ホームページ、ゴルフ場天気情報、地図情報、ゴルフ場ランキング、プレーヤーレポート、練習場ガイド、ゴルフギアガイド、日本プロゴルフ協会との提携によるプロゴルファープロフィールの提供など、ゴルフ全般に関するコンテンツを提供する老舗のゴルフ専門サイトです。さらにゴルフ用品、ネット上で申込・保険料決済が完了するゴルファー保険、ゴルフ関係書籍等の販売も提携関係を通して実施しております。また、子会社イー・ゴルフサービスを通じて、日本で唯一のゴルフ会員権業者及びユーザーが訳隔てなく参加できる、ゴルフ会員権オープンマーケットも展開しております。
 現在、月間約1,600万ページビューを越えるアクセス数があり、インターネット上でリアルタイムに予約のできるゴルフ場は1,038コース(2007年3月31日現在)と、ユーザーの皆様に好評を頂いているサイトとなっております。

2007'04.05.Thu

阪急交通社、携帯旅行予約総合サイト「阪急トラべる」をオープン

阪急交通社 携帯の旅行予約総合サイト【阪急トラべる】 オープン!


 阪急交通社 旅行事業本部では、4月5日から携帯電話の旅行総合サイト【阪急トラべる】をオープンし、新サービスの提供を開始しますのでご案内いたします。
 
 この新サービス【阪急トラべる】は、「海外旅行」「海外格安航空券」「国内旅行」「国内宿泊」を網羅した国内最大級の旅行予約総合サイトです。従来の携帯サイトは国内宿泊予約や航空券予約が主流ですが、この【阪急トラべる】では、当社オリジナル商品の情報をデータベース化して掲載。素材商品はもとより、各地出発の国内・海外パッケージツアーなど豊富な商品情報を提供いたします。

 
【携帯サイトコンテンツ(一例)】

◆今週のオススメ
 各地担当者の入魂企画を、出発地選択に応じて表示します。

◆ホテル・旅館
 急な出張、移動中に便利!全国の宿泊施設を検索・予約できます。

◆国内旅行・海外旅行・格安航空券
 格安フリープラン、バスツアー、宝塚歌劇などが簡単操作でラクラク検索。
 その場で空き状況も確認できます!(2007年5月開始予定)

◆検索・調べる
 新聞広告で見つけたプランを探せる「新聞掲載コース」、これで安心「出発確定情報」、一発表示の「コース番号検索」
 

 当社のインターネット販売実績は、2005年度が取扱額332億円(取扱人数50万人)、2006年度見込みが360億円(56万人)と順調に推移しております。
 携帯サイトへの参入を機に、ネット市場でのさらなる飛躍を目指してまいります。


▲阪急トラべる(画面イメージ)
 ※添付資料を参照


【携帯サイトURL】 http://hankyu.travel/


【PC"携帯ご案内ページ"URL】 http://www.hankyu-travel.com/keitai/pr/index.html


以 上

2007'04.05.Thu

カインドウェア・プラナ、フィット感抜群のルームシューズ新モデルを発売

家・病院・施設で、素足感覚で履ける
フィット感抜群のルームシューズ
『ルームシューズ ソフト』 新モデル販売開始


 株式会社カインドウェア・プラナ(東京都千代田区東神田2-2-5、取締役社長 塚田秀樹)では2007年4月中旬より、全国有名百貨店のヘルス&ケア売場にて、当社のオリジナル人気商品ルームシューズの新モデル『ルームシューズ ソフト』を発売します。

 『ルームシューズ ソフト』は、ふんわりとした優しい風合いと、高いフィット感が特長のシニアに向けたルームシューズです。家の中はもちろんのこと、病院や施設等の室内で、素足感覚で履いて頂けるよう設計しています。ハイカット仕様にしたり、甲部分の面積を大きくとる等、従来のルームシューズを改良しました。軽量で、足をすっぽりと包み込めるため、室内で安全かつ快適に歩行することができるシューズです。


【 ルームシューズ ソフトの特長 】

■フィット感と履きやすさを追求した改良点
 かかと部分をハイカット仕様に、甲の部分の面積を大きくとり、足へのフィット感を追求しました。かかとの後ろに大きめのループを付け、ループを持てば少ない力でも簡単に脱ぎ履きが可能です。

■ふんわり優しい素材選び
 素材は肌に優しい綿100%を使用。表地はスムース地、内側にはパイル地を使用しました。家庭で手洗いができ、暑くなるこれからの季節に最適です。


*製品概要は、添付資料をご参照ください。


【 お客様からの問い合せ先 】
 TEL:03-5821-7893(カインドウェア・プラナ直通)
 土日祝祭日を除く10:00~18:30

2007'04.05.Thu

三和シヤッター、持株会社体制への移行に伴う分割準備会社を設立

持株会社体制への移行に伴う分割準備会社の設立について


 当社は、平成19年3月5日にお知らせのとおり、平成19年10月1日付(予定)で持株会社制に移行するための準備に入っております。
 その一環として、今般、三和シヤッター工業株式会社の事業を承継する分割準備会社として完全子会社の「三和シヤッター株式会社」を下記のとおり設立いたしましたのでお知らせします。

  記

1.分割準備会社の設立について
(1) 商号:三和シヤッター株式会社
    (英文商号:Sanwa Shutter Limited)
(2) 事業内容:会社分割に伴う三和シヤッター工業株式会社の事業を承継する準備に係る業務
(3) 設立年月日:平成19年4月2日
(4) 本店所在地:東京都板橋区新河岸二丁目3番5号
(5) 代表者の役職・氏名:代表取締役社長 黒澤勝
(6) 資本金:100百万円
(7) 発行済株式数:10株
(8) 純資産:100百万円
(9) 総資産:100百万円
(10)決算期:3月末日
(11)大株主及び持株比率:三和シヤッター工業(株)100%

2. 今後の予定について
 平成19年10月1日を分割期日として、会社分割(物的吸収分割)により、現在の三和シヤッター工業株式会社の事業を「三和シヤッター株式会社」に承継させる予定です。
 なお本件会社分割につきましては、平成19年6月に開催予定の定時株主総会での決議、および必要とされる所管官公庁の許認可が得られることを条件に実施致します。


以上

2007'04.05.Thu

理化学研究所、ユビキチン化タンパク質の大量精製と網羅的解析法を開発

ユビキチン化タンパク質の大量精製および網羅的解析法の開発に成功
-生命現象に関するさまざまなタンパク質の制御法への大きな期待-  
 

◇ポイント◇ 
・シロイヌナズナの培養細胞からユビキチン化タンパク質を精製 
・85の新規ユビキチン修飾部位を特定 
・植物の成長や開花制御技術、環境ストレス耐性、耐病性の育種が可能に 


 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、生命現象の源となるユビキチン修飾をうけた植物タンパク質の大量精製と、その構造を網羅的に解析する新手法の開発に成功しました。これは、理研植物科学研究センター(篠崎一雄センター長)植物免疫研究グループの白須 賢グループディレクターと、英国セインズベリー研究所(ジョナサン・ジョーンズ所長)のScott Peck(スコット・ペック)博士(現:ミズーリ大学)の研究グループによる共同研究の成果です。
 ユビキチン(Ubiquitin)は、すべての真核生物がもつ、76個のアミノ酸からなるタンパク質で、他のタンパク質に付加(ユビキチン化)されることで、そのタンパク質の分解や活性化、局在化などを制御しています。これまで、植物の成長、花芽形成、環境ストレス耐性、耐病性などさまざまな生命現象へのユビキチン化の関与が示唆されていましたが、そのターゲットとなるタンパク質や修飾部位などはほとんど知られていませんでした。
 今回の研究では、モデル植物であるシロイヌナズナのゲノム配列情報をもとに、ユビキチンを特異的に認識して結合するタンパク質をコードする遺伝子を見出し、ユビキチン結合ドメインとグルタチオンSトランスフェラーゼ(GST)※1との融合タンパク質を、大腸菌で発現させました。この融合タンパク質をグルタチオンセファロースに固定し、アフィニティークロマトグラフィー※2を行い、シロイヌナズナの培養細胞からユビキチン化タンパク質を大量に精製することに成功しました。さらに、これらのタンパク質を構成するペプチドを、最新の微量タンパク質分析法であるMudPIT法(Multidimensional Protein Identification Technology)※3を用いて網羅的に解析し、294のタンパク質を特定し、85の新規ユビキチン修飾部位を同定しました。またこの方法は、モデル植物のシロイヌナズナだけでなく、大麦などの単子葉作物などでも有効であることを見いだしました。将来この方法で同定したタンパク質を利用することで、植物の成長・開花制御技術の開発、そして環境ストレス耐性、耐病性の育種につながることが期待されます。
 この研究成果は、米国の科学雑誌『Molecular&Cellular Proteomics』の4月号に掲載されます。 


1.背 景 
 ユビキチン化は、真核生物において、タンパク質の分解、活性化、局在化を制御する重要な制御機構の一つです。植物でも、ユビキチン化が、植物ホルモンや光による成長制御、環境ストレス耐性、耐病性など、多くの生命現象に関わっていることが示唆されていました。モデル植物であるシロイヌナズナのゲノム解析からその全遺伝子の5%が、ユビキチン化に関与していると考えられています。これは他の真核生物に較べて圧倒的に多く、植物にとってユビキチン化が非常に重要な制御機構であることがわかります。ユビキチン化関連の遺伝子は、これまでに変異体解析などで遺伝学的に同定されてきたものがほとんどでしたが、その数は大変少ないものでした。これは、ユビキチン化関連の遺伝子が、数多く重複しているため、変異体が取りにくかったり、実際にタンパク質がユビキチン化される標的なのかどうかが判定しづらかったりするためです。一方で、ユビキチン化されたタンパク質は、すぐに分解されてしまうことや、細胞内では脱ユビキチン化酵素の活性が高いため、微量かつ短時間しか存在しないため、生化学的に大量精製し、網羅的に解析することは非常に困難でした。 

2.研究手法 
 研究グループは、シロイヌナズナの全ゲノム配列情報をもとに、ユビキチンに特異的に結合するタンパク質をコードする二つの遺伝子AtRPN10とAtUBP14を見出しました。この遺伝子を用いて、そのユビキチン結合ドメインUIMとUBAのそれぞれを、グルタチオンSトランスフェラーゼ(GST)と融合させました(図1)。次に、大腸菌でこの融合タンパク質を発現し精製して、グルタチオンセファロースに固定したアフィニティークロマトグラフィーカラムを作りました。ユビキチン化した標的タンパク質は、プロテアゾーム※4によって短時間で分解してしまいます。これを阻止するために、プロテアゾーム阻害剤であるMG132をシロイヌナズナの培養細胞に加え、標的タンパク質を抽出しました。さらに、カラムあるいはユビキチン化した標的タンパク質に非特異的に結合するタンパク質を除くため、高濃度の尿素(8M)で前処理してからアフィニティークロマトグラフィーにかけ、ユビキチン化した標的タンパク質を大量に精製しました。
 次に、ユビキチン化した標的タンパク質を、トリプシン※5処理で細かくペプチド断片にして、MudPIT法で解析しました(図2)。MudPIT法は最新の微量タンパク質の網羅的同定法であり、ナノリッタースケールでイオン交換カラムと逆相カラムを組み合わせてペプチドを分離、高性能質量分析器を用いて質量解析するものです。この手法によって、複雑なサンプルからペプチド断片を同定することが可能になりました。また、トリプシン処理することで、ユビキチンのカルボキシ末端にある二つのグリシンがタンパク質の修飾された部位に残ることから、ユビキチン修飾部位を容易に同定できました。
 ユビキチン化タンパク質の精製に関しては英国セインズベリー研究所が行い、質量解析とデータベース構築などは英国セインズベリー研究所と植物科学研究センターが行いました。解析には、植物科学研究センターに導入した最新の液体クロマトグラフィー-質量分析計(LC-MS/MS)※6などを駆使しました。  

3.研究成果 
 このように開発した最新の技術を利用して、ユビキチン結合ドメインUIMおよびUBAに特異的に結合する294のタンパク質を同定しました。さらに、この中から85の新規ユビキチン修飾部位を同定しました。UIMとUBAでは、同定したタンパク質に、異なっているものが多く、これらのドメインがユビキチン化した標的タンパク質に何らかの特異性を持っていることもわかりました。同定したタンパク質のなかには、植物免疫に必須な抵抗性タンパク質なども含まれていました。
 生化学的手法でユビキチン化した標的タンパク質とその修飾部位を植物から網羅的に同定したのは、本研究が世界で初めてです。ゲノム解析からだけではユビキチン修飾部位がわからないこと、またこれらの修飾がダイナミックに起こることから、タンパク質の修飾状況は予測できません。従って、タンパク質の分解、活性化、局在化といった制御機構を理解し、応用するためには、ポストゲノム的アプローチであるプロテオーム解析※7が不可欠になります。今回の研究成果は、植物のユビキチン化プロテオーム研究の第一歩になります。ユビキチン化した標的タンパク質の精製法および解析法は、モデル植物のシロイヌナズナだけではなく大麦などの単子葉作物などにも応用が可能であることも示されました。  

4.今後の期待 
 本研究により、植物のさまざまな生命現象を制御する、ユビキチン化した標的タンパク質の網羅的な同定が可能になりました。イネなどの作物のタンパク質の修飾状況を詳細に調べることで、植物の成長、花芽形成、環境ストレス耐性、耐病性の制御技術の開発が期待されます。 


<補足説明>
※添付資料を参照

2007'04.05.Thu

USEN、音楽総合サービスサイト「OnGen」で音楽専門学校生の作品を配信開始

USEN、音楽総合サービスサイト「OnGen」において音楽専門学校生の作品を
配信する新サービス「OnGen Academic Program 2007」を本格的に開始


 株式会社USEN(本社:東京都港区、代表取締役社長:宇野康秀、以下USEN)は、同社が運営する楽曲ダウンロードをはじめとした音楽総合サービスサイト「OnGen USEN MUSIC SERVER」(URL: http://www.ongen.net/ 以下OnGen)において、音楽専門学校の在校生および卒業生の作品を配信する新サービス「OnGen Academic Program 2007」を本日より本格的に開始いたします。

 「OnGen Academic Program 2007」は、メジャーデビューを目指す音楽専門学校生を応援するというコンセプトのもと、音楽専門学校の在校生及び卒業生が作った楽曲や映像などの作品の発表やプロフィール公開の場を提供、作品は無料で配信いたします(有料課金販売も可能)。当サービスの本格開始に伴い、「国立音楽院」、「パンスクールオブミュージック」、「メーザー・ハウス」の各校在校生及び卒業生の作品を配信いたします。順次、掲載校数及び配信楽曲数を拡充するとともに、モバイルからの配信などの展開も視野に入れ、早期に掲載校数50校を目指して参ります。

 USENでは、OnGenでの当サービス開始を皮切りに、全社的に音楽専門学校生を応援し、USENの中核事業である音楽分野において新しい才能の発掘を支援して参ります。またOnGenにおいては、配信楽曲の幅を広げ、総合音楽コンテンツプラットフォームとして充実を図っていくと同時に、音楽の新しい楽しみ方を提供して参ります。

2007'04.05.Thu

日本通運、源麹研究所の第三者割当増資を引き受け

日通 株式会社源麹研究所に対し資本参加


 日本通運株式会社(社長:川合 正矩)は、麹菌を使った環境リサイクルシステム、健康補助食品等の研究開発企業である株式会社源麹研究所(本社所在地:鹿児島県霧島市、社長:山元正博氏)の第三者割当増資を引き受け、このほど払い込みを完了いたしました。
 株式会社源麹研究所は、グループ企業である霧島高原ビール株式会社(本社所在地:鹿児島県霧島市、社長:山元紀子)の環境関連事業を担う会社で、現在、食品残渣・焼酎廃液の飼料化プラント、飼料製品の製造販売、健康補助食品分野、養豚技術(食品残渣の麹発酵飼料による良質豚肉生産技術)の研究開発事業等を行っております。
 当社は、株式会社源麹研究所の環境分野・健康分野における先進的な技術による事業拡大に対応したロジスティクスをサポートすると共に、食のライフサイクルに関わる物流モデルの開発・検討を進めてまいります。

【 株式会社源麹研究所 概要 】
 ■会社名:株式会社源麹研究所
 ■住 所:鹿児島県霧島市溝辺町麓876-15
      電話 0995-58-4868/FAX 050-1226-3861
 ■資本金:1億1百万円
 ■役 員:会長 福室 修氏、社長 山元 正博氏、副社長 丸山 良文氏
 ■事業内容:麹菌を活用した各種環境関連事業
 ■当社出資内容:7,200万円(同社発行株式の約16.7%を取得)
 ■他出資者:トヨタ自動車株式会社、日本政策投資銀行


以 上

2007'04.05.Thu

丸紅、トルコ共和国ボスポラス海峡横断鉄道整備事業第二期案件を受注

トルコ共和国ボスポラス海峡横断鉄道整備事業第二期案件を受注


 丸紅株式会社(以下「丸紅」)、アルストム社(Alstom(仏))及びドギュス社(Dogus(土))による国際コンソーシアムはトルコ共和国ボスポラス海峡横断鉄道整備事業第二期案件を正式に受注致しました。契約金額は815百万ユーロです。

 本件は2005年7月に入札が実施され、2006年4月に当社コンソーシアムが優先交渉権を得て交渉を実施して参りましたが、このたび正式に鉄道・港湾・空港建設公団(General Directorate of Railways,Harbours and Airports Construction)との契約調印に至りました。

 ボスポラス海峡横断鉄道整備事業はトルコ共和国をヨーロッパ側とアジア側に分断するボスポラス海峡に海底鉄道トンネルを敷設するとともに、周辺鉄道路線の改修工事を行うことにより、イスタンブール市の慢性的な交通渋滞を緩和することを目的としています。

 当社コンソーシアムが受注した案件は、上記鉄道整備事業案件の第二期案件にあたり事業対象路線63.0Km区間の陸上第三路線増設、給電設備建設、電化・信号・通信設備改修、駅舎改築・車両基地建設等を実施する大型鉄道プロジェクトとなります。この内、当社は主契約者として給電設備・通信設備・車両基地・駅舎設備改修をフルターンキーにて設計・建設・供給を行います。又、現在日本政府の円借款にて工事が行われている第一期工事案件(海底鉄道トンネル建設)に際しても当社は主契約者の協力商社として参加しております。

 トルコでは、本邦企業も多数進出するイスタンブール市等の都市部の交通渋滞が近年悪化の一途を辿っており、その緩和策として環境面からも優れている鉄道事業の整備が急がれています。当社としましては本件に続き本年度入札が予定されている第三期案件(車両)をはじめ、今後もこの地域での豊富な鉄道案件実績を活かしてビジネス拡大を目指し、引続き注力していく方針です。


以 上

2007'04.05.Thu

ヤマハ、ホームシアターも楽しめる「7.1ch DSP AVアンプ」を発売

高画質・高音質のホームシアターが楽しめる7.1ch DSP AVアンプを新発売

■ 先進の1080p対応HDMI端子や、アンプの操作を簡単・快適にする
「SCENE<シーン>」機能を搭載するとともに、オーディオアンプとしても
第一級の高音質を実現

ヤマハ DSP AVアンプ 『DSP-AX761』


 ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長:伊藤修二)は、長年にわたるホームシアターのグローバル展開を通じて、「音・音楽を原点に培った技術と感性で新たな感動と豊かな文化の創造」を目指してまいりました。このたび、映像と音声の高品位フルデジタル伝送がケーブル1本で可能な「1080p対応HDMI端子」、あらゆるAVソースを高音質に楽しめる「ピュアダイレクトモード」、AVアンプの操作を簡単・快適にする「SCENE<シーン>」機能などの多彩な機能を装備した7.1ch DSP AVアンプの新製品として、ヤマハDSP AVアンプ「DSP-AX761」を5月下旬より全国で発売いたします。

<価格と発売日>
品名              DSP AVアンプ
モデル名           DSP-AX761
色               (N)ゴールド
希望小売価格<税込> 84,000円 (本体価格80,000円)
当初月産予定台数    10,000台
発売日            5月下旬

<市場背景と企画意図>
 DVDメディアの伸張、5.1chサラウンドに対応した地上デジタル放送の全国的なスタート(2006年12月1日から)、薄型大画面TVの普及などにより、高画質・高音質のコンテンツを家庭で楽しむホームシアター需要は増大の一途を辿っています。加えて、iPodに代表されるデジタル携帯音楽プレーヤーの普及や、インターネットを通じた音楽配信サービスの拡大などにより、音楽の楽しみ方にも大きな変化が生まれています。とりわけ、1080p対応フルHDディスプレイやBlu-ray(ブルーレイ)Disc、HD DVDに代表される高品位映像機器の登場は、AVアンプに対してもさらなる高精細化、高画質化を促すものと言えます。そこで当社では、最新のフルHDTVや次世代映像ソースのクオリティを存分に引き出し、オーディオアンプとしても第一級の高音質を発揮する中級価格帯の7.1ch DSP AVアンプ「DSP-AX761」を企画・商品化いたしました。

<製品概要>
 今回発売する「DSP-AX761」は、HDTV最高規格の1080p映像信号とデジタル音声をケーブル1本で高品位にフルデジタル伝送できる「1080p対応HDMI端子」を装備し、最新のフルHDディスプレイやBlu-ray Disc、HD DVDなどの次世代映像ソースを高品位に、かつ簡単な接続でお楽しみいただける7.1ch DSP AVアンプです。高純度なオーディオ再生に照準を絞った「ピュアダイレクトモード」はデジタル/アナログの両入力に対応し、CDやアナログディスクはもちろん、DVDオーディオやスーパーオーディオCDも最高の音質で再生。また、ヤマハ独自のプレゼンススピーカー左右を含む7.1chフルスペックシネマDSP再生と、サラウンドバックスピーカーを使用する7.1ch再生とをサラウンドプログラムに応じて自動選択する、贅沢なデュアル7.1ch機能も搭載しています。さらに、お使いになる部屋の音響特性に適した再生環境が自動的に得られる視聴環境最適化システム「YPAO」(Yamaha Parametric Room Acoustic Optimizer)、フロントパネルとリモコンのそれぞれに配した4個のボタンでAVソースと音場プログラムの最適な組み合わせが選べる「SCENE<シーン>」機能、iPodなどのデジタル携帯音楽プレーヤーに代表される圧縮音楽をより魅力的に再生できる「ミュージックエンハンサー」やお手持ちのiPodの再生コントロールが行えるユニバーサル・ドック(別売)対応端子など、初めてAVアンプをお使いになる方からベテランユーザーまで、どなたにもご満足いただける先進的で充実した機能を搭載しています。

<DSP-AX761 主な特長>
 * 関連資料 参照

<主な仕様>
 * 関連資料 参照


 文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。 

【この件に関する一般の方のお問い合わせ先】
ヤマハ株式会社 AVお客様ご相談センター
 〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1
 TEL 0570-01-1808
  (ナビダイヤル:全国どこからでも市内通話料金)
 TEL 053-460-3409
  (携帯電話、PHSでご利用の場合)

2007'04.05.Thu

自工会、2006年度の小型・軽トラック市場動向調査を発表

2006年度(平成18年度)小型・軽トラック市場動向調査について


 社団法人日本自動車工業会(会長:張 富士夫)は、2006年度(平成18年度)に実施した小型・軽トラック市場動向調査の結果をまとめた。

 この調査は、小型・軽トラックユーザーの保有・購入・使用実態などを時系列的に捉え市場構造の変化を把握することに加え、自動車に関する法令や条令の新たな施行・改定や少子高齢化といった小型・軽トラック市場を取巻く社会的な環境の変化を踏まえ、以下の点の把握も行なった。

 (1)女性・高齢運転者の採用状況
 (2)大気環境改善などに対する意識
 (3)免許制度改正の影響
 (4)農家におけるトラック・バンの動向
 (5)駐車違反取り締まり強化の影響

 調査結果の主な特徴は以下のとおり。

  ●小型・軽トラックの保有台数は引き続き減少傾向
  ●業務用途車の稼動は増加傾向で、月間走行距離も伸びを示す
  ●経営状況の見通しは好転するものの、保有台数は現状維持の意向
  ●女性運転手を採用する事業所は若干増加、高齢運転手を採用する事業所は横ばい
  ●NOx・PM法に対する意識は定着、クリーンエネルギー車に対する関心は依然高い
  ●中型免許制度の認知率は上がったが、対応を必要とする事業所数は少ない
  ●農業継続の意向が高く、現状の車種を引き続き使用
  ●駐車違反取締強化の影響を受けると答えた事業所は半数、内運輸業でその比率が高い


 報告書は一般向けに配布する。

 添付資料:2006年度(平成18年度)小型・軽トラック市場動向調査の概要


以 上

2007'04.05.Thu

自工会、2006年度の普通トラック市場動向調査結果を発表

2006年度(平成18年度)普通トラック市場動向調査について


 社団法人日本自動車工業会(会長:張 富士夫)は、2006年度(平成18年度)に実施した普通トラック市場動向調査の結果をまとめた。

 この調査は、普通トラックの保有・購入・使用実態などと、輸送ニーズの変化と対応を時系列的に捉え市場構造の変化を把握することに加え、軽油価格の急騰やトラックに関する法令や条令の新たな施行・改定といった物流を取巻く最近の諸環境の変化を踏まえ、以下の点の把握も行なった。

 (1)環境問題に関する意識・対応方法(排ガス規制、改正省エネ法施行)
 (2)安全および安全装置に関する意識・必要性
 (3)免許制度改変の影響・対応

 調査結果の主な特徴は以下のとおり。

 ・環境改善への対応から新車需要は増加してきたが、普通トラック保有形態は現状維持を指向
 ・景気好転を背景に、運輸業稼動状況に伸び 
 ・NOx・PM法対策地域の運輸業の過半数は、CNG・ハイブリッド車導入に前向き 
 ・安全への関心は高く、今後利用したいドライバーサポート機器は「車間距離警報装置」 
 ・道路交通法改正による中型免許新設の認知は浸透 
 ・次期購入では「燃費のよさ」がカギ 

 報告書は一般向けに配布する。


●ご参考:2006年度(平成18年度)普通トラック市場動向調査の概要
 (※ 関連資料を参照してください。)

2007'04.05.Thu

自工会、2006年度の乗用車市場動向調査結果を発表

2006年度(平成18年度)乗用車市場動向調査について


 社団法人日本自動車工業会(会長:張 富士夫)は、2006年度(平成18年度)に実施した乗用車市場動向調査の結果をまとめた。

 この調査では、順調な景気回復が続く中で、横ばいの状況にある国内新車市場の現状に業界として問題意識を持ち、その要因を生活者の視点にたって分析し、複合的な要因であることを確認するとともに、業界として努力できる領域である車の魅力作りに焦点を当てた。
 分析に当たり、需要活性化の条件を探ることを目的に、3つの調査研究を行った。

(1)乗用車市場動向調査の時系列データの分析
(2)車に対する意識調査
(3)新車需要の変化要因調査


調査結果の主な特徴は以下のとおり。

●90年代以降、ドライバーの高齢化、走行距離の減少が続いている。また車の保有長期化、中古化、非保有化、小型化が進み、保有スタイルが多様化した。 

●保有長期化、非保有化の背景には、時間(渋滞等)、使用コスト(維持費)、移動リスク(事故等)の意識がある。 

●新車需要が横ばいであるのは、単純要因ではなく、高齢化、都市化など経済・社会の構造変化、生活条件の変化など複合的な要因によるもの。 

●複合要因に対応するには、様々な対策が必要だが、魅力的な商品開発により購入を促進できる余地は大きい。 

●車の需要活性化のためには、ユーザーが愛着を持って拘れる車作りや情報・サービスとの融合による使用価値の創造など、商品の魅力を増やしていくことが必要。 


報告書は一般向けに配布する。


ご参考:2006年度(平成18年度)乗用車市場動向調査の概要
 ※添付資料を参照
以 上

2007'04.05.Thu

DOWAホールディングス子会社、台湾での環境・リサイクル事業に本格進出

台湾での環境・リサイクル事業へ本格進出
~DOWAエコシステム台北事務所を開設~


 当社(東京都千代田区外神田四丁目14番1号、資本金:364億円、社長:河野正樹)の事業子会社であるDOWAエコシステム株式会社(東京都千代田区外神田四丁目14番1号、資本金:10億円、社長:山田政雄)は、本日台北市に事務所を開設いたしました。環境・リサイクル事業に関わる海外拠点としては、アメリカ、中国、シンガポールに続く4地域目の拠点になります。

 DOWAエコシステムでは、これまで台湾において土壌汚染の調査、浄化の実施や金属リサイクル原料の集荷を行ってまいりましたが、今回の台北事務所開設により、台湾において土壌浄化や金属リサイクルなどの環境・リサイクル事業に本格的に参入いたします。

 台湾では、2000年に「土壌及地下水汚染整治法」が施行されており、土壌浄化市場も立ち上がってきております。当社は、「鉄粉を使った現位置での浄化処理」(鉄粉法)を独自開発、日本国内で多くの実績を重ねており、この鉄粉法を主体に台湾での土壌浄化ビジネスを展開してまいります。また、当社は、来年度から本格稼動する予定の当社グループの小坂製錬(株)の金属リサイクル原料対応型新炉向け原料として、アメリカや東南アジアからの集荷拡大を図っており、台湾からの集荷にも注力してまいります。

 当社は、事業構造改革の中で環境・リサイクル事業をコアビジネスとして位置付け、これまで積極的な拡大を行ってきており、今回の台北事務所の開設もその一環となります。今後とも引き続き事業規模ならびに利益の拡大を図り、環境・リサイクル会社として東アジアにおけるリーディングカンパニーを目指してまいります。


 なお、DOWAエコシステム株式会社および台北事務所の概要は以下のとおりです。


<DOWAエコシステムの概要>
 1.商    号:DOWAエコシステム株式会社
 2.本社所在地:東京都千代田区外神田四丁目14番1号
 3.代表者:代表取締役社長山田政雄
 4.創業年月:2006年10月
 5.資本金:10億円
 6.主要な事業:資源リサイクル事業、土壌浄化事業、廃棄物処理事業、環境物流事業
 7.出資比率:DOWAホールディングス株式会社100%


<台北事務所の概要>
 1.現地法人名:日商同和永續環境股.有限公司
 2.所在地:台北市大同區南京西路41號7樓2
 3.営業開始:2007年4月4日

2007'04.05.Thu

ケンウッド、米国無線通信システム事業会社を子会社化

米国無線通信システム事業会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ


 株式会社ケンウッド(社長:河原春郎、本社:東京都八王子市)は、平成19年4月4日開催の取締役会において、官公庁向けおよび一般業務用の無線通信指令・管制システムや無線通信ネットワークシステムの開発・生産・販売をグローバルに展開する米国の無線通信システム事業会社、Zetron Inc.(以下「Zetron社」という。)の全株式を取得し、子会社化することを決議いたしました。
 これを受けて当社は、本日付でZetron社の100%持株会社であるZetron Holdings, IncとStock Purchase Agreement(以下「株式売買契約」という。)を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
 これはかねてから進めてまいりましたM&Aによる戦略的な成長戦略への取り組みの一環であり、コア事業を中心に据えた事業の多角的拡大を推進して成長を加速させるものであります。




1.株式取得の理由
 当社におけるコミュニケーションズ事業は、連結売上高の約3割(2006年3月期実績)を占め、当社の3つのコア事業の中で最も収益性の高い基盤事業です。その中の主力事業であり、世界第2位のマーケットシェアを有する業務用無線機器分野では、公共安全向け、民間企業向けなどの業務用無線端末を主体とした事業を展開しており、欧米に本拠を置く販売子会社でのセールス・応用技術部門と、国内の開発・設計機能の連携を強化する取り組みの成果や、同分野の最大市場である米国市場の好況、新興市場の拡大などを背景に、好調に推移しています。

 当社は、平成18年3月期より企業価値拡大に向けた第二次中期経営計画「バリュー・クリエーション・プラン」に取り組んでおり、M&Aを通じた戦略的な成長戦略への取り組みを強力に進めてまいりましたが、業務用無線分野においては無線通信トータルシステムとしてのターンキーシステム受注への拡大により、世界市場におけるプレゼンスをさらに増大して、無線端末の供給からシステムソリューションへの供給へと事業領域の拡大をはかるものです。

 Zetron社は、官公庁向けおよび世界各国の航空会社、各種施設をはじめとする一般業務用の無線通信指令・管制システム分野や無線通信ネットワークシステム分野で多くの実績を有しています。このZetron社を当社の子会社とすることによって、当社は、Zetron社の主力である高信頼性無線通信システム事業を傘下に有することとなり、これまでの無線端末を主体とした事業を、指令・管制システムやネットワークシステムも加えた無線通信トータルシステムとしてのターンキーシステム事業へと飛躍させ、官公庁や交通、航空、保安需要をはじめとする新たなビジネスチャンスを獲得できることに加え、それらを通じて新規顧客を獲得できることになります。
 当初、この新しい事業展開は、当社およびZetron社にとっての最大市場である米国が中心となりますが、将来的には両社の有するグローバルネットワークを活かして全世界に展開していく構想です。

 また、当社の無線端末技術とZetron社の無線通信システム技術を組み合わせることにより、当社がシステムソリューション分野と並行して事業強化を推進しているデジタル業務用無線分野においても、今後のビジネスチャンスに向けて大きなリソースを獲得できることになります。

 以上のように、当社の無線端末を主体とした技術・リソースと、Zetron社の高信頼性無線通信システムを主体とした技術・リソースを組み合わせることにより、当社コミュニケーションズ事業の売上の約1割(2006年3月期実績)に相当するZetron社の売上が加わるのみならず、当社無線端末事業そのものの売上拡大に対しても大きなシナジー効果が期待でき、当社の収益基盤の拡大強化によって全社的成長戦略を加速させることができるものと考えております。

2.異動する子会社(Zetron社)の概要
 (※ 関連資料を参照してください。)

3.株式の取得先および取得前後の所有株式の状況
 今回の株式売買契約により、当社は、Zetron社の全株式をZetron社の100%持株会社であるZetron Holdings, Inc.より取得し、Zetron社を100%子会社化するものです。

4.日程
 平成19年4月4日(水) 取締役会決議により株式売買契約締結
 平成19年4月末を目処  クロージング(予定)


以上

2007'04.05.Thu

島津製作所、高感度・高解像度・短時間計測の実験小動物用PET装置を発売

基礎研究、創薬を支援する
高感度、高解像度、短時間計測の実験小動物用PET装置を発売
―次世代医療を支える分子イメージング用画像化装置第1弾― 


実験小動物用PETシステム Clairvivo PET(クレビボペット) 
 ※製品画像は添付資料を参照


 島津製作所は、病気の超早期診断・治療や、オーダーメイド医療の実現に向けて期待されている分子イメージング事業を
進めており、このほどその第一弾として、3次元放射線検出器により高感度と高解像度を両立し、効率の良いデータ収集により高い定量性と短時間計測(従来品の約半分の計測時間)を可能にした実験小動物用PET装置(商品名:Clairvivo PET(クレビボペット))を商品化、4月13日から発売します。実験小動物の同一個体における経時的な変化を、生きたまま高感度に計測できることから、生命現象を分子レベルで解明する基礎研究や、薬物動態、薬効などを評価する創薬研究の分野での研究を支援します。新製品は、4月13日から15日まで横浜市(パシフィコ横浜)で行われる「2007国際医用画像総合展」に出展します 

 
【小動物のPET計測について】 

 PET計測は、実験に用いる小動物の体内に放射性同位元素(ラジオアイソトープ)を含んだ薬剤を投与し、そこから発するガンマ線を検出器で捉え画像化します。実験小動物を生きたまま継続的に評価することができる実験小動物用PET装置は、遺伝子を改変したモデル動物などを用いる基礎研究分野や、開発中の新薬の薬物動態や薬効を早い段階で見極めることで開発期間の短縮や開発コストの低減が期待できる創薬分野で注目されています。こうしたことから実験小動物用PET装置の国内市場は将来に向けて成長が見込まれ、2010年には現在の2倍規模になるものと予想されています。 

 
【新製品「Clairvivo PET(クレビボペット)」について】 

 新製品には、高感度と高解像度を両立した最先端の3次元放射線検出器を搭載しています。検出器は、ガンマ線を光信号に変換する素子(シンチレータ)と光信号を電気信号に変換する光電子増倍管から構成されています。そのシンチレータには発光量が大きく発光減衰時間が短い素子を使い、なおかつ2層に配置することで、深さ方向の位置情報を正確に収集することができるようになりました。さらに、2層にしたことにより実験小動物に検出器を近づけることが可能になり、解像度を劣化させずに近接高感度撮影が可能になりました。

 一方で、高い定量性には精度の高いデータ収集が必要となるため、生体内でのガンマ線の吸収量を補正するためのデータ収集を行いますが、新製品はPETの吸収補正専用外部線源に137Cs(セシウム)を採用し、効率の良い吸収補正を行うことで計測時間の短縮を実現しています。

 
【当社の分子イメージングへの取り組みと今後の展開】 

 「分子イメージング」とは、がんなどの疾患に特異的に結合する薬剤(分子プローブ)を体内に投与し、イメージング機器でその分布状態を画像化することにより、非侵襲で分子・細胞レベルの生体情報を得る技術です。超早期での診断や治療、オーダーメイド医療といった次世代医療を実現する技術として、欧米をはじめとする世界中の研究機関が精力的に研究に取り組んでいます。

 当社は、国内外の研究機関と共同でがんに特異的なマーカーの探索や分子プローブ開発のための基礎研究、さらに当社の医用画像技術を利用した分子イメージング機器の開発を進めてきました。今回その第一弾として、基礎研究や創薬の分野で重要な役割を果たすと期待される実験小動物用PET装置を市場に投入します。

 今後、徐々に拡大が予想される同市場に、実験小動物用PET/CT装置、蛍光イメージング装置などを展開するとともに、医用と分析計測の技術を融合し活用することで、疾患マーカーの探索、分子プローブの開発、イメージング機器の開発をさらに進め、進化を続ける分子イメージング分野を幅広く支援し、次世代医療の発展に貢献します。

 
【新製品の特長】 

1.高感度、高解像度を両立
 シンチレータに、発光量が大きく、発光減衰時間も短い素子を採用し、高感度化を実現しています。また、それを2層配列にして、高解像度を実現した3次元放射線検出器(DOI検出器)を採用していることから、精度の高いデータ収集が可能です。

2.高い定量性と、短時間計測(従来品の約半分)の実現
 吸収補正用の外部線源に137Cs(セシウム)を採用し、効率の良い吸収補正を行うことで、高い定量性とともに吸収補正に要する時間も短縮しています。また、断面内視野100mmと体軸方向の視野150mmを確保したことで、ポジションを変更せずに実験小動物の全身ダイナミック計測が可能となるため、計測時間を大幅に短縮できます。

3.優れた操作性で使いやすさを追求し、維持費も低減
 実験に用いる麻酔などの周辺装置を置くこともできるよう、テーブルはフラットなデザインにしています。また、視認性に優れた監視カメラを取り付けているため、計測中に実験小動物の状態を観察することができます。小動物用ベッドは容易に着脱可能なため、計測の準備作業もスムーズに行えます。また、約30年の半減期を持つ吸収補正用の線源137Csは交換が不要なことから維持費も低減します。 

 
【新製品の概要】 

 製品名:     実験小動物用PETシステム「Clairvivo PET(クレビボペット)」 
 寸 法:      幅830mm×奥行1,510mm×高さ1,408mm、重量 約500kg 
 価 格:      2億円 
 販売予定台数: 5台(発売後1年間:国内のみ) 
 

2007'04.05.Thu

サークルKサンクス、「KARUWAZA CLUB」のカードレス会員登録を開始

「おサイフケータイ」があれば「KARUWAZA CLUB」会員に今すぐ登録できる!
「KARUWAZA CLUB」、携帯電話でのカードレス会員登録を開始
2007年4月16日(月)よりサービス開始


 株式会社サークルKサンクス(本部:東京都中央区、代表取締役社長:土方 清)は、サービス開始から3年目を迎えるEdy搭載のハウスカード「KARUWAZA CLUB CARD(カルワザクラブカード)」の会員組織「KARUWAZA CLUB」のカードレス会員登録の仕組みを構築しました。これは、おサイフケータイがあればカードがなくても会員登録できるもので、2007年4月16日(月)からカードレス化の会員登録を開始します。また、4月24日(火)より全国の「サークルK」「サンクス」6,335店舗(サークルK:3,057店舗 サンクス:3,278店舗 2007年2月現在)で、「KARUWAZA CLUB」会員限定のクローズド懸賞、「KARUWAZA CLUB CARD」利用で値引きが行われるなど「3年目もカルワザをよろしく!キャンペーン」を実施いたします。

 「KARUWAZA CLUB CARD」は、サークルKサンクスのハウスカードとして2005年4月より全国でスタートし、現在は会員数約22万人(2007年3月末現在)を数えます。会員のお客様には、ポイント還元の充実などを通じて、サークルKサンクスにご来店くださるメリットを提供してまいりました。

 今回開始するサービスでは、これまで店頭で「KARUWAZA CLUB CARD」(300円)を買うことで会員登録可能だった従来のシステムに加えて、NECトクトクポケットアプリ対応のおサイフケータイがあれば、「KARUWAZA CLUB」会員登録を可能とし、いつでもどこでも会員登録できるようになります。カードレス化をすることで、これまで以上にお客様の利便性を高めることになると考えております。

 これまで、おサイフケータイで「KARUWAZA CLUB」特典を受けるには、(1)「KARUWAZA CLUB CARD」をサークルK/サンクス店頭で購入、(2)PC及びモバイルサイト(http://www.karuwaza.jp)から「KARUWAZA CLUB」会員登録、(3)トクトクポケットをダウンロードし、(4)トクトクポケットの会員登録する、(5)会員カードのEdy番号紐付け登録という5ステップが必要でした。

 新しいシステムでは、おサイフケータイをお持ちの方は、サークルKサンクスのモバイルサイト(http://www.karuwaza.jp)から(1)「KARUWAZA CLUB」会員登録する、リンク先から(2)トクトクポケットをダウンロードする、という2ステップで会員登録が完了し、おサイフケータイでも「KARUWAZA CLUB」特典が受けられるようになります。これにより、お客様の登録手続きの煩雑さを解消し、またカード代300円もかかりません。

 サービス開始を記念して、「3年目もカルワザをよろしく!キャンペーン」を行います。サービス開始3年目に入るということにちなみ、会員限定で「3」をキーワードとした、合計3,333名様に素敵な景品が当たるクローズド懸賞、「8」と「9」のつく日にカルポイント、ワザポイントを各々3倍付与するワクワク(8989)デーの開催、また、「KARUWAZA CLUB」の会員及び準会員(会員登録がお済でないお客様)の両方対象になる値引き特典など、「KARUWAZA CLUB」会員になることでお得を実感できるキャンペーンを実施します。


”KARUWAZA CLUB”ホームページ http://www.karuwaza.jp


*キャンペーン概要は、添付資料をご参照ください

2007'04.05.Thu

JT、「新じっくり焙煎」採用のブラック無糖コーヒー飲料「ルーツ アロマブラック」を発売

ルーツシリーズより
2006年ボトル缶ブラック無糖コーヒー販売数量No.1
更に豊かなアロマでリニューアル
ルーツ「アロマブラック」

4月16日より全国でリニューアル発売


 JT(本社:東京、社長:木村宏)は、ルーツシリーズより、ご好評を頂いている販売数量No.1(*1)ボトル缶ブラック無糖コーヒー、ルーツ「アロマブラック」を、更に豊かなアロマを高め、4月16日より全国でリニューアル発売します。

● ルーツ「アロマブラック」
 ブラック無糖コーヒー市場は2005年10月から2006年9月の実績で、対前年同期比110%伸張し、中でもボトル缶ブラック無糖コーヒーは対前年同期比120%超と市場を牽引しています。(*2)
 ルーツ「アロマブラック」は、発売以来お客様からご好評を頂き、ボトル缶ブラック無糖コーヒー市場の中で、60%超(*3)のシェアを占めるまでに成長しました。
 ユーザー層は30代~40代男性が中心ですが、20代男性や女性にも拡がりを見せており、今後も男女を問わず、幅広い年代層に支持されていくものと思われます。

 JTは、ご好評を頂いているルーツ「アロマブラック」の焙煎方法を進化させ、更に香り高い「淹れたての味わい」を追求しました。
 焙煎方法は、従来の「じっくり焙煎」を進化させた「新じっくり焙煎」を採用しました。
 「新じっくり焙煎」は、焙煎開始時の熱風温度を高く設定することで、豆の表面を素早く焼き、良質なアロマを引き出します。また、焙煎後半の低温保持時間を長くすることで、豆の芯までじっくりと焼き上げ「豊かなコク」を引き出します。これにより豊かなコクはそのままに、更に香ばしいアロマを高め、淹れたての味わいを追求しました。

 また、コーヒーの抽出温度を従来品同様「低温抽出」とすることで、やわらかな味わいを実現しています。

 パッケージは、ブラックとシルバーを基調とした、シンプルで高級感あるデザインです。また、コーヒーのアロマとコクをイメージした赤いワンポイントで、店頭での存在感を高めるよう工夫しました

 広告宣伝は、イメージキャラクターとして俳優の坂口憲二さんを起用し、新コンセプトの表現でTVCM、交通広告のほか、4月16日にリニューアルオープンするインターネット上のホームページ「ルーツオフィシャルウェブサイト」( http://www.jt-roots.com/ )等で、立体的に訴求を図ります。
 また、300gボトル缶は手売販路(CVS・スーパー等の店頭販売)限定で発売時より、185g缶では自動販売機販路限定で5月中旬より、「タイガーマスク」キャラクターフィギュアを景品としたキャンペーンを実施します。(*4)

(*1) 自社調べ、2006年1月~2006年12月における全国のサンプル店のPOSデータから実需を拡大推計した手売販路(CVS・スーパー等の店頭販売)における販売実績
(*2) 自社調べ、該当期間における全国のサンプル店のPOSデータから実需を拡大推計した手売販路(CVS・スーパー等の店頭販売)における販売実績
(*3) 自社調べ、2005年10月から2006年9月における全国のサンプル店のPOSデータから実需を拡大推計した手売販路(CVS・スーパー等の店頭販売)における販売実績
(*4) キャンペーンは景品の在庫がなくなり次第終了となります。

 商品概要は以下のとおりです。

・ブランド名            ルーツ
 商品名              アロマブラック
 容量               300gボトル缶
 希望小売価格(消費税別) 130円
 発売日              4月16日

・ブランド名            ルーツ
 商品名              アロマブラック
 容量               185g缶
 希望小売価格(消費税別) 115円
 発売日              4月16日


<お客様からの商品に関するお問い合わせ先>
ジェィティフーズ株式会社
お客様相談室
0120-223-622

<ホームページアドレス>
 http://www.jti.co.jp/softdrink/

4月16日リニューアルオープン!<ルーツオフィシャルウェブサイト>
 http://www.jt-roots.com/

2007'04.05.Thu

タニタ、ウェブ限定の体組成計BTOサービス「マイセレクション」を開始

自分にぴったりの色や機能を選んで、お気に入りの体組成計を
ウェブ限定、受注生産サービス「マイセレクション」を開始

 
 体組成計や体脂肪計、ヘルスメーターなど家庭用計量計測機器のトップメーカーである株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田大輔)は、お客様のライフスタイルに合わせて体組成計のカラーや機能などを選択できるウェブ限定の受注生産(BTO)サービス「マイセレクション(http://www.tanita.co.jp/myselection/)」を4月9日に開始します。より個性的でインテリアにもマッチした製品がほしいといったお客様の要望に応えたもので、体組成計では業界初の試みです。企画をタニタ、運営・販売はタニタ製品をウェブ上で扱っている株式会社アイヘルスケアが行います。まず1モデル・6カラーでスタートし、お客様の反応を見ながら順次、対応モデルやカラーを拡充していきたいと考えています。

 ベースとなるモデルは、50g単位の精密体重計測や厚さ29.5mmとスリムでスタイリッシュなデザインなどで好評を得ている「インナースキャン50」。選択できる色はミルキーグリーンやルージュレッドなど6カラー。機能としてはダイエットに適した時期をお知らせする女性ダイエットモードや初期設定(カレンダー、個人登録)の有無が選択できます。また、選択したカラーのモデルを正面、斜めなど3方向のアングルで確認でき、インテリアとのカラーコーディネートをイメージしやすくしました。洗面所など目立たない場所に置くといったこれまでの体組成計のイメージを払拭し、インテリアの一部として特にライフスタイルにこだわりを持つ20-40代の女性への需要を期待しています。

 タニタの体組成計は搭載する機能やデザインなどによって約20種類にもおよびます。それだけに一般販売に際しては、納期を含めある一定の在庫を持たざるを得ず、色も限定されたものになっていました。ただ、お客様のライフスタイルが多様化し、ここ数年は機能だけでなく、若い世代を中心に色や形状などのデザインに対する要望が強まっています。こうした小ロットで在庫を持つのが難しい製品への対応を模索する中で、着目したのがウェブを使った受注生産サービスです。注文を受けてから生産するため、色や機能などの選択肢に柔軟性を持たせることができます。

 環境も大きく変わっています。総務省が約3万世帯を対象に毎年実施している家計消費動向調査(平成18年平均)によると、世帯全体のうち最近1ヶ月間にインターネットを利用した世帯員のいる割合は50.2%に上り、さらにネット通販の利用は前年平均に比べ2.1ポイント増え17.8%となっています。この通販利用を年代別にみますと、40代未満で全体の40%を占め、特に若い世代でのネット通販は本格的な普及段階に入ったといえ、このサービスをスタートすることにいたしました。

 価格は標準タイプが1万5750円、女性ダイエットモード機能付きが1万6800円(いずれも税・送料込み)。注文受付後、10-14日で出荷する予定です。ライフスタイルやインテリアにこだわりを持つ30代の男女を中心に年間1200台の販売を見込んでいます。タニタでは「マイセレクション」を通じて得られたお客様のニーズを今後の製品開発に反映させていくとともに、ウェブを活用したさまざまな取り組みを模索していきます。


【サイト】

 サイト名:マイセレクション(My Selection)
 URL:http://www.tanita.co.jp/myselection/


【発売モデル】

 商品名:体組成計インナースキャン50
 品番:BC-30N
 カラー:ミルキーグリーン、ショコラブラウン、フローラルピンク、ナイトブルー、ルージュレッド、アーバンブラック(全6色)

2007'04.05.Thu

GTO、AOLなど3社と連携し海外ダイナミックパッケージの販売を強化

GTOダイナミックパッケージ予約がさらに大手ポータルサイトで拡大 
GTOが数社大手ポータルサイト上で販売をさらに強化

~ダイナミックパッケージ元年~


 日本初のダイナミックパッケージサービスを展開するグローバルトラベルオンライン株式会社(以下、GTO)は、大手ポータルサイト数社様ですでに販売を展開しておりますが、この度、海外自由旅行の素晴らしさを顧客様にご提供させて頂きたいという思いからさらに大手ポータルサイト数社と連携し海外ダイナミックパッケージの販売を強化致します。

 ダイナミックパッケージは、日経TRENDY誌にて2007年ヒット予想ランキング6位にランクインされるなど今年注目のサービスであり、ポータルサイトでは従来の海外ツアー、航空券、ホテルというカテゴリーに加え、新たに「ダイナミックパッケージ」を新カテゴリーとして追加しポータルサイトとしての魅力を高めています。一方、GTOでは、インターネットへの窓口として訪れるポータルサイト来訪者層と、GTOの予約者層が一致していることから、高い成約率を見込んでいます。

 既にOCN、nifty、goo、hi-hoの4ポータルサイトにて販売を開始しており、この度、AOL、So-net、Biglobeの3ポータルサイトでの販売を開始しました。今後、GTOでは、さらにダイナミックパッケージをより多くの顧客に利用して頂き海外自由旅行の良さを認知して頂くべく提携販売を強化して参ります。


<新規掲載開始ポータルサイト>
 AOL(2/14~):http://travel.aol.co.jp/abroad/tour.html
 So-net(3/15~):http://www.so-net.ne.jp/travel/overseas/dpack/
 BIGLOBE(3/26):http://travel.biglobe.ne.jp/gto/

<現在、掲載開始しているポータルサイト> 
 OCN(1/9~):http://www.ocn.ne.jp/travel/
 nifty(1/29~):http://travel.nifty.com/
 goo(2/1~):http://channel.goo.ne.jp/travel/
 hi-ho(2/5~):http://trip.hi-ho.ne.jp/global_gto/

<ダイナミックパッケージとは>
 ダイナミックパッケージとは航空券とホテルだけを組み合わせた割安な海外パック旅行を、インターネットで予約・購入できるサービス。欧米では盛んだが、日本では住友商事が全額出資するネット専門旅行会社のグローバルトラベルオンラインが、2005年10月から扱いを始めた。
 ※yahoo!辞書より引用 http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2006000158 

2007'04.05.Thu

OMCカード、大型商業施設「千歳アウトレットモール・レラ」と提携カードを発行

北海道最大級のアウトレットモールと提携!
「レラ・メンバーズカード」を発行
 

 株式会社オーエムシーカード(本社:東京都港区 代表取締役社長:江幡 真史 以下、オーエムシーカード)は、ファッションブランドや飲食店など145店舗のテナントが入る大型商業施設「千歳アウトレットモール・レラ」の事業主体者であるラサール インベストメント マネージメント インク(本社:米国イリノイ州シカゴ、最高経営責任者:ジェフ・ジェイコブソン、以下ラサール)と提携し、「レラ・メンバーズカード」を4月9日より発行いたします。

 今回発行する「レラ・メンバーズカード」は、「千歳アウトレットモール・レラ」でのカードショッピングご利用200円毎に「わくわくポイント」2ポイント(通常1ポイント)が付き、さらにカードの利用金額に応じて貯まった「わくわくポイント」を「レラメンバーズチケット」と交換でき、使えば使うほどお得になるカードです。施設内の各店舗でも様々な優待特典が受けられる「レラクーポン」を入会時に進呈するなど、お手頃な価格のアウトレット商品の購入が一層お得になるカードです。

 「千歳アウトレットモール・レラ」は、千歳空港に隣接したアクセスの良さと、2005年のオープン以来、「斬新」なコンセプトのもとに国内外の一流ブランドを揃え、ファッションから雑貨、飲食店にいたるまで既存のアウトレットにはないラインナップにより充実したテナント構成が人気で、年間来場者数は400万人を超える北海道最大級の本格的オープン型アウトレットモールです。そして、4月20日には新たに50店舗を加え全145店舗となるアウトレットモールとしてスケールアップいたします。

 ラサールは「千歳アウトレットモール・レラ」をご利用されるお客様を対象としたクレジットカードの発行により、一層のサービス向上と売上拡大につながると判断し、小売業を中心とする独自のビジネスモデルを持つオーエムシーカードとの提携を決めたものです。
 オーエムシーカードでは、今後も高度なデータベースマーケティングや最短15分スピード発行など、独自のノウハウを最大限に活用し、新たな顧客開拓や利用率・来店頻度の向上による提携先企業の売上拡大に貢献してまいります。


【カード概要】 

1.カード名称     「レラ・メンバーズカード」

2.提携ブランド    JCB

3.募集開始      2007年4月9日

4.年会費       初年度無料、次年度以降1,050円(家族会員315円)
              ※但し、レラでのショッピング年間2万円以上利用で翌年の年会費無料

5.主なカード特典  
 1)カード利用額に応じて「レラメンバーズチケット」と交換できる「わくわくポイント」
  →レラでのカード利用200円で2ポイント付与(※一部店舗を除く) 
    レラ以外でのカード利用は200円で1ポイント付与
 2)入会時にレラ各店舗で優待サービスが受けられる「レラクーポン」を進呈
 3)その他、OMCカードの特典も利用可(毎月150名をハワイや有名温泉旅館にご招待する「ウキウキトラベル賞」等)


以 上


<ご参考>

【千歳アウトレットモール・レラ 概要】

1.所在地     北海道千歳市柏台南1-2-1
2.開業       2005年4月
3.施設の特長
 ・「空路、鉄道、道路」のいずれの交通手段でもアクセスが良好 
 ・アーリーアメリカンのイメージに北海道らしい雰囲気を取り込んだあたたかみの感じられる空間設計
 ・長時間の滞在を楽しめる「街」を意識した空間づくりを実施
 ・「千歳情報発信ブース」を設置し、周辺の観光情報を提供


【ラサール インベストメント マネージメント インク 概要】

1.代表者     最高経営責任者 ジェフ・ジェイコブソン
2.所在地     米国イリノイ州シカゴ   
3.総運用資産   442億ドル(2006年12月末現在)
 

【株式会社オーエムシーカード 概要】

1.代表者  代表取締役社長 江幡 真史
2.所在地  東京都港区港南2-16-4
3.資本金  433億43百万円

2007'04.05.Thu

OMCカード、スーパーマーケット運営の「ぎゅーとら」と提携カードを発行

”食”へのこだわり、”地域”へのこだわり ぎゅーとらとの提携
「Gyutora Card」を発行!!
~ 5%割引きの「ご優待デー」やポイントサービス~


 株式会社オーエムシーカード(本社:東京都港区 代表取締役社長:江幡 真史 以下、オーエムシーカード)は、株式会社ぎゅーとら(本社:三重県伊勢市 代表取締役社長:清水 秀隆 以下、ぎゅーとら)と提携し、『Gyutora Card』を4月5日より発行することとなりました。なお、初年度の会員募集数は1万5千人を目標としております。

 今回発行する『Gyutora Card』は、ぎゅーとら店舗でのカード利用で5%割引きとなる”ご優待デー”や、カードの利用金額に応じて「ぎゅーとらポイント」が付き、さらに「ぎゅーとら商品券」と交換できる  「わくわくポイント」が付きますので、使えば使うほどお得になるカードです。
 入会特典として、「ぎゅーとら商品券」を進呈。入会でもお得なカードといえます。

 ぎゅーとらは、三重県内でスーパーマーケットを23店舗展開しており、創業以来、”ふれあい”と”地域貢献”をキーワードにお客様とのふれあいを重視し、”食”を通じて地域社会への貢献に取り組んでいます。”食”へのこだわり、”地域”へのこだわりを理念に顧客満足を追求し続ける企業です。同社は、より一層の顧客サービスと販促強化を目指すため、クレジットカードの発行が効果的と判断し、小売業との独自の提携カードモデルを持つオーエムシーカードとの提携を決めたものです。

 オーエムシーカードでは、今後も高度なデータベースマーケティングや最短15分スピード発行など、独自のノウハウを最大限に活用し、新たな顧客開拓や利用率・来店頻度の向上による提携先企業の売上拡大に貢献してまいります。


*以下、詳細は添付資料をご参照ください。

2007'04.05.Thu

大日本スクリーン、彦根市に半導体製造プロセスの新開発拠点を建設

最先端の半導体製造プロセスを担う開発拠点「プロセス技術センター」を建設

~プロセス開発機能を統合、世界トップシェアの洗浄装置技術をさらに強化~


 大日本スクリーン製造株式会社(本社:京都市上京区)の半導体機器カンパニー(社長:垣内 永次)はこのほど、当社彦根地区事業所(滋賀県彦根市高宮町480-1)の敷地内に、半導体製造プロセスの新たな開発拠点「プロセス技術センター」を建設することを決定。2008年4月の稼動に向け、今月着工します。

 デジタル家電の安定した成長や新興国の市場拡大などを背景に、半導体業界では今後も活況が続くと予想され、半導体デバイスメーカーでは技術開発や生産設備の強化が進められています。また、製造装置メーカーには、従来デバイスメーカーが多くを担っていたプロセス技術の領域についても、装置開発によって培われた技術力を応用展開することが期待されており、業界における役割が年々大きくなっています。このため、各製造装置メーカーには装置開発に加え、評価・解析など半導体プロセスの開発環境の充実が求められており、顧客の要望と信頼に応えるプロセス開発拠点が不可欠となっています。

 今回着工する「プロセス技術センター」は、このような業界の動向にいち早く応えるもので、半導体製造におけるプロセス技術の開発機能を統合し、評価・分析など微細化が進む最先端デバイスのプロセス開発に対応できる施設として建設されます。プロセス開発や装置開発を行う専用のクリーンルームと実験装置を備えるとともに、現在洛西、野洲、多賀の各工場でプロセス開発に携わる技術者約350人が集結。デバイスメーカーからの依頼によるプロセスデモンストレーションや、次世代プロセスの確立に向けた評価・解析など、ユニット単位での小規模なプロセス評価から300ミリウエハーの連続処理に至るまで、幅広い研究開発が同一施設内で可能となり、先進のプロセス開発のさらなる効率化・迅速化を実現します。また、同センターは当社半導体洗浄装置の製造拠点「Fab.FC-1、FC-2」に隣接しており、評価・分析により確立したプロセス技術を迅速に製造技術へとフィードバックできるため、生産装置に対する先進技術のタイムリーな導入を実現します。

 当社は現在、世界トップシェアを誇る300ミリウエハー対応洗浄装置などへの高い信頼により、順調な受注と安定した装置の提供を続けており、半導体製造技術の変化と顧客の多彩なニーズに対応しています。今回の「プロセス技術センター」の建設により、他社の追随を許さないプロセス技術の創造と品質の向上を図り、さらなる市場競争力の強化とシェアの拡大を目指します。

●プロセス技術センター 完成イメージ
 (※ 関連資料を参照してください。)


<プロセス技術センターの概要>
 名 称:彦根地区事業所「プロセス技術センター」
 所在地:滋賀県彦根市高宮町480-1
 敷地面積:約6,600平方メートル
      (彦根地区事業所の総敷地面積は約14万4,300平方メートル)
 建築面積:約3,900平方メートル
 延床面積:約1万1,200平方メートル
 構 造:鉄筋コンクリート造 3階建
 総工費:約80億円
 着 工:2007年4月
 稼働開始予定:2008年4月
 主な用途:半導体製造プロセスの研究・開発

2007'04.05.Thu

ソフトバンクモバイル、「S!FeliCa」対応携帯電話の稼動数が300万台を突破

「S! FeliCa」対応携帯電話、300万台を突破


 ソフトバンクモバイル株式会社(本社:東京都港区、社長:孫正義)では、第3世代(3G)携帯電話サービスで提供している「S! FeliCa」対応携帯電話の稼動数が、2007年4月1日(日)に300万台を突破しました。2005年11月にサービスを開始してから、約1年5か月での達成となります。

 「S! FeliCa」は、ソフトバンクの携帯電話を交通機関の乗車や定期券、電子マネーやクレジットカード、会員証やポイントカードなど、日常のさまざまなシーンでご利用いただける、「おサイフケータイ(R)」専用のサービスです。
 当初、対応携帯電話1機種、対応サービス7つで開始しましたが、現在では12機種、27のサービスにまで対応を広げています。昨年11月より「S! FeliCa」のプロモーションサイトである「生活アプリ特集」(※)の提供を開始し、お客さまへお得なキャンペーン情報や便利な店舗検索機能を提供しています。昨年12月には「モバイルSuica」への対応も開始しました。
 今後もさらなる機種およびサービスの拡充に努め、お客さまにとって身近でより便利な「おサイフケータイ(R)」の提供を目指してまいります。

※ 「S! FeliCa プロモーションサイト」へのアクセス方法: 「Yahoo!ケータイ」⇒「メニューリスト」⇒「S! FeliCa」⇒「生活アプリ特集」


<対応機種>(2007年4月4日現在の発売機種)
● 「S! FeliCa」対応機種(12機種)
703SHf、804SH、904T、904SH、905SH、810SH、811SH、910SH、911SH、812SH、911T、813SH

● 「モバイルSuica」対応機種(9機種)
904SH、905SH、810SH、811SH、812SH、910SH、911SH、911T、813SH

以上


・ FeliCaは、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。
・ FeliCaは、ソニー株式会社の登録商標です。
・ 「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
・ 「モバイルSuica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
・ 「Yahoo!」および「Yahoo!」「Y!」のロゴマークは、米国Yahoo! Inc.の登録商標または商標です。
・ 生活アプリは、ソフトバンクモバイル株式会社の商標です。
・ SOFTBANK およびソフトバンクの名称、ロゴは日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。


【本件に関するお問い合わせ先】
<お客さまセンター> ソフトバンク携帯電話から157/フリーコール0088-21-2000(無料)

[713] [714] [715] [716] [717] [718] [719] [720] [721] [722] [723
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]