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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'12.06.Sat
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2006'12.01.Fri
EVD連盟の張宝全・秘書長は10月31日に広東省・深セン市を訪れ、第2世代EVDのプロモーションを行なった。苦境に立たされていたEVDだが、この1カ月で13社のDVDプレーヤー製造メーカーが支持を発表するなど、懸念されたソフト販売拠点のめどが立った。次の焦点は、12月6日に北京で開かれる新製品発表会に集まっている。

 深セン市で開かれた会合には、第2世代EVDを支持する創維(スカイワース)、TCL、万利達(malata)、海爾(ハイアール)など大手メーカー13社が参加し、EVDの今後の方向性を論議した。張秘書長は、EVDプレーヤーの生産を決定しているスカイワース、TCL、ハイアール各社の幹部と今後の詳細について意見を交わした。またEVD連盟の後押しの元であるスカイワースと国美電器は、12月初めに1万台のEVDプレーヤーを販売する契約を結んだ。

 スカイワースグループのひとつ、創維応用電子有限公司の鄭剛・CEO(最高経営責任者)は、「中国国内のDVD市場は2005年から縮小傾向にある。中国国内での売り上げも減少が続いており、海外輸出はほぼ諦めている状態だ。DVDはもう4年も技術革新がないため、一般的なDVDプレーヤーは200-300元まで値下がりしている。利益など全くない」とDVD市場の現状を語り、EVDが業界の命運を決すると期待を込める。

 12月16日の新製品発表会には、メーカー十数社が30種あまりのEVD新製品を展示する。これに合わせ、12月初めにはEVDソフトの専門ネットショップがオープンするほか、国美電器の全店舗と全国に200店舗を持つCDショップにもEVD専門ダウンロードコーナーが設置される。

 将来は、ユーザーはポータブルハードディスクなどを店舗に持ち込んで、1本6-10元で直接欲しい映画をダウンロードできるようになる。ソフトの本数が極端に少ないと批判されてきたEVDだが、利便性の向上でこれまで購入をためらってきたユーザーを一気に取り込む構えだ。(編集担当:入澤可織)

■関連ニュース
EVD産業連盟を設立、主席は国美CEOの黄氏 (2006/10/17)

(サーチナ・中国情報局) - 11月2日
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