2006'11.27.Mon
双日システムズ株式会社 は30日、管理者機能付き暗号化 USB メモリディスク「A-Key V4」を11月20日より販売開始すると発表した。
A-Key V4は従来の USB トークン機能に加え、ユーザーが利用可能なフラッシュメモリ領域を搭載する。管理者用のパスワードでログインすることで、データ領域、設定済みパスワードのフォーマットやパスワード誤入力時のロック解除、自動消去設定などが利用できるとなる点が特徴だ。
USB メモリに保存されたデータは、全て自動的に暗号化される。アプリケーションは USB メモリ内で起動・稼動されるため利用開始時のインストールなどは不要。
保存されたデータを複合化するためにはパスワードが必要となり、パスワードを連続して誤入力した場合に USB メモリ内のデータを全て自動的に消去することが可能。設定回数は管理者モードで設定することができる。
社外で活動する従業員が多い企業などで個人所有の USB メモリの利用を禁止し、会社公認の USB メモリとして利用できる。保守メンテナンス要員に A-Key V4を所持させ、PC、サーバー、ネットワーク機器などの設定情報を安全に持ち運びするという用途としても利用されているという。
■関連記事
USB トークンと証明書発行サービスを連動させた PKI ソリューション
DAL とインフォベック、業務提携で「GRANDIT」の EDI 機能を強化
デイリーリサーチバックナンバー、コラム、セミナー情報等はこちらから
http://japan.internet.com/
デイリーでお届けする最新ITニュースメールの御購読申込はこちらから
http://japan.internet.com/mail/newsletters.html
(japan.internet.com) - 10月30日
PR
Post your Comment
広告
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
