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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'03.10.Mon
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2007'02.27.Tue

BBT、日立システムの電子メールセキュリティシステムを導入

ビジネス・ブレークスルー(代表取締役社長 大前研一)が日立システムより「IronMail」を使用した電子メールのセキュリティシステムを導入

~「誤検知率と運用コストの低さ」が採用の決め手~


 株式会社ビジネス・ブレークスルー殿(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 大前研一、以下「BBT」)は、株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長:中村博行、以下「日立システム」)より、米国CipherTrust社の「CipherTrust IronMail(サイファートラスト アイアンメール)」を使用したメッセージングセキュリティシステムを導入しました。

 電子メールは、今や最も重要なコミュニケーション基盤として揺ぎ無い地位を築きました。しかし一方で、スパムメールやウイルスメール、機密情報の無権限送信による情報漏えいなど、電子メールシステムを取り巻く脅威は増え続けています。CipherTrust IronMailは、スパムメール対策、ウイルスメール対策、フィッシングメール対策、情報漏えい防止など、電子メールシステムに必要なセキュリティ機能の多くをオールインワンで提供するゲートウェイタイプのアプライアンス製品です。

 BBTは、文部科学省が日本で唯一認可した遠隔教育による経営大学院「ビジネス・ブレークスルー大学院大学」やトップマネジメント研修「大前経営塾」など、主に社会人層に対して遠隔型のマネジメント教育を幅広く提供しています。遠隔教育の特性上、受講生とのコミュニケーションには電子メールが広く活用されています。また、メールマガジン「大前研一ニュースの視点」が2006年6月に読者10万人を突破するなど、電子メールによる情報配信へのニーズも高く、電子メールは必要不可欠な業務ツールとして位置づけられています。しかし、昨今のスパムメール急増に起因し、様々な問題が顕在化したため、スパムメール対策が必要となりました。


●BBTが抱えた主な問題点

業務効率の低下
 BBTでは2年程前から一般に公開しているメールアドレスや社歴の長い社員を中心にスパムメールが増加傾向にありました。1日に数百通スパムメールが届く社員もいて、スパムメールの処理に費やされる労力が業務上、無視できないものとなりました。また、海外からのメールも多い事から、一部の社員からは英文のスパムメールと正規メールが判別しにくくなってきているとの声もあがっていました。

労働環境の悪化
 スパムメールの増加に伴い、社員の一部から「スパムメールを削除することが苦痛」「スパムメールに紛れて重要なメールを見逃した」という声が届くようになりました。また、スパムメールには特に女性が嫌悪感を示す表現や画像を含むものが多数あります。このため女性社員の多いBBTでは、労働環境改善の観点からも、スパム対策に取り組む必要がありました。

 BBTシステム開発部のマネージャー原 秀文氏は採用理由について以下のようにコメントをしています。


CipherTrust IronMail採用のポイント

●運用コストの低さ
 製品選定を行う上で、最も重視したポイントは「低い誤検知率と誤検知メールの運用コスト」です。優れた製品でも誤検知率を0(ゼロ)に保つことは難しいと考え、数多くあるスパムメール対策製品の中で、誤検知率が低く、誤検知メールに対する運用コストを最も低くできるのが、IronMailでした。IronMailの「エンドユーザ検疫機能」ではスパムメールと判定されたメールは、一旦IronMailのディスクに保存され検疫されます。その後一日に数回、メールの検疫リストがメールユーザに通知され、リストの中に必要なメールが存在した場合はリストに含まれるURLをクリックするだけで検疫メールの配信処理が行えます。管理者の手を煩わせることなく、短時間に正確なメール判定を行える様になると感じました。

●導入作業が容易
 IronMailはメールの経路に配置するだけなので、社内ユーザの負担も少なく短時間かつ容易に導入することができると感じました。現在社内で統一しているメールクライアントも変えることなく、クライアント側の設定も不要で、社員向けの導入教育も簡単な説明のみで対応出来る点も評価しました。

●セキュリティリスクも考慮
 ASPでのスパムメール対策サービス利用を検討しましたが、メールが社外に一旦検疫される場合もあり、情報漏えい防止の社内規定に反することから、メールの検疫を社内で行える方式を検討しました。IronMailを社内のネットワークに配置することでこの問題を解決しました。


導入の効果

●業務効率の向上/良好な作業環境の維持
 毎朝、メールを開けると百通程度のスパムメールが来ていた人の場合では、IronMailの導入後は数通に激減し、良好な作業環境となりました。

●最小限の運用コスト
 保存したメールをメールユーザ自身が確認する「エンドユーザ検疫機能」を使用した運用は、メールユーザにとって馴染みやすく、管理者の負担もほとんど発生しません。今はスパムメールのチェックにかかる労力が大幅に削減され、本来の業務に専念出来る環境が出来たと感じています。また、SMTPのファイヤーウォールとしても有効で、ゼロデイウイルス防御、電子メールサーバ自身のセキュリティ強化も実現できました。

 また今回の導入に関して、BBTの代表取締役社長 大前 研一氏からコメントです。
 「企業がスパムメールによって被る損失は世界で年間500億ドルとも言われ、増加傾向にある。これは良識のある経営者にとって、無視できない被害額である。スパムメールが大量に配信できてしまうメールシステムの根本的な問題解決がなされていない現在、当社がIronMailによってメール本来のあるべき姿を取り戻したようにIronMailはスパムメール問題を抱える企業にとって、福音をもたらす製品といえる。」 

■CipherTrust IronMailについて(http://www.hitachi-system.co.jp/ironmail/sp/
 CipherTrust IronMailはメッセージングセキュリティのリーダー企業、米国CipherTrust社(http://www.ciphertrust.com/)の統合型電子メールセキュリティアプライアンスで以下の特長を持ちます。

●業界をリードする最先端技術を駆使した世界最高峰のスパムメール対策
●複数のウイルス検知エンジンを搭載可能、ゼロデイ防御にも対応
●メールの主題や本文、添付ファイルの種類や中身のキーワードなどに対するコンテンツフィルタリングにより情報漏えいを水際で防止
●電子メールに対する企業ポリシーの適用を実現し、内部統制を強力に支援
●ファイアウォールをすり抜ける電子メールシステムに対するアタック防御機能を実装
●オールインワンで提供。日本語対応。設定自動最適化機能付きで、比類なき投資対効果を実現

■BBTについて(http://www.bbt757.com/
 BBTは1998年、マネジメント教育事業を通じて世界に通用する人材を育成することを目的に設立されました。以来、21世紀のデジタルネットワーク・ブロードバンド社会において、全世界の人々に対してマネジメントコンテンツと遠隔教育システムを利用したサービスを提供することによる新しい遠隔双方向の教育を目指しています。現在、ビジネスの基礎から専門分野に分類される講座まで、約4,000時間のコンテンツを保有し、衛星放送、ブロードバンドなど多様な配信メディアを通してマネジメント教育プログラムを提供しています。


■商品名称等に関する表示
 本文中に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。



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