日本電産、長野県駒ヶ根市に「新・長野技術開発センター」建設で50億円投資
新・長野技術開発センター建設に関するお知らせ
当社は、長野技術開発センター(長野県上伊那郡飯島町)の新施設を長野県駒ヶ根市に建設することを決定しましたので、お知らせいたします。
記
1.新施設建設の目的
長野技術開発センターは、当社の主力製品であるハードディスクドライブ(HDD)用モータの開発拠点としておりますが、近年の市場要求の高度化、増大化に応えていくには手狭となってきていること、また、より高いレベルでの開発環境維持を要求されていることから、現在地に近い駒ヶ根市に用地を求め、新施設を建設することといたしました。
2.新施設の概要
(1)新規取得土地および建物の概要
1)所在地:長野県駒ヶ根市赤穂中山原(駒ヶ根リサーチパーク内)
2)敷地面積:36,671.81m2(11,112坪)、(既存施設の約2倍)
3)建物床面積:19,260.00m2(5,836坪)、(既存施設の約2倍)
4)階 数:地上3階 地下1階
5)投資額予定:土地・建物、設備等 総額 50億円
(2)建物の着工および竣工時期
平成18年11月着工予定
平成19年10月竣工予定
(3)特徴
1)広さは既存施設の約2倍。最新鋭のクリーンルームを備えた仕様。
2)中央自動車道・駒ヶ根インターに近く(車で約5分)、交通アクセスが良い。
3)近隣環境に配慮するため、敷地面積の1/4以上は既存の森林を残す。
(4)人員体制
既存施設からの移動者に加え、次年度以降、技術開発および研究職を中心とした継続雇用を毎年30~50名程度行い、2010年度に500名程度の常勤を想定しております。他に、臨時雇用(パート、派遣社員等)が常時100名前後予定されています。
3.完成イメージ
(※ 関連資料を参照してください。)
以上