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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'03.11.Tue
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2007'02.22.Thu

日立GST、小型デジタルビデオ機器向けに2.5型ハードディスク装置を発売

小型デジタルビデオ機器向け 2.5型CinemaStarハードディスク装置


 日立グローバルストレージテクノロジーズ(本社機能:米国カリフォルニア州サンノゼ市、取締役会長兼CEO 中西 宏明、以下、日立GST)は、CinemaStar製品シリーズに新たに小型デジタルビデオ機器向けとして、2.5型ハードディスク装置(以下、HDD)のCinemaStar C5K160を加えました。本製品は、日立GSTで初めて垂直磁気記録方式を採用したTravelstar 5K160(本年5月に発表)を基盤とし、動作音の低減やオーディオ/ビデオファイルの取り扱いを最適化させるなど、小型デジタルビデオ機器向けに適した製品です。

 日立GSTは、本年4月にHDDレコーダなど大容量のデジタルビデオを取り扱う機器向けに、3.5型HDD CinemaStar 7K500および7K160を発表しました。今回、より小型の2.5型HDD CinemaStar C5K160をCinemaStarシリーズに加えることにより、デジタルビデオアプリケーション向けに注力していきます。調査会社TrendFOCUSによれば、2006年のデジタルビデオ市場の成長の約8割はHDDが担っていくと予測しています。

 小型のCinemaStar C5K160は、システムメーカおよびエンドユーザの双方がメリットを受けることができる製品です。2.5型HDDを採用することにより、システムメーカは、小型・省スペースでかつデザインの自由度を高めたデジタルビデオ機器が設計可能になります。現状のデジタルビデオ機器に採用されている3.5型HDDは、電源に+12Vと+5Vを必要としますが、本製品は+5Vのみで動作するため、機器の電源設計を簡素化できます。加えて、2.5型HDDの特徴である低消費電力と低発熱動作は、製品としての耐用年数向上の寄与に期待できます。

 「消費者は、デジタルビデオ機器メーカに、柔軟な機器デザインや省スペース性などの多様性を求めており、機器に採用する部品の小型化が必要です。日立GSTのCinemaStarシリーズは、従来の3.5型に加え今回の2.5型HDDと製品ラインアップを取り揃え、お客様の多様なご要求に応えるのと同時に、新しい市場を開拓していきます。」と、日立GSTプロダクトストラテジアンドプランニングヴァイスプレジデントのMarcia Bencala(マーシャ・ベンカラ)は述べています。

 CinemaStar C5K160は、HDDレコーダ、レコーダ内蔵TV、携帯ビデオプレーヤやハイエンドのオーディオ機器向けに、2007年上半期の製品化を計画しています。

 今回発表した製品は、情報家電機器向け小型HDDとして以下の特徴を備えています。
 ・ 垂直磁気記録方式を採用して、3.5型HDDと同等の記憶容量を実現
 ・ オーディオ/ビデオファイルの取り扱いに最適化した、SmoothStreamコマンド技術
 ・ サイレントシークによる動作音の低減
 ・ 先進の消費電力制御による低消費電力と低発熱動作
 ・ 起動時間は、2.3秒と高速
 ・ 標準インタフェースのシリアルATAを採用

 本製品の最大容量である160ギガバイト(ギガは10億、以下GB)は、映画だと約57本、1曲4分の音楽では約4万曲、またはビデオゲーム約80本に相当します。(*1)
 (*1)格納できるデータ量は、それぞれのデータの圧縮レートにより異なります。


■ 新製品の主な仕様
 (※ 関連資料を参照してください。)

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