エミレーツ航空、ドバイ-北京の1日1便の直行便運航を開始
エミレーツ航空、9月1日北京就航
~ アジア太平洋地域において、香港、クアラルンプール、パース路線も強化~
エミレーツ航空(本社:アラブ首長国連邦・ドバイ、会長:シェイク・アハメッド・ビン・ザイード・アルマクトゥーム殿下、以下エミレーツ)は、9月1日、中華人民共和国の首都である北京へ1日1便の直行便の運航を開始しました。
北京への直行便EK306便は、毎日ドバイを10時15分に出発し、北京に同日22時00分に到着します。ドバイへの帰航便EK307便は、北京を0時05分に出発し、ドバイに翌日の5時05分に到着します。同路線には、座席数267(ファーストクラス12席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス213席)、貨物積載量13トンの、エミレーツの最新鋭機A340-500 を導入しています。
北京就航についてエミレーツ上級副社長ゲイス・アル・ゲイスは次のように述べています。「北京は現在、世界の経済大国とて目覚しい発展を遂げている中国の中枢都市です。中国には多国籍企業が多く集結しており、当社の北京への運航は、ビジネスで旅行されるお客様の需要にお応えできるものと確信しています。」
また、エミレーツは北京就航の同日、東アジア、オーストラリア・ニュージーランド地域のお客様に長期的なコミットメントを示すものとして、同地域の他路線への強化も行いました。香港へは、これまでの週14便から3便増え、週17便へ増便しました。オーストラリアのパースへは、これまでの1日1便から、1日2便への増便をおこないました。そして、週9便運航しているクアラルンプールにおいては、導入機をA330-200からボーイング777-300ER へ変更しました。
写真:エミレーツのクルーが、ドバイ‐北京便に向かう様子
【エミレーツ航空について】
エミレーツは、2002年10月1日より、関西国際空港・ドバイ間の直行便運航を開始。日本人を含む客室乗務員による一流のサービスと最新の機内設備で、快適な空の旅を提供している。現在95機を保有し、平均使用年数は5年というエアライン業界平均を8年以上下回る若い機齢の航空機を運航。2004年3月28日からは、関空・ドバイ線を毎日運航し、2006年6月1日からは名古屋・ドバイ線を運航開始。
創業は1985年。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ政府が100%所有しており、これまで創業2年目を除く全ての年度において、20%以上の増収増益を上げ続ける(3~4年毎に倍増)。2005年度の売上高は63億米ドル(前年比27%増)、純利益は6億7,400万米ドル(前年比5.8%増)に達した。エミレーツは世界で最も利益をあげている航空会社5社のひとつ、また、世界最大の航空会社20社のひとつでもある。2003年6月のパリ・エアショーでは、民間航空史上最高額となる190億米ドル相当の航空機71機を発注。2005年のドバイ・エアショーにおいてボーイング機を42機購入。今後8年間にわたり、エミレーツは1ヶ月当り、1機の新型機の納入を受ける。2012年までには保有機数が倍増する予定。
貨物部門であるエミレーツ・スカイカーゴは、2005年度において100万トンにおよぶ貨物を輸送し、前年度比21.5%の増加を達成。同部門の売上高は、前年度比29.2%の成長を遂げて12億米ドルを計上し、エミレーツの営業収益の21%を占めている。
就航地は現在、ドバイを拠点に、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア、オセアニア、北米の57カ国、85都市。2004年6月1日には、中東と北米を結ぶ初めての直行便、ドバイ・ニューヨーク(JFK)間の運航を開始した。
これまでエミレーツは、世界最大の乗客アンケート調査を行う英国のスカイトラックス社より「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を連続受賞するなど、世界的に権威ある賞を様々な分野で300 以上受賞している。
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エミレーツ航空コールセンター