岩崎電気、オリジナルデザインを表示する「ソーラーLEDブロック」を発売
= ソーラーLEDブロックにオリジナル演出効果をプラス =
オリジナル表示デザイン「ソーラーLEDブロック」発売
岩崎電気株式会社(東京都港区芝3-12-4/代表取締役社長:熊坂隆雄)は、「ソーラーLEDブロック」に、文字やロゴなどのオリジナルデザインを表示できるシステムを開発、10月16日より受注制作販売いたします。
発売以来ご好評をいただいている「ソーラーLEDブロック」の発光面となる導光板に表示デザインをレーザー加工するもので、レーザー彫刻部分がLEDの光で浮かび上がリます。また、昼間充電可能な条件の設置場所であれば、壁面での利用もできます。ブロックの大きさに応じて、1~4色の光色の組合せもできて、夜間の歩行者誘導や表示に、メッセージ性や演出性を付加することが可能になりました。
また、蛍点滅タイプのブロックにオリジナル表示デザインをすると、表示デザインが点滅し、商業施設でのアイキャッチャーとして効果的です。
「ソーラーLEDブロック」と特長は同様。ソーラーとキャパシタ(電気2重層コンデンサ)を組み合わせた新発想のLED発光ブロックです。自然エネルギーである太陽光を利用したソーラー自発光システムなので、電源工事が不要で電気代もゼロ。インターロッキングブロックの規格サイズで、簡単に設置できます。蓄電部にキャパシタを採用したことで、充放電による劣化がほとんどなく電池交換も不要です。さらにこのキャパシタの材質は主に活性炭を使用し、鉛やカドミウムのような有害な重金属を含んでいませんので、環境にやさしいクリーンな商品です。
歩行空間のバリアフリー・ユニバーサルデザイン化への意識が高まる中、「ソーラーLEDブロック」は、夜間、光による境界明示や、注意を喚起して、歩行の安全をより向上させる一助となります。また、災害などの非常時には、歩行者の誘導灯としての機能も発揮します。
主な用途は、歩行者空間、歩道・公園・パブリックスペース、個人住宅などの境界表示、誘導、足元や交差部の注意喚起、商業施設の案内、楽しさの演出など。
■価格:表示デザインと数量により、都度お見積もりさせていただきます。
■「ソーラーLEDブロック」の特長
1.電源工事不要の省施工
太陽電池ソーラーシステムで、電源不要。地中配線等の電源工事の必要はありません。
2.長寿命でメンテナンスフリー
キャパシタ(電気2重層コンデンサ)の採用で従来の蓄電池交換が不要(10万回以上の充放電可能) 。 また、光源にLEDを使用しているため、省電力で長時間メンテナンスの必要がありません。
3.環境に優しくクリーン
自然の太陽光エネルギーを活用し、蓄電部にも有機活性炭を採用していますので、有害な重金属(鉛やカドミウム)を使用していません。
4.高耐久設計
本体は衝撃に強い耐久設計。さらに密閉化構造により風雨の影響を受けません。上ケースには耐候性ポリカーボネート樹脂を採用し紫外線による樹脂変色を抑えています。
5.全天候に対応
風雨の影響を受けにくい密閉化構造です。
電気2重層コンデンサの蓄電には高効率の回路システムとアモルファス太陽電池を採用し、低照度(雲天・雨天時)でも充電可能なシステムです。(雲天・雨天時が続く場合は点灯しない場合があります)
使用温度範囲も広く(-20~70℃)幅広い地域での設置ができます。
6.安全
地面との段差を少なくするコーナーエッジのテーパーを1mmに、すべり抵抗も潤滑時40BPN以上をクリアしています。
7.表示色
小型タイプは単色表示のみ。全面発光タイプは全5色の中から、4色までの光色の組み合わせが可能です。(表示面を細長く分割しての色分けになりますので、デザイン時にはご一考ください)
■ソーラーLEDブロックデザインタイプの仕様
(※ 関連資料を参照してください。)