CTC、データベースシステム全体を運用・管理するサービスを提供開始
CTC、データベースシステム全体を運用・管理するサービス
「Database Management Service for Oracle」を開始
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称CTC、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥田陽一)は、データベースシステムを構成するシステム全体を運用・管理するサービス「Database Management Service for Oracle(データベース・マネージメント・サービス・フォー・オラクル)」を本日より開始します。
CTCでは、本サービスの提供にあたり、CTCグループで保守・運用サービスを提供するシーティーシー・テクノロジー株式会社(略称:CTCT、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:朝比奈俊和)に新組織を設置し、専任として13人体制で取り組みます。
近年の企業情報システムは、様々なハードウェア、ソフトウェアによって構成されており、企画、構築から運用管理までを行うために、それぞれの特徴、構成、目的に応じた数多くのツールが混在しています。それらの要望に応えられるトータルバランスを有し、かつ、実務経験豊富な技術ソリューションが必要となってきています。こうしたなか、CTCでは最適かつ効率的な運用・管理サービスとしてDatabase Management Service for Oracleを開発しました。
本サービスは、データベースソフトをはじめ、データベースシステムを構成するサーバ、OS、ストレージなどのすべてのハードウェア、ソフトウェアが対象となります。お客様のニーズに応じて、パフォーマンスのチューニングサービスや遠隔地からのリモートサービス、さらに緊急時のオンサイト障害対応など、様々なサービスメニューを用意しています。
Database Management Service for Oracleの主なサービス内容は以下の通りです。
・システム運用支援
・キャパシティプランニング支援
・セキュリティプランニング支援
・プロダクト導入支援
・アップグレード支援
・Oracle DBへの移行支援
・データベース設計構築支援
・プログラム開発支援
・パフォーマンスチューニング支援
・.バックアップ支援
・稼動診断予防対処支援
・障害調査支援
・スタッフサポート
・オンサイト技術支援、その他技術支援、その他
本サービスを担当する組織は、保守・運用の経験者だけではなく、システム全般についての実務経験豊富なSEで構成されています。そのため、お客様のシステム全体をサポートするSAM(Service Account Management)と組み合わせることで、システムの可用性、品質を高める新たなシステムの提案も可能です。
なおCTCでは、データベースに加えてアプリケーション・サーバまでを含む、ミドルウェア全体を仮想統合するミドルウェア統合基盤テンプレート、「DB/Mw Pool(デービー/ミドルウェア・プール)」を提供しています。Database Management Service for Oracleは、「DB/Mw Pool」によって構築したシステムも対象になります。
以上