第一興商、カラオケと飲食共用の新業態店舗「楽蔵うたげ」を東京・八重洲にオープン
新業態店舗「楽蔵うたげ」を東京・八重洲にオープン
~カラオケと飲食の複合出店バリエーションを拡充~
株式会社第一興商(東京都品川区 代表取締役社長 和田康孝)は、平成19年7月25日、新業態店舗「楽蔵うたげ」を東京・八重洲にオープンいたします。
第一興商では、平成19年3月末現在、カラオケルーム「ビッグエコー」206店舗(国内・子会社店舗を含む)、飲食店舗14ブランド58店舗を展開し、このうち、19拠点でカラオケルームと飲食店舗を同時展開(複合出店)しています。
同一ビルにカラオケルームと飲食店舗を展開する複合出店においては、出店時やリニューアル時にカラオケルームのルーム数を適正化し、厨房の共通化などの合理化を図かることができるとともに、飲食店舗からカラオケに流れる利用者を同拠点で獲得できる(二次会需要の取り込みが図れる)ことから売上げの向上につながっています。
(ex.浜松町駅前、松山二番町の店舗)
さらに上記展開を推し進めたもので、同一ビルに、カラオケルームと複数の飲食店舗を展開し、カラオケと飲食共用の宴会スペース(フロア)を持つ、いわば、カラオケの楽しさと飲食の魅力の融合を目指した出店モデルも開発しました。
ここでは、宴会スペースを比較的早い時間帯に飲食店として使用し、20時以降のカラオケ繁忙時間帯にはカラオケルームとして活用することができ、待機時間の少ない効率的な営業を可能にしました。また、同一スペース(宴会スペース)で飲食宴会からカラオケまで通して利用することも可能で、この利用形態でのリピーターも多くなっています。(ex.品川駅前、秋葉原駅前の店舗)
この度オープンする「楽蔵うたげ」は、その宴会スペース戦略を店舗全体に反映させたものです。和風炙りの「楽蔵」メニューをベースに、八重洲地区に展開する「東風家」・「キュイジーヌ」・「ウメ子の家」の和・洋多彩な宴会メニューを提供し、カラオケ機器を装備した部屋も用意します。
店舗は、八重洲地区の現有店舗のひとつを中心にリニューアルし、4フロア+”はなれ”に渡って展開します。内装は、和風調宴会個室が中心で、6~27名用個室(カラオケ装置付)を12部屋(連結して大部屋として使用可能)、八重洲本店B2Fに”はなれ”1部屋(~70名用・カラオケ装置付)、2~10名用個室を19部屋用意し、宴会参加人数や用途に合わせて選ぶことができます。
また、カラオケを装備した部屋では、カラオケルームとしての利用も可能で、その場合は時間制の料金体系での運用(飲食宴会からカラオケに移行した場合はその時点から時間制料金)をいたします。
さらに、宴会向けのサービスとして、通信カラオケ最新機種プレミアDAM(DAM-XG1000)のCD録音機能を活用した”声の寄せ書きサービス”(歓送迎会などで、宴会参加者がメッセージを吹き込み、記念品として主賓の方にお渡しします。1宴会CD1枚制作無料サービス)の実施を予定しています。
この出店手法は、オフィスが多く、会社員の宴会需要が見込めるとともに、この(八重洲)地区に第一興商のカラオケルーム店3店舗、飲食店7店舗が展開していることから可能となるものであり、今後は、同様の状況にあるエリアでの戦略的出店を検討してまいります。
「楽蔵うたげ」八重洲店は、年商約2億5000万円を見込みます。
<参考:店舗情報>
添付資料をご参照ください。