2007年04月05日
2007年4月5日
報道関係各位
株式会社ナノプロ MRR事業部
http://www.marketing-research.jp/
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ナノプロMRR事業部、
「日本スマートフォン市場分析」を販売開始
~2007年以降は年平均78.6%で成長見込、注目の市場を詳細に分析~
詳細はこちら⇒ http://www.marketing-research.jp/page/000211.html
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■■概要■■
IT、情報通信市場の調査レポート販売サイトMRR(運営会社:株式会社ナノプ
ロ 代表取締役 森田裕行)は、株式会社ROA Groupが提供する「日本スマー
トフォン市場分析」の販売を開始しました。
詳細はこちら⇒ http://www.marketing-research.jp/page/000211.html
■■資料概要■■
本レポートでは、近年注目を集めている日本のスマートフォン市場に関して、
その定義から顧客のニーズ、市場規模、関連OS、海外・国内メーカー及び国内
通信事業者の動向を徹底分析してまとました。
また、OS、メーカー、通信事業者のポジショニング分析とスマートフォン市場
の成長に向けた今後の戦略までを提案しています。
成熟した携帯電話市場、端末の高機能化と顧客のニーズの多様化、参入プレー
ヤーの増加や単価の下落、その一方で拡大されつつある企業市場と産業間コン
バージェンス・・・このような日本市場の状況下におき、スマートフォンは重
要な代案になるに違いありません。
■■レポートサマリー■■
◆エグゼクティブサマリー
2005年12月に発売となったウィルコムのW-ZERO3シリーズを発端に、2006年に
入り、ドコモやソフトバンクもHTC製でWindows Mobileベースのスマートフォ
ンの導入を開始しました。
台湾のHTCは2006年4月に日本支社を設立しており、日本での事業をさらに拡大
する見込みです。また、Nokiaも主にソフトバンクからSymbian S60ベースのE
シリーズやNシリーズを販売することで、日本におけるスマートフォン事業の
強化を図っています。ドコモに関しても2006年9月に欧米のビジネスマンに人
気のBlackBerry端末を対応サービスと共に導入しています。
一方、携帯電話の機能がますます多様化かつ高度化することで、高性能なOSに
対するニーズが高まっており、端末購入サイクルの短縮や販売価格の下落とい
った傾向もオープンプラットフォームの重要性をもたらしています。さらに、
MNPにより拡大しつつある日本の法人市場においても、メッセージング機能や
PC並みのオフィス機能が搭載されたスマートフォンに対して非常に高い関心が
集まっています。
◆本レポートにおけるスマートフォンの定義 ----------------------------
「広義のスマートフォン」:Symbian、Windows Mobile、Linuxなどの汎用OSを
ベースに、従来の携帯電話に比べPDA並みの機能を多く備えている端末。
「狭義のスマートフォン」:汎用OSの中でも特にSymbian S60/S80/UIQ、
Windows Mobile、Palm、Linux OS(一部)、BlackBerryを搭載し、ユーザーから
もスマートフォンとして認識されているもの。
※本レポートでは主に「狭義のスマートフォン」を対象に分析を進めます。
すでに2千万台に達しているドコモのMOAP端末は広義のスマートフォンです。
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日本におけるスマートフォン(狭義)の市場規模は、法人市場の拡大や販売モデ
ル増加の影響を受け、約10万台だった2005年から、2006年には60万台程度まで
成長を遂げたと推測されます。
また、2007年以降の市場予測を行うにあたっては、1990年代中盤の日本の初期
ノートPC市場や初期携帯電話市場を分析し、予測値を導きました。これは、ス
マートフォン市場の成長要因や障害要因などを、初期ノートPCや携帯電話市場
と比較し、相関度を抽出し、かつ経済的なファクターも考慮することで、今後
の狭義のスマートフォン市場を予測したものです。
その結果、2007年からは年平均78.6%で成長を続け、2010年までには約600万
台に達し、全携帯電話市場の13%程度を占めるようになるという推定となりま
した。
本レポートの構成としては、初めにスマートフォンの定義とユーザー層の分析
を行い、日本市場での重要性と成長規模を導きます。次に、主要なスマートフ
ォンOSをバージョン別の特徴や発展トレンドから分析し、海外や日本の端末メ
ーカーと日本のキャリアの最新動向を戦略と共に探ります。そして最後に、今
後の日本スマートフォン市場の成長における機会要因及び障害要因を分析し、
メーカーやキャリアが取り組むべき戦略の提案までをまとめています。
■■資料目次■■
エグゼクティブサマリー
1 スマートフォンの概要
1-1 スマートフォンの定義
1-2 スマートフォンのターゲットユーザー層
1-3 日本市場におけるスマートフォンの重要性
1-3-1 消費者から見る重要性
1-3-2 プレーヤーから見る重要性
1-3-3 テクノロジーから見る重要性
2 日本のスマートフォン市場規模
2-1 スマートフォンの市場規模
2-2 OS別の市場シェア
2-3 スマートフォン市場の予測
2-3-1 市場予測フレームワーク
2-3-2 スマートフォン(狭義)市場の予測
3 スマートフォンOS別の特徴と発展方向
3-1 Symbian
3-1-1 Nokia S60
3-1-2 UIQ
3-2 Windows Mobile
3-3 RIM BlackBerry
3-4 Linux
3-5 Palm(Garnet)
4 主要端末メーカー別のスマートフォン開発動向
4-1 スマートフォン・メーカー別のポジショニング
4-2 海外メーカー
4-2-1 Nokia
4-2-2 Motorola
4-2-3 サムスン電子
4-2-4 HTC
4-2-5 RIM
4-2-6 その他の海外メーカー(LG電子、HP、Palm、Apple)
4-3 日本メーカー
4-3-1 Sony Ericsson
4-3-2 パナソニック
4-3-3 シャープ
4-3-4 東芝
5 日本キャリアのスマートフォン・ラインアップと戦略
5-1 NTTドコモ
5-2 KDDI au
5-3 ソフトバンクモバイル
5-4 ウィルコム
5-5 イー・モバイル
5-6 キャリア別のスマートフォン・ポジショニングと方向性のインプリケーション
5-7 日本のスマートフォン端末分析
6 日本スマートフォン市場成長のカギ
6-1 機会要因と障害要因
6-1-1 機会要因
6-1-2 障害要因
6-2 端末メーカーに対するインプリケーション
6-3 キャリアに対するインプリケーション
■■表目次■■
[表1-1]スマートフォン・ユーザーのニーズ
[表1-2]キャリア3社の3G加入者比率
[表1-3]日本で発売のスマートフォン機種一覧
[表3-1]メーカー別OS採用現状
[表3-2]Symbian OS採用プラットフォーム
[表3-3]S60バージョン別の特徴
[表3-4]UIQバージョン別の特徴
[表3-5]Windows Mobileバージョン別の特徴
[表3-6]RIM製BlackBerry端末とその特徴
[表4-1]Nokiaのスマートフォン・プラットホーム
[表4-2]Motorolaのスマートフォン・ラインアップ
[表4-3]サムスン電子のスマートフォン・ラインアップ
[表4-4]HTC製端末の一覧(日米欧の主要キャリア別)
[表4-5]BlackBerry端末の一覧(日米欧の主要キャリア別)
[表5-1]Nokia製スマートフォンのモデルと仕様一覧
[表5-2]その他メーカーのスマートフォンのモデルと仕様一覧
■■図目次■■
[図1-1]スマートフォンの定義(進化論的なアプローチ)
[図1-2]スマートフォンの定義(構成的なアプローチ)
[図1-3]ウェブサイト「Handango」とスマートフォンのユーザーベネフィット
[図1-4]スマートフォンのターゲットユーザー層
[図1-5]スマートフォンに対するニーズ
[図1-6]キャリア3社の音声/データARPUの平均値推移(2005Q1-2006Q3)
[図1-7]携帯電話サービスの発展
[図2-1]携帯電話市場に占めるスマートフォン市場のシェア(2005・2006年)
[図2-2]スマートフォン(広義)OS別の市場シェア(2006年)
[図2-3]市場予測フレームワーク
[図2-4]スマートフォン(狭義)市場の展望(出荷台数ベース/2005-2010年)
[図3-1]OS別のポジショニングマップ(端末価格とデザイン)
[図3-2]OS別のポジショニングマップ(融通性とデザイン)
[図3-3]S60のアーキテクチャー
[図3-4]Linuxアーキテクチャーの例(Qtopia)
[図3-5]Palm OS採用製品マップ
[図4-1]スマートフォン・メーカー別ポジショニングマップ
[図4-2]HTCのビジネスモデル
[図4-3]LG Joyの仕様
[図4-4]HP iPAQ 500の仕様
[図4-5]Palmのスマートフォン・ラインアップ
[図4-6]Apple iPhoneの仕様
[図4-7]Sony Ericssonのスマートフォン・ラインアップ
[図4-8]パナソニック X800の仕様
[図4-9]シャープ W-ZERO3(es)の仕様
[図4-10]東芝 G900の仕様
[図5-1]NTTドコモのスマートフォン・ラインアップ
[図5-2]hTc Zを法人市場に活用する仕組み
[図5-3]ソフトバンクモバイルのスマートフォン・ラインアップ
[図5-4]ウィルコムのスマートフォン・ラインアップ
[図5-5]EM・ONE (S01SH)の仕様
[図5-6]キャリア別のスマートフォン・ポジショニングマップ
[図6-1]スマートフォン成長の機会要因と障害要因
[図6-2]スマートフォンのポジショニングマップ(その他の機器との比較)
[図6-3]スマートフォン市場拡大のイメージ
[図6-4]プレーヤー間のWin-Win関係構築イメージ
■■資料の仕様■■
商 品 名:「日本スマートフォン市場分析」
発 刊 日:2007年3月
判 型:A4版カラーコピー -頁
調査・発行:株式会社ROA Group
販 売:株式会社ナノプロ
頒 価:【PDF版】99,750円(税込)
【PDF+印刷版】102,900円(税込)
【印刷版】99,750円(税込)
■■お申し込み方法■■
下記URLよりご購入ください。
⇒ http://www.marketing-research.jp/page/000211.html
■■ナノプロについて■■
設立:2006年1月
会社名:株式会社ナノプロ
所在地:
本社/東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイス18階
神南オフィス/東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
事業内容:
インターネットならびにモバイル向けのプロモーション
セールスプロモーション事業
関連コンテンツ・システム事業
(1)成果報酬型Eコマースプロモーション
(2)プロモーションコンテンツ制作、ネットプロモーションシステム開発事
代表取締役:森田裕行
URL: http://www.nanopro.jp
■■本件に関するお問い合わせ先■■
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
株式会社ナノプロ
TEL:03-6379-9771 / E-Mail: info-mrr@nanopro.jp
担当:川口
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