【ネットリサーチのDIMSDRIVE、「習い事」に関するアンケート】
◆ 習い事をしている人は4人に1人
◆ 人気の習い事は英会話。中国語や韓国語も。
◆ 週に2回以上で習い事をしている人は約3割
◆ 趣味のため…54％、 自分磨きのため…36％
◆ 習ってみたいもの・・・英会話、パソコン操作、ヨガ
ネットリサーチのDIMSDRIVE（インターワイヤード株式会社）では、2005年3月16日（水）から3月22日（火）にかけて「習い事に関するアンケート」を行った。回答者は全国の10代から60代以上の男女6083人（男性：2500人、女性：3583人）。
■ 習い事をしている人は4人に1人
「あなたは現在、習い事をしていますか？」と尋ねたところ、“習い事をしている”人は25％、“習い事はしていない”人は75％であった。習い事をしている人は4人に1人であった。
習い事をしている人（N=1532）に習い事の形態について伺ったところ、最も多かったのは“教室やスクールに通っている”64％であった。次いで“通信講座”19％、“ＴＶ・ラジオなどの講座”10％となった。“eラーニング”は8％となっている。
職業別の回答では、“教室やスクールに通っている”人で最も多いのは専業主婦（夫）で75％、最も少ないのは仕事をしている人で58％であった。
“eラーニング”での習い事は、仕事をしている人が12％と最も多く、専業主婦（主夫）は2％と最も少ない。
習い事をしていない人（N=4551）に習い事をしていない理由を尋ねたところ、“時間がないから”は53％、“お金がないから”は52％となっており、2人に1人の割合であった。次いで“習いたいものがないから”18％、“続けられないような気がするから”17％であった。
その他の自由回答では、“子供がいるから”や“習いたいと思っている”、“教室を検討中”などの回答が多かった。
■ 人気の習い事は英会話。中国語や韓国語も。
習い事をしている人（N=1532）に、どんな習い事をしているかを尋ねたところ、“語学”が最も多く、19％であった。ついで“スポーツ”17％、“その他趣味・教養”12％と続いている。
習い事別男女比較で見てみると、“エンジニアスキル”は圧倒的に男性が多く82％であった。“ビジネス系資格”は男女とも50％で同じ割合となっており、“語学”は男性45％、女性55％であった。
一方、“料理・お花・お茶など”96％は女性の回答であった。ほかに“アート・デザイン”88％、“その他趣味・教養”82％、“健康・癒し”82％と、趣味に関する習い事は女性の割合が多い。
職業比較では、“エンジニアスキル”と回答している人の93％が仕事をしている人であった（Ｎ＝50以下の為参考値）。“ビジネス系資格”63％、“語学”60％などは、仕事をしている人が多く回答している。
専業主婦（主夫）の割合が最も多かったのは、“ファッション・美容”49％、次いで“健康・癒し”45％であった。語学やビジネス資格は、専業主婦（主夫）の割合は少ない。学生の割合が多いのは“料理・お花・お茶など”37％であった。
職業によって、習い事の種類も違っている。
自由回答で具体的な習い事を尋ねたところ、人気の習い事は、1位-“英会話”、2位-“書道”、3位-“ゴスペル・コーラス・声楽”と続いた。“パソコンスキル”は4位、“パソコン資格”は7位であった。
その他の回答では“ホームヘルパー”などの福祉関連や“韓国語”、“中国語”などの外国語も多く回答されている。“そば打ち”や“古文書の解読”、といった習い事も挙げられた。
■ 週に2回以上で習い事をしている人は約3割
「習い事はどのくらい続いていますか？」と尋ねたところ、最も多かったのは“3年以上”の33％であった。次いで“3ヶ月未満”17％、“半年～1年未満”と“1年～2年未満”がともに15％であった。
習い事の頻度について尋ねたところ、“週に1回”が最も多く38％であった。“週に2回”、“週に3回以上”はそれぞれ14％の回答があり、約3割の人が週に2回以上習い事をしている、と回答している。
習い事に1ヶ月にかかる費用については、“5,000円～10,000円未満”と回答した人が26％と最も多かった。“1,000円未満”と費用の少ない人は11％、“20,000円以上”と多く費用のかかる人は9％であった。
■ 趣味のため…54％、 自分磨きのため…36％
習い事をしている理由を尋ねたところ、最も多かったのが“趣味のため”54％であった。次いで“自分磨きのため”36％、“生活の充実”21％となった。また、“資格取得のため”に習い事をしていると回答した人は20％であった。
性年代別に見ると、“趣味のため”と回答している人は年齢が高くなるごとに割合も高くなり、20代では男性18％、女性24％なのに対し、60代以上では男性40％、女性39％が“趣味のため”と回答している。（60代女性はN=50以下の為参考値）
男性の割合が多かったのは“資格取得のため”、“仕事、学校で必要なため”、“独立・起業のため”であった。“生活の充実”、“健康のため”、“友人との親睦・友人を作る”と回答したのは女性の方が多かった。
“自分磨きのため”は男女の割合の差はあまり見られなかった。
習い事の満足度を尋ねたところ、“とても満足している”は27％、“まあ満足している”は54％と、81％の人は習い事に満足していると回答した。一方、“あまり満足していない”人は5％、“満足していない”人は1％であった。
満足をしていない人（N=79)に、満足していない理由を尋ねたところ、“効果が出ない”との回答が最も多く、23％であった。次いで“授業が分かりにくい・不満”が17％、“費用が高い”が15％であった。
その他、自由回答では“先生がいい加減なレッスン”、“先生が変わる”、“通信講座なのでダラダラしてしまう”などが挙げられている。
■ 習ってみたいもの・・・英会話、パソコン操作、ヨガ
これから習ってみたい・興味のある習い事について尋ねたところ、最も多かった回答は“語学”で37％、次いで“パソコンスキル”27％、“ビジネス系資格”と“料理・お花・お茶など”が21％となった。
自由回答での「具体的に習ってみたいもの」は、1位-“英語・英会話”、2位-“パソコン操作”、3位-“ヨガ”となった。“中国語”は“韓国語”よりも人気が高かった。
その他の回答では“CAD・DTP”、“陶芸”、“テニス”、“ダンス”、“アロマテラピー”などの回答が多く挙げられている。
＜インターワイヤード株式会社＞
社長：斉藤 義弘 本社：東京都品川区南大井
＜DIMSDRIVE＞
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