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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.24.Sun
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2007'05.11.Fri

株式会社インテック

インターネットEDI対応のASPサービスを開始
「EDI-Hub」が標準規格EDIINT AS2に準拠

株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役 執行役員社長:
宮地 秀明、以下 インテック)は、EDI*1のASPサービス「EDI-Hub
(イーディーアイ・ハブ)」の新たな機能として、インターネットEDI*2に
対応した「AS2通信機能」を開発し、本日よりサービスの提供を開始いたし
ます。
AS2はインターネットEDIの通信手順として国際標準になりつつある
EDIINT AS2*3に準拠しており、インターネットでの安全で高速なデータ交換を
可能にします。

「EDI-Hub」は、お客さま企業のEDIシステムをASPで運用するサービスで、
これまでに100社以上でご利用いただいています。ハードウェア・ソフトウェア
はインテックで運用し、お客さまは必要に応じて随時EDIサービスをご利用い
ただけますので、ハードウェアのメンテナンスやネットワーク構築などEDI
システムの運用に関わる負荷を軽減することができます。
インテックのEDIパッケージソフト「EDIServ(エディサーブ)」をベースと
して使用し、20年にわたり、インテックが蓄積してきたVAN事業の運用ノウ
ハウを活用しています。
2001年のサービス開始以来、標準プロトコルである全銀手順やJCA手順等の
レガシー手順をはじめ、Web-EDI機能や状況照会機能等、ご要望に応じた形で
安定性の高いサービスを提供しています。

すでに「EDI-Hub」を利用されているお客さまは、「AS2通信機能」を追加する
だけでレガシー手順のEDI機能に加え、EDIINT AS2に準拠したインターネット
EDI機能が利用できるようになります。充実した運用管理機能はそのまま使え
るため、お客さまの運用管理負荷が軽減されます。
新たにご利用いただくお客さまも、取引先や物流業者、銀行等の対外接続に
おいて、様々な通信手順を利用した安全なデータ交換がフルアウトソーシング
で可能になります。

また、インテックは先行して、昨年末からEDI業務のアウトソーシングを受託
しているライオン株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:藤重 貞慶、
以下 ライオン)に「AS2通信機能」を加えた「EDI-Hub」サービスを提供して
います。

これにより、ライオンは日用品化粧品業界VAN運営会社「プラネット」との間
で行っているEDI業務のうち、通信量が最も多い販売データについて従来型の
EDIからインターネットEDIへの切り替えを行いました。その結果、通信時間を
大幅に短縮することができました。

なお、インテックは現在、インターネットとXMLを活用した次世代EDIの普及と
市場拡大を推進しています。今回「EDI-Hub」に実装した「AS2通信機能」のほ
か、レガシーEDIにも対応可能なパッケージ製品「EDIServ」やインターネット
活用に特化したEDI用通信ソフトウェア「B-ixServ(ビックスサーブ)」の
提供も行っており、お客さまのご要望に応じた様々なソリューションの提供が
可能です。

また、インテックはEDIINT AS2の利用に必要な暗号化技術や電子署名等の認証
基盤として、電子証明書発行サービス「EINS/PKI+(アインス/ピーケイアイ
プラス)」を展開しており、EDIシステムの構築をトータルに提供してまいり
ます。

以 上

*1「EDI」
Electronic Data Interchange。商品の受発注や決済など商取引に関する
データを標準化し電子的に交換する仕組み。データを交換する際の手順や規約
を定めたものが通信手順であり、日本国内のEDIでは長年、公衆回線を利用し
たJCA手順、全銀手順等が使われている。

*2「インターネットEDI」
従来型のEDIに代わり、インターネットを活用した高速で安価な次世代EDI。
インターネットEDIのEDIINT AS2*3は、欧米では大手流通業、消費財製造業等
で広く採用されており、インターネットEDIの標準的な通信手順となりつつ
ある。国内でも海外企業とのEDIで採用されているほか、日用品化粧品業界EDI
ネットワーク運営会社のプラネットが2005年8月よりEDIINT AS2に対応した
インターネットEDIサービス「SMOOTHEDI」を開始するなど、ニーズが急速に
高まっている。

*3「EDIINT AS2」
Electronic Data Interchange-Internet Integration Applicability
Statement 2。IETF(インターネット技術の標準化組織)で提案されたインター
ネットEDI標準規格。RFC4130として公開されている。

■本件に関するお問い合わせ
株式会社インテック ネットワーク営業部
TEL: (03)5665-5026 FAX: (03)5665-5099
URL: http://www.intec.co.jp/

2007/3/12
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