忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.24.Sun
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'05.13.Sun

株式会社ピートゥピーエー
======================================================================
ピートゥピーエーが、音声認識による自動会話を簡単に実現する
「言語モデル自動生成技術」を開発!
======================================================================

株式会社ピートゥピーエー(略称:PTOPA、本社:東京都江東区有明3-1-25、
代表取締役社長:黄 声揚、人工知能技術をベースにした自然言語による
双方向コミュニケーションシステムの研究開発会社として平成12年7月7日に
設立)は、平成19年4月25日、コンテンツ毎に特別な言語モデルを作成しなくても、
音声認識や音声自動会話が簡単に行える独自の「言語モデル自動生成技術」を
開発したと発表いたしました。

従来の音声認識技術の常識では、音声認識や音声自動会話などのコンテンツ
制作時に、コンテンツ内容に関連した膨大なコーパス(単語や文章などの大量
の言語データ、言葉の集まり)を収集してそのコンテンツ専用の言語モデルを
作成することが必要でした。
例えば、ユーザからの電話による育児相談にコンピュータが音声で自動応答
するようなコンテンツを考えてみましょう。育児悩み相談の会話を行う場合
には、「フォローアップミルク」、「歯がため」、「夜泣き」など育児独特の
コーパスが数多く使われます。発話された文章を認識する際に、こういった
特有のコンテンツの中でよく使われるコーパスを、日常の会話で使われる
コーパスより優先的に判定し、認識することで、精度の高い音声認識が可能と
なるのです。

しかし、このコーパスを多量に収集し、認識の優先度をつけて独自の言語
モデルを作成する作業はどうしても手作業が中心となり、相当な専門知識と
時間と費用が必要で、言語関係の専門会社に依頼せざるを得ませんでした。
これは、音声認識関係コンテンツが世の中に多数普及するにあたっての大きな
阻害要因となっていました。

PtoPAでは、このような手間をかけて言語モデルを特別に作成しなくても、
音声自動会話のコンテンツ(会話シナリオのナレッジベース)から自動的に
コーパスを抽出し、それぞれの言葉の優先順位を自動的に設定する
「言語モデル自動生成技術」を開発いたしました。
しかもこの「言語モデル自動生成技術」では、PtoPAが独自に開発した汎用辞書
を利用して、同じ意味でも言い方が異なる多数の「言い回し」、
例えば「通学する」と言う文章をナレッジベースに搭載すると、「登校する」、
などの関連文や関連語も自動的に言語モデルに生成することができるのです。
実際に手作業で2~3ヶ月をかけて作成した言語モデルと自動生成した言語モデルを
比較してみると、自動生成言語モデルは手作業の言語モデルの80%以上を
常にカバーしている結果が得られています。

もちろんこの「言語モデル自動生成技術」は、音声自動会話コンテンツのみで
利用できるのではなく、通常の音声認識コンテンツにおいても、
不完全なフリーコーパスから精度の高い、そして「言い回し」の拡張性も
付加された言語モデルを自動生成することができ、従来の音声認識分野でも
大いに貢献いたします。

PtoPAでは、現在開発中の人とコンピュータの音声自動会話を実現する画期的な
汎用プラットフォーム「VOICE CAIWA」の中に、この「言語モデル自動生成技術」
を組み込むことにいたしました。これにより、「VOICE CAIWA」で音声自動会話
コンテンツを作る際には、手間と費用をかけて特別な言語モデルを作成する
必要は無くなりました。
しかも、「VOICE CAIWA」で使用するナレッジベースも極めて簡単に作成する
ことができます。人とコンピュータが話すであろう会話文をまるでシナリオを
書くように入力していくだけで、会話コンテンツが出来上がってしまいます。

PTOPAではこの「言語モデル自動生成技術」を搭載した「VOICE CAIWA」を
近々市場に提供していく予定です。
この技術の登場が音声認識を初めとした様々な音声アプリケーションの実用化
を促進し、電話を使った音声での自動FAQを始め、カーナビ、ロボット、動画や
音声を融合させたインタラクティブ映像コンテンツや音声によるEラーニング
システム、さらにはゲームなど、ビジネスからエンタテイメントまで、幅広い
分野での利用が見込まれています。

■株式会社ピートゥピーエーの会社概要
設立年月日: 平成12年7月7日
本社所在地: 〒135-0063 東京都江東区有明3-1-25
有明フロンティアビルA棟11階
資本金  : 222,297,475円
代表者  : 代表取締役社長 黄 声揚
従業員数 : 75名
提携会社 : アルゼ株式会社
URL    : http://www.ptopa.com/

■この発表に関するお問い合わせ先
株式会社ピートゥピーエー
コンテンツ開発部 市場開発担当
担当 : 三好
TEL  : 03-3570-2566
FAX  : 03-3570-2567
e-mail: miki_miyoshi@ptopa.com
URL  : http://www.ptopa.com/

2007/5/1
PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[25202] [25201] [25200] [25199] [25198] [25197] [25196] [25195] [25194] [25193] [25192
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]