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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'04.26.Fri
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2007'03.14.Wed
報道関係各位
                           平成13年11月29日
                   株式会社ジェーエムエーシステムズ
                        (日本能率協会グループ)


花王販売株式会社 MicroStrategy 7(TM)(マイクロストラテジー7)を採用
Webベースのプラットフォームをビジネス・インテリジェンスに活用


日本能率協会グループの株式会社ジェーエムエーシステムズ(東京都港区、
代表取締役社長:丸尾健司)は、当社の販売する米国マイクロストラテジー社
(MicroStrategy Incorporated、米国バージニア州、会長:マイケル J.セイ
ラー)のビジネスインテリジェンス・プラットフォームMicroStrategy 7(TM)
(マイクロストラテジー7)を花王販売株式会社(東京都中央区、代表取締役
社長:香川尊彦)が平成13年10月にご採用いただきましたことを発表いたし
ます。


花王販売株式会社では、移り変わりの激しい市場を正確に把握する為やユー
ザー・ニーズの多様化に対して、膨大な情報の中からタイムリーに分析・レポ
ーティングする必要性が生じてきました。
たとえば、これまでは新たな観点での分析が必要になると、プログラムを
作成し帳票を出力しているケースもありました。また、同じデータでもユー
ザーによって見方や切り口が異なる事も多く、一部では出力された情報をさら
に表計算ソフトなどにダウンロードし、他のデータ等を加えて2~3次の加工
を施して必要な分析を行っていました。つまり、主目的である分析業務より、
情報の収集と加工という準備作業に時間がかかっていました。


花王販売株式会社ではこうしたユーザーの要求を受け、OLAP製品の導入が計
画されました。また、将来的に花王グループで共通使用を可能とする為のWeb
によるユーザー・プラットフォームのスタンダード化も図り、統合されたビジ
ネス・インテリジェンス環境を目指しました。


今回の導入選定に関しては、複数のOLAP製品を候補に上げ、OLAP製品の評価・
検討を行いました。そこでの選定評価のポイントとしては、

1)操作性
・Webインターフェースによる快適な操作性:ClientPCの性能に依存しない
サーバセントリックなアーキテクチャ
・ワンクリックにより分かりやすく分析視点の変更が可能:直感的な分析が
可能

2)パフォーマンス(速度)
・大容量データに対しても実用レベルのレスポンス:これまでのROLAPのイメ
ージを覆すMOLAP並みの実行時の高速性

3)運 用
・システム・メンテナンス作業削減:直接大規模なデータ・ウエアハウスにア
クセス可能でキューブの管理・運用が要らない
・レポート毎の利用頻度の管理が可能:不要なレポートを削除して効率的な
運用が可能

4)トータルコスト
・展開コスト削減:将来的に花王グループ共通使用ツールとすることによる
スケール・メリット
・ランニング・コスト削減:すぐれた運用管理機能により管理作業を最小限に
低減


が重視され、MicroStrategy 7は、そのいずれにおいても高い評価を得るこ
とができました。特に、キューブの作成が不要で直接大規模なデータ・ウエア
ハウスにアクセスできること、Webインターフェースでの快適な操作性が得ら
れること、なおかつトータルバランスの優れていることが、最終的に選定さ
れるに至った点です。


花王販売株式会社では、2002年春から事務部門での活用開始を計画してい
ます。その用途は債権管理に関わる分析とレポーティングで、事務部門の
管理者がWebインターフェースで利用します。また、今後、評価を重ね、
その適用範囲を営業系へ拡大して行くことを検討しています。


■参考資料■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

<MicroStrategy 7概要>
MicroStrategy 7はインターネット環境に最適でスケーラブルなビジネスイン
テリジェンス・プラットフォームです。 直感的なWebインタフェースにより、
クエリー&レポーティング機能をはじめ、セキュリティー、パフォーマンス
など、インターネット環境への導入に重要な機能を提供しています。
MicroStrategyの製品は、イントラネット環境では企業内ユーザへより素早い
意思決定を支援し、エキストラネット環境では顧客やパートナーとの関係強化
を支援いたします。

<花王販売概要>
正式名称 :花王販売株式会社
本社所在地 :東京都中央区入船3-3-8
従業員         : 3,605名(2001年3月現在)
主な事業 :花王株式会社の全アイテムを取り扱う販売会社。商談・
物流・店頭フォローなど従来メーカーと卸店がそれぞれ行っていた活動を
一元的に担当。全国あらゆるところまできめ細かくフォローできる販売体制
をはじめ、長年培ってきた売場づくりやエリアマーケティングのノウハウ、
情報と物流のネットワークなど、ブランド育成から店頭での情報発信まで
を担う総合力を強みとして、提案型の営業活動を全国的に展開しています。
URL: http://www.kao.co.jp/saiyo/hansha/


<ジェーエムエーシステムズ概要>
正式名称 :株式会社ジェーエムエーシステムズ(略称 JMAS/ジェー
マス)
本社所在地 :東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル
従業員         :364名(2001年4月現在)
主な事業 :社団法人 日本能率協会のコンピュータ事業部が1971年に
独立し設立され、以来30年間、情報技術専門のプロ集団として顧客にシステム
インテグレーションサービスを提供しています。同社は日本能率協会グループ
企業であり、システム開発・コンサルテーション・パッケージ販売、及び情報処
理技術者向け教育等での長年の実績は顧客からの高い信頼を得ています。
URL: http://www.jmas.co.jp/


<マイクロストラテジー社概要>                         
正式名称 :MicroStrategy Incorporated
本社所在地 :米国バージニア州
従業員    :1,150名(2001年7月現在)
主な事業 :マイクロストラテジー社は、BIソフトウェア、ナローキャス
トソフトウェア、及び関連サービスのリーディングプロバイダです。同社のテク
ノロジープラットフォームは、E-ビジネス先進企業が、パートナー・サプライチ
ェーン、及び顧客との間で最適なリレーションシップを構築することを可能に
する分析系CRMの中核となるBIプラットフォームです。マイクロストラテジー
社は、これらのソリューションをWebや携帯端末、音声を介して顧客に提供しま
す。
URL: http://www.microstrategy.com/



■用語解説■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

OLAP 【オンライン分析処理】
読み方 :  「オーラップ」
フルスペル :  On-line Analytical Processing
企業が顧客データや販売データを蓄積したデータベースを多次元的に解析し、
視覚化するシステム。データウェアハウスに格納されたデータを様々な角度か
ら検索・集計して問題点や解決策を発見する。例えば、顧客の購入履歴を解析
し、売上を地域別や製品別、月別など様々な次元から瞬時に分析することがで
きる。情報技術部門ではなく、解析結果を必要としている部門の人間(エンド
ユーザ)が直接システムを操作して解析を行なう点が従来の解析システムと異
なる。


ROLAP 【リレーショナルOLAP】
読み方 :「アールオーラップ」
フルスペル : Relational On-line Analytical Processing
企業の蓄積したデータベースを多次元的に解析するOLAPシステムの形態の
一つ。サーバ側のリレーショナルデータベースに格納されたデータを直接
検索・集計し、結果をクライアント側で多次元データに構成して視覚化する。
サーバに多次元データベースを構築する必要があるMOLAPに比べ、すでに標
準化されたリレーショナルデータベースを用いるためメーカー間の互換性
の問題が少ないこととキューブの作成が不要で直接大規模なデータ・ウエア
ハウスにアクセスできることが利点。


MOLAP 【多次元OLAP】
読み方 :  「エムオーラップ」
フルスペル :  Multi-dimensional On-line Analytical Processing
企業の蓄積したデータベースを多次元的に解析するOLAPシステムの形態の
一つ。蓄積したデータから生成した要約情報をサーバ側で多次元データベー
スに格納し、クライアントからの処理要求に応じてデータを切り出して送出
する。サーバ側にリレーショナルデータベースを用いてクライアントで多次
元解析を行なうROLAPに比べ、処理速度が速いという利点があるが、多次元
データベースは標準化されていないため、メーカー間で互換性がないという
欠点がある。


■本件に関するお問合せ先
株式会社ジェーエムエーシステムズ
BIグループ 担当:大久保
TEL 03-5776-2165 FAX 03-5776-2169
電子メール:mstr-info@jmas.co.jp
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