~オラクル技術を採用して24時間365日止まらない販売・購買・市場・財務会計のシステムを実現~
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明)は、北海道漁業協同組合連合会(本所:札幌市中央区、代表理事会長:北島哲夫 以下:北海道ぎょれん)がオラクル技術を採用して基幹システムを刷新することを発表いたします。北海道ぎょれんの職員289名を対象とし14拠点にわたるシステムを本所で一元管理します。
北海道ぎょれんは、全国の4分の1の水揚げ量を誇る北海道の漁業協同組合がまとまって組織された経済連合会です。安心、安全な北海道の水産物を適正な価格で安定的に全国へ流通させるため、卸売業者をはじめ量販店や生協、インターネットといった様々なチャネルでの水産物の販売に取り組んでいます。北海道ぎょれんは、これまで各支店にメインフレームを設置し、分散処理を行なっていました。全体的な情報の掌握は、夜間に売上データや受注データの集計処理などの大量のデータを集めて処理するバッチ処理を実行しており、タイムリーな情報を得られないことや、メインフレームが分散しているため運用コストが高いことが課題となっておりました。
北海道ぎょれんはオラクルの最新プラットフォーム製品である「Oracle Database 10g」とそのクラスタ技術「Oracle Real Application Clusters 10g」を採用しました。販売や購買、財務会計を支える基幹システムを支えるため、24時間365日止まらない可用性、ハードウェアを追加すればパフォーマンスを向上できる拡張性が高く評価された結果です。データベース製品においては、最新製品である「Oracle Database 10g」の、インストールや設定の容易さ、生産効率、メンテナンスの効率の良さが採用を決定づけました。アプリケーション開発ツールには「Oracle Forms Developer」が採用されています。
本システムは北海道ぎょれんのシステム会社である株式会社ぎょれんシステムが2003年8月頃より設計を開始し、2005年4月に全面稼動を目差して現在は統合テストを行なっています。今後も、北海道ぎょれんはより生産性の高いシステムを目指します。
●日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウエア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月28日に東証一部上場。従業員数1,448名。(2004年5月末日現在)
■本件に関する報道関係お問い合わせ
日本オラクル株式会社
コーポレートコミュニケーション室
広報 北川
TEL:03-6238-8180 FAX:03-5213-6990
e-mail:Natsuko.Kitagawa@oracle.com
プレスルーム URL:http://www.oracle.co.jp/press/
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