インターネットを利用した市場調査やマーケティングコンサルティングを行なう株式会社インタースコープ http://www.interscope.co.jp/(東京都目黒区・代表取締役社長:山川 義介 以下インタースコープ)は、消費者が商品やサービス、機能等に『どの程度関心があるのか』『必要としているのか』『あって当たり前と感じているのか』『なくても仕方がないと感じているのか』の4つの指標を2次元上の平面に表わす調査手法「CONEL(コーネル)」の開発を完了し、販売を開始いたしました。
「CONEL(コーネル)」を用いた調査は、商品やサービス、機能1つに対し質問は2つです。たとえば車の装備でETCの位置づけを明確にするのであれば、(1)ETCがあることは「極めて魅力的、非常に魅力的、やや魅力的、当たり前、無関心」、(2)ETCがなかったら「絶対にイヤだ、非常にイヤだ、少しイヤだ、仕方がない、無関心」の2問で、その回答結果を円の大きさと2次元座標上の位置で表わします。円の大きさが関与度、X軸はあるのが当たり前か、なくても仕方がないか、Y軸は必要度を表わします。(図1参照)
「当たり前か、仕方がないか」という概念は、ハーズバーグの動機付け衛生理論から派生しており、その後、東京理科大学の狩野(かのう)先生が「魅力的品質と当たり前品質」として明確に定義されたものです。
CONELはこの考え方を応用し、従来1元的に「ETCは魅力的ですか」と5段階評価等で質問していたものを2つの質問に分けて聞くことで、その機能が消費者からどの様に認知、評価されているかを、明確にし戦略的示唆を得ることができます。
新商品を開発するメーカーを中心に、顧客満足調査としてホテルや飲食業などサービス業に、認知から選択まで各ステップにおけるメディア活用調査として広告代理店にも拡販し、年間50社前後の採用を目指します。
<価格イメージ>
通常の調査に対して、以下のオプション価格で対応いたします。
|
【株式会社インタースコープについて】
株式会社インタースコープは、マーケティングソリューションのトータルサポート企業として、多変量解析やテキストマイニングおよび独自に開発した最新手法を駆使し、精度の高いデータ分析および事実に基づいた戦略示唆までを行なう高付加価値提供型リサーチ会社としてのポジションを確立しています。今後は培ってきた最先端リサーチテクノロジーを活かし、価値観などの原因情報と購買履歴などの結果情報をマイニングすることで効率的なマーケティング活動を支援するデータベースマーケティング事業にも力を入れてまいります。
◆企業名:株式会社インタースコープ
TEL:03-5728-6100 / FAX:03-5728-6105
住所:〒153-0044 東京都目黒区大橋1-6-2 ダヴィンチ池尻大橋
http://www.interscope.co.jp/
<報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
メールアドレス:pr@interscope.co.jp
担当:佐藤 めぐみ
<一般の皆様からのお問い合わせ先>
メールアドレス:info@interscope.co.jp
担当:上村 崇