2005年03月09日
インターネット取引先管理サービス「C-モニタリング」提供開始
株式会社帝国データバンク(以下TDB、東京都港区、代表取締役:後藤信夫)は、2005年4月よりインターネット企業情報サービス「COSMOSNET2000」上で、取引先等の企業を登録し、各種情報の入手や信用リスクの管理が簡単に行える新サービス(サービス名称:C-モニタリング)を開始します。
「C-モニタリング」は、登録された取引先等の企業に関する情報を、TDBがお客様に代わってモニタリングするとともに、与信管理に関する支援ツールをインターネット環境で提供するサービスです。
提供する情報には、登録された企業の「倒産予測値」(注1)や各種の「変動情報」(注2)などがあります。これらは全国を網羅するTDBの調査ネットワークにより収集され、変化時にはeメール等により通知されるため、信頼性の高い情報を、即座に専用Webサイトで確認することができます。
与信管理支援ツールは、倒産予測値を加味した与信基準額(注3)の算出や、算出された与信基準額に基づいた与信管理方針(ex.与信基準額別の決裁方法など)の設定など、お客様の方針に応じた与信判断が簡単にできる機能を用意しております。与信管理方針を設定していただくだけで、個社の信用状態をもとに与信管理方針が表示されるので、自社内の誰もが統一の基準で与信判断ができます。
サービス提供期間は月次単位で、1社あたりの費用は2,100円(本体2,000円)*です。登録は1社から可能で、従量逓減制となっているため、多数の取引先を低コストかつ少ない負荷で継続的に管理することができます。
*初回登録時のみ3,150円(本体3,000円)
注1 )倒産予測値・・・TDBの信用調査報告書をもとに企業が1年以内に倒産する確率を独自のモデルで算出したもの。予測値の実数のほか、G1からG10までの10段階にグレード分けされている。C-モニタリングでは変動状況のグラフ表示も提供される。
注2 )変動情報・・・商号・代表・役員などの変更事項や、信用度に影響のある各種情報などのうち、TDBが独自に入手したもの。
注3 )与信基準額・・・与信限度額を設定する際の参考金額で、企業ごとに設定するもの。C-モニタリングでは利用者の財務体力や営業方針に倒産予測値という統計的要素を加味して算出するため、利用者の取引実態に即した金額が算出できる。
<お問い合わせ先>
株式会社帝国データバンク
企画部 広報課
TEL:03-5775-3092