忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'04.27.Sat
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2006'12.21.Thu

gooリサーチ結果 (No.123)

「番号ポータビリティサービス利用意向」に関する国内初の10万人大規模調査結果

~番号ポータビリティサービスによる乗り換え意向は約3割、3人に1人が意向を示す~


 国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を共同で提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)と株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 將介)は、NTTナビスペース株式会社(*2)本社:東京都豊島区、代表取締役社長:嶋崎 剛)の協力を得て、携帯電話を保有する「gooリサーチ」登録モニター及びNTTナビスペースが保有する調査モニターを対象に「番号ポータビリティサービス利用意向」に関する、国内初の10万人におよぶ大規模調査を実施しました。

 有効回答者数100,247名のうち7割以上が番号ポータビリティサービスを既に認知しており、サービスの浸透度の高さがうかがえる結果となりました。また、全体の約3割が番号ポータビリティサービスを利用しての乗り換え意向を示しており、今後乗り換えによる流動性が高まることが予想されます。番号ポータビリティサービスのメリットとして、回答者の6割以上がより安価な通話料金の会社に契約変更可能である点を指摘しており、また、過半数が魅力的なサービス及び機能が提供されている会社への契約変更が可能であることを挙げていることから、提供事業者側は、通話料金面で競合他社と比較して優位となるような見直しを図ると同時に、サービス及び機能の拡充、強化を図ることが、今後の顧客囲い込みにつながるものと想定されます。


【 総 括 】

 有効回答者数100,247名のうち7割以上が番号ポータビリティサービスを既に認知しています。また、全体の約3割が番号ポータビリティサービスを利用した乗り換えの意向を示していることから、サービス開始後、乗り換えによる流動性が高まることが想定されます。回答者は番号ポータビリティサービスに対し、より安価な通話料金の会社に契約変更可能である点、また、魅力的なサービス及び機能が提供されている会社への契約変更が可能である点等をメリットに感じ注目している一方で、契約変更時の手数料が発生することをデメリットと考え抵抗感を抱いています。今後、提供事業者側は競合他社への顧客流出を防止するために、通話料金及び契約変更による手数料の見直しを図ると同時に、サービス及び機能の拡充、強化を図ることが、今後の顧客囲い込みにつながるものと推測されます。


【 調査結果のポイント 】

(1)現在利用している付加機能・サービスは、各事業者ともに着信音関連が上位。
 現在利用している携帯電話事業者はNTTドコモが50.7%と過半数を占めており、次いでKDDI(24.7%)、ボーダフォン(20.8%)と続く。NTTドコモのユーザが現在利用している付加機能は、「バーコード読み取り機能(QRコード)」が35.3%と最も多く、次いで「着うた」が16.7%。KDDIユーザは、「着うた」が33.5%と最も多く、次いで「バーコード読み取り機能」が23.4%。ボーダフォンについては、タイムリーな情報を自動受信が出来る「ステーション」の利用率が38.1%と最も高く、「スカイメロディ(18.6%)」と続いた。総じて各事業者ともに着信音関連サービスを利用する割合が高いことが分かる。

(2)番号ポータビリティサービスの認知度は7割以上と高く、3人に1人が乗り換えの意向。
 番号ポータビリティサービスの認知について尋ねたところ、7割以上の回答者が認知し、その利用については全体の約3割が意向を示しており、今後の乗り換えのニーズが高まることが予想される。また、番号ポータビリティサービスに関して注目するメリットは、通話料金が割安な会社に契約変更が可能な点を指摘する回答者が63.7%と最も高く、次いで、魅力的なサービス、機能を提供している会社への契約変更が可能であることが51.4%と過半数を占めた。事業者側は他社への顧客流出防止を図るべく、料金の仕組みの見直しやサービスの拡充、強化が課題として挙げられる。

(3)乗り換え意向者の過半数が変更予定事業者としてKDDIを選択し、トップ。また、適正と考える乗り換え手数料は1,000~1,499円のレンジが16.0%と最も多い。
 乗り換え意向者に対してどこの携帯電話事業者に契約変更するかを尋ねたところ、KDDIが過半数の58.0%と最も高く、次いでNTTドコモが22.1%と続く。また、番号ポータビリティーサービスを活用して携帯電話事業者の契約を変更する際のユーザが適正とする手数料については、「支払いたくない(45.8%)」を除き、「1,000~1,499円(16.0%)」、「500~999円(15.8%)」の料金帯が拮抗する形となった。500~1,500円が利用者の許容できる手数料料金帯と言える。

《 補足 》
(*1)【 gooリサーチ 】 http://research.goo.ne.jp/
 ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター(5.5万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(3.4万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(2.7万人)を含め、77万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれもH18年6月現在)

(*2)【 NTTナビスペース 】 http://www.nttnavi.co.jp/
【 ナビリサーチ 】 http://www.research.nttnavi.co.jp/
 NTTナビスペース株式会社は、インターネット等を利用したマーケティングリサーチや情報提供サービスを提供しています。ネットリサーチサービス「ナビリサーチ」は業界最大級105万人を超える会員数を保有しており、入会時に登録される基本属性項目の他、3ヶ月毎に行っている定期調査では30項目以上の属性を常に取得しています。


添付資料:調査結果について

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[1925] [1924] [1923] [1922] [1921] [1920] [1919] [1918] [1917] [1916] [1915
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]