コクヨS&Tとコクヨファニチャー、パイロットと高付加価値製品の共同開発などで協力
株式会社パイロットコーポレーションとの協力関係の合意について
コクヨS&T株式会社(本社;大阪市東成区 社長;森川卓也、以下コクヨS&T)とコクヨファニチャー株式会社(本社;大阪市東成区 社長;貫名英一、以下コクヨファニチャー)は、株式会社パイロットコーポレーション(本社;東京都中央区 社長;高橋清、以下パイロット)と協力関係を結ぶことで合意しました。
今回の合意は、企業文化及び独自性を互いに維持・尊重する関係が築けるとの判断によるものです。
具体的には、コクヨS&Tならびにコクヨファニチャーが、パイロットと高付加価値製品の共同開発について検討を開始します。コクヨグループは「商品を通じて世の中の役に立つ」を経営理念に掲げ、お客様の声と時代のニーズを素早く捉えて、常に新しい付加価値をつくり続けています。一方、パイロットは1918年に万年筆の製造販売を開始して以来、筆記具を中心としたその商品の品質と機能において、世界で高い評価を得ています。両社の開発力・技術力・マーケティング力を持ち寄ることで魅力ある商品づくりを目指します。
また、コクヨS&Tならびにコクヨファニチャーは、パイロットと相互製品のOEM供給についても取り組みを進めていきます。互いの強みを生かし両社事業のさらなる基盤強化を図ることを目的に行うもので、相互補完的に製品及び部材を供給することで、ユーザーの満足を得る商品ラインナップの充実を目指します。
さらに、この協力合意を機に、他のコクヨグループ各社も交えて、国内の流通施策においても協業を検討していきます。