富士通ゼネラル、インタラクション機能搭載の大画面情報提供システム「ユビウォール」を発売
ユビキタス※1時代の双方向情報提供システム
「UBWALL(R)※2(ユビウォール)」新発売
この度当社は、インタラクション機能を搭載した大画面情報提供システム「UBWALL(R)(ユビウォール)」を8月8日より販売いたします。
近年の急激なIT社会への変化やネットワーク網の整備によりさまざまなコンテンツのデジタル化と膨大な情報の共有が可能となりました。一方では、この電子化された膨大な情報を、誰でも・いつでも・どこでも『簡単な操作』で引き出し活用することがユビキタス社会の課題です。
現在、店舗、駅・空港等の現場に設置されているIT機器には、KIOSK端末やデジタル・サイネージ※3があります。店舗など現場に置かれている双方向の情報端末には、KIOSK端末がありさまざまなことができる反面、求める情報に行き着くまでに、多くの操作が必要であるため、利用者の要望する情報の入手に手間が掛かる傾向にあります。
一方、デジタル・サイネージは、大画面の良い視認性を活かしプロモーション用、看板・広告用に使用されていますが、案内や広告など広告主からの一方向の情報案内(Push型表示)に限定されています。
「UBWALL(R)」は、KIOSK端末の持つインタラクション性とデジタル・サイネージのPush型表示の両面を兼ね備えた新しい情報提供システムです。
利用者は、「UBWALL(R)」により、端末にIDカードや「おサイフケータイ(R)※4」をかざすだけで情報の活用が可能となります。ショッピングモールでの店舗情報、空港でのフライト情報などさまざまな場所で目的にあった情報を『簡単』に入手することが可能となります。
※参考資料参照
「UBWALL(R)」の主な特長
i.インタラクション機能を持った「FeliCa(R)※5」ユニット搭載。
ii.どこからでも目立つ大画面ディスプレイを採用。
iii.インタラクション性能をさらに向上させる全面タッチパネルを採用。
iv.デジタル・サイネージからインタラクションモードへの自動切換え機能として人検知センサーを搭載。
v.面倒なコンテンツの差替えが簡単に行える専用ツールを標準装備。
※以下は添付資料参照
1.「UBWALL(R)」の概要
2.「UBWALL(R) Station」システム構成
3.「UBWALL(R) Station」受注開始時期・販売目標
受注開始時期 : 平成18年8月8日
納期 : 受注後2ヶ月(「UBWALL(R)Station」に限る)
販売目標 : 300セット(年間)
価格 : オープン
お問い合わせ先
http://www.fujitsu-general.com/jp/contact/ppdp.html
※1 「ユビキタス」:1989年米ゼロックス社パロアルト研究所が提唱した概念で、社会や生活空間のいたるところにコンピューターが存在し、知りたい情報をいつでも接続できる環境を指す言葉です。
※2 「UBWALL(R)」:(株)富士通研究所の技術を製品化したものです。
※3 デジタル・サイネージ:映像機器を活用した電子データによる広告・インフォメーション・セールスプロモーションのこと。
※4 「おサイフケータイ(R)」は、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの登録商標です。
※5 「FeliCa(R)」:ソニー(株)が開発した非接触ICカードの技術方式の名称です。
※ 「UBWALL(R)」は富士通(株)の登録商標です。「おサイフケータイ(R)」は、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの登録商標です。「FeliCa(R)」はソニー(株)の登録商標です。
※ プレスリリースに記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。